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2017三椏刈り取り十字軍 1日目

先日8日間のRISD研修会が終わったばかりですが、

1/21(土)・22(日)にもうひとつ研修会がありました!

 

恒例の夏の研修会(前回の様子はこちらからhttp://awagami.jugem.jp/?eid=1245)

のように、数日間もお休みが取れない方へ、

和紙の原料である楮(こうぞ)と三椏(みつまた)の刈取りが行われる、

1月の終わりから3月初旬にかけて

毎年恒例で2日間の研修会をおこなっています。

 

二日間なので駆け足ではありますが、和紙の原料を刈り取りからはじめる研修会で、

和紙のつくりかたがイチからわかります。

 

そんな冬の講習会のレポート1日目をお届けします!

 

一年で一番寒い大寒も迎え、

水がとても綺麗なこの時期は一番いい紙すきができると言われています。

 

前日の天気はとても悪く、去年と同様今年も雪の中での作業かと思いきや、

とてもいい天気に見舞われ、作業中暑くなり半袖で作業される方もいらっしゃいました!笑

(前日まで天候雪が心配されていたため、何名か泣く泣くキャンセルされた方もおりましたDocomo_kao19

 

今年は徳島、香川の四国を始め、神奈川、京都からと8名に参加いただけました!

 

今年の参加者の方々は、楮の木を切るのがとても早く

みるみるうちに楮畑を一面見渡せるようになりました。

 

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お昼になる前に、早朝から釡で蒸しておいた楮の皮むきスタート!

 

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楮は蒸すとサツマイモのようなすごくいい匂いがして、

お腹をすかせた皆さんの食欲を注いだでしょう。。。

 

 

お昼ご飯をはさみ、皮むき続行

単純な作業に見えますが、結構体力がいる作業。。

 

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枝の端を雑巾を絞るように握ると、つるっと皮がむけ

むけた部分を掴み引っ張ります。

 

 

ある程度剥げたら、その部分を鉄の棒にかけて

自分の方に引き、枝の芯からはいでいきます。

 

芯からはいだ皮を、お風呂で背中をゴシゴシ洗うように

仕上げていきます。

 

綺麗になったものは、竹の竿でほします。

最初の方は皆さん夢中でやられてましたが、楮刈りの疲れが見え始め。。。

『明日紙すきだけど、休んじゃうかも。。』などと冗談を言われる方もいらっしゃいました。

皆さんのおかげで、たくさんの楮の皮がむけました!

 

おまけは、こちらも毎年恒例の三椏の皮はぎ。

三椏は本当に気持ちがいいほど一皮でむけます!

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皮をはいだ三椏は、真っ暗な夜でも浮かび上がるくらい

きれいな白さなんですよびっくり!!

しかし、和紙に使われるのは、外側の皮のほう。

こちらの白い部分はオブジェ等ご自由にお持ち帰りオッケーオッケー

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さてさて明日は、皆様お楽しみの紙すきです!!!!

 

 

 


RISD手漉き和紙研修会【8日目】

1日遅れての投稿となりました泣き

研修会最後のレポートをお届けしますペコちゃん

 

1/18日、RISD研修会8日目、いよいよ最終日です。

 

この日は半日で終わりなので朝からちょっと急ぎ足。

まずは昨日板張りした紙や、干していた雪花染めの紙を

まとめて各々梱包していきます。

寒い中、原料調達から始め、自分たちで漉いた紙は

一枚も無駄にできませんね!詰め忘れがないように・・・

 

そして一旦集合して、「藍染め」のワークショップに入ります。

講師は染師の奥さん、こと藤森美恵子氏

アワガミの藍染め紙はすべて奥さんが染めています。

 

アワガミと藍染めについては、最近新しくページができましたので

ぜひこちらもチェックチェック

今回みなさんに体験してもらったグラデーションの染め技法も詳しく載っていますよ!

http://www.awagami.or.jp/indigo/craftman/index.html

 

本日のワークショップでは

グラデーション、絞り染めのどちらかを選んで

和紙に藍染めしていきます。

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藍瓶を一度に使用できる人数が限られるので、

今回も2チームに分かれての体験。

揉み込んだシワが特徴の和紙を使います。

耐水性を持たせるためこんにゃく糊を両面に塗布しています。

 

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<グラデーションチーム>

まずは和紙を、充分に水に浸します。
これがムラなく染め上げる大事な下準備ポイント

しっかり水に浸したら、さっそく藍染め開始!

 

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吊り具に紙を吊るし、ロープでゆっくり昇降させながら藍瓶に紙を浸して染色をします。
グラデーションをつくるため、ロープを握った手をゆっくりゆっくりと動かします。

どこかで手を止めてしまうと線状の柄がついてしまうので、

休まずに、でもとてもゆっくりと動かします。

 

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ゆっくりゆっくり…

 

一方の、、

 

<絞り染めチーム>

糸や、洗濯バサミ、ビー玉をくるんだり、括ったりしながら

模様をつけていきます。

紙と紙が重なった所、糸の巻き付いた所、

洗濯バサミで挟んだ所が白いまま残り、染まりません。

 

 

紙なのに、布のようにしなやかで絞れる和紙の様は

改めて和紙の原料、楮の繊維の強さを思い知らされます。

 

こちらも模様をつけ終わったら、しっかりと水に浸して…

こちらは手袋をつけてそのまま藍瓶へ浸します。

5分間、和紙を手に持ったままじっと待ちますあ

 

今日は藍瓶の中も冷えていて、中々大変そうでした汗

片手で持ちかえつつ浸す人も…

水場には手洗い用で(暖め用とも)湯気のたつお湯を用意OK

 

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さてさて先ほどのグラデーションチームは…

 

瓶から取り出し、、シャワーで水洗い。

 

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しっかり藍色がついていますね^^

何人かは、もっと藍を深くしたいとのことで、

再度藍瓶へ。

 

 

そして、絞り染めチームは冷たい藍液にも耐え、

水洗いしてから、、括っていた糸をほどいていきます。

 

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こんな感じにき

 

 

グラデーションチームも完成き 吊るして自然乾燥させます。

 

 

これにて今回の研修会プログラムは全て完了です!

 

藍染めを待っている間も、体験コーナーにてハガキサイズで創作。

最後まで沢山、紙を漉けたでしょうか??

 

そして、、

お昼の前に、研修会の修了式がありました!

ひとりひとりに、修了証書が理事長より手渡しされていきます。拍手

 

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先生にもあります^^

 

修了式後、みなさんからもアワガミスタッフへ

ご挨拶いただいちゃいましたkyu

しかも、、ひとりひとりにプレゼントまで用意して頂いてて…

サプライズでした!! ありがとうございますkyu!!

 

 

この8日間の研修会、徳島での日々が、

今後皆さんの作品に何かしらのヒントになれたなら嬉しいですき

 

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8日間お疲れ様でしたニコッ

 

 

 

 

 

 


2017RISD手漉き和紙研修会【7日目】

7日目

 

午前中、昨日板張りした紙が乾いているので剥がしていく作業。

 

工藤が剥がし方をレクチャーします。

真剣な眼差し‥

 

 

昨日会館中の板に張り付けたので、

剥がしていくのもなかなか大変です

 

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大きな板の入れ替えは力作業でもあります。

 

剥がし終わり、板が空いたら昨日漉いた分も張っていきます。

 

本日は心残りがあるという人を中心に

 3, 4人と先生が引き続き流し漉きをしました。

 

お昼には流し漉きの道具を一斉に片付け、

午後のプログラムに備えます。

 

ちょっと遅めのお昼を挟んでから

午後は「雪花染め」のワークショップ。

 

 

講師は藍染めでもお馴染みの奥さん。

(奥さんの紹介は明日のプログラム「藍染め」の時に詳しく…)

 

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雪花染めは、和紙を小さく折りたたんでその折り目に染料を浸し、

染み込ませることで連続した模様を作る技法です。

繊維の長い楮を使用した和紙は、染料が染み込み、滲み広がりやすいので、

こういった模様が出来上がるのは和紙だから出せる表情なのです。

 

 

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折りこみ・染料に浸す・配色加減でその都度模様が変わります。

折り込んだ紙を広げるまで、どんな模様が現れるかはお楽しみです。

 

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そうそう、

アワガミではこの雪花染めがご自宅でもできるように

キットの販売もはじめましたよ!

ミュージアムショップ、オンラインショップで取扱中です^^

http://www.awagami.jp/products/hobby/kit/index.html#8831001

 

話を戻して・・・

 

染め上げた紙は吊り下げて乾かします。

 

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普段より創作活動をしているみなさん。

どんな使い方をするのだろう・・・

 

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奥さんが鏡開きしたお餅でぜんざいをよういしてくれました。

寒かったのでとてもうれしいおやつとなりました。

スタッフ一同もいただいちゃいましたぽ

 

 

今日はまだ明るいうちに会館を後にし、

宿舎の方にお願いして脇町のうだつの町並みへみなさんを連れて行っていただきました。

現在、美馬市で開催中 華道家・假屋崎省吾『うだつをいける〜悠久の美と共に〜』 のイベント。

こちらの展示で、阿波和紙を使用いただいているのです♪

 

お近くにお住いの方はぜひご覧ください^^

 

明日はあっという間の研修会最終日。

藍染めのワークショップがあります!

お楽しみに^^


2017 RISD手漉き和紙研修会【6日目】

6日目。

午前中は昨晩中圧搾していた4、5日目に漉いた紙を板に張り付けて乾燥させる作業を学びます。

 

いつもながら朝9時より現場へ。

本日の講師は、尾形さん。

いつも和紙会館で漉かれた和紙は

ほとんど尾形さんが乾燥させています。

 

尾形さんがまずはひと通り、お手本を見せてくれます。

まずは板を綺麗にする所から。

水拭き、たわし洗いをしていきます。

 

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一見汚れていないように見える白い板ですが、

板には乾燥途中で反り返ったり剥がれてしまわないように紙と板を貼り付けるよう

四角にのりを塗ったり、紙によってはコート剤を全体に塗ったりと、実は汚れていたりするのです。

洗い終わったら乾拭きし、ここで重なった紙を一枚剥がして持ってきます。

 

紙はまだまだ水分を多く含み、だいぶ湿った状態です。

 

どれくらいかというと、

一晩の圧搾で絞り出される水分は30%ほど。

板張りするときはまだ 70%くらいの水分を含んでいますが、

このくらいで何枚もに重ねられた紙でも充分、一枚一枚剥がれ、持ち上げやすくなっています。

 

重なった紙を一枚剥がし、板の上へ乗せます。

真ん中から外に向かってハケを動かし、空気が入らないよう、

シワにならないよう、板に張っていきます。

 

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そして四角にのりを塗ったら次の一枚へ。

一枚一枚手作業です!

みんな沢山漉いたのでどんどん張り付けていきましょう〜!

 

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人数が多いので今回も交替交替で乾燥作業をしていきます。

 

待っている間に引き続き流し漉き、溜め漉きで思い思いの紙を制作。

紙漉きにたっぷり時間を取れるのは今日が最後。

お昼休みもそこそこに切り上げ、漉き始める熱心な生徒さんもちらほら。原料の減りも進みます。

会館スタッフも慌てて、ねりを追加して周りました。

 

 

今日は 17時に宿舎のバスがお迎えに来るので

 17時きっかり終わり!

 

張り付けた紙は1日乾かし、明日はがします〜

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一旦宿舎に戻り、今夜は、ボランティア通訳さんの計らいもあり、

鴨島へ和太鼓の演奏を見に行くそうです!

では今日はこのへんで…


2017 RISD手漉き和紙研修会【5日目】

研修会も後半に入り、本日5日目。

 

今日は、雪が降るようなとっても寒い日。

会館の中もすごく冷え切って、みんなジャケット着ての紙すき。

二日目ということで、昨日よりも慣れた手つきでスピードも速くなっている様子。

 

楮刈りでも指導にあたった出葉も、原料のかき混ぜ方を指導していました。

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本日は徳島新聞の記者さんが取材にきてくれました。

理事長も生徒さんの様子を見て回り、話しかけたり…

さすが記者さん、シャッターチャンスをのがしませんカメラ

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紙漉きは二人一組で順番に漉いてもらっていたので

今日は漉いていない人は体験コーナーに案内して

半紙とハガキ版の紙でアートメイキングしてもらいました。

こちらは、昨日のブログでもちらっとでてきた”溜め漉き”になります。

 

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やはりアメリカを代表する美術大学は、することが違う!と感心するほど

色々な工夫やデザインを見ることができました!

 

 

 

 

午後の休憩には、近所の方が差し入れしてくださった

焼き芋をみんなでいただきましたやきいも

 

さあ、夕方までもう一踏ん張り筋肉

 

体験コーナーでもクリエイティブな作品の数々を見ることができましたが、

やはりアーティストの卵たち。。。

紙漉くのが速い!!

いつもより人数が多いため、練習用の原料も多く用意していたものの

原料を追加することにしました。

 

体験コーナーのみんなも掃除の時間になっても、

あーもうちょっと待ってーと

夢中になりながら楽しんでいただけました!

 

作った紙は明日に備えて一晩中圧搾します。

明日から乾燥を始め、研修会も終盤を迎えようとしてます。。

どんな紙ができるか楽しみ、楽しみ…

 

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そして、、夕方のレクチャーは本日が最後。

締めくくりはインクジェットペーパーのお話。

会館から100mほど歩いたアワガミプリントラボへ移動します。

 

ここでちょっとプリントラボのご紹介^^

プリントラボでは日頃より、ロールの和紙、大型な作品の出力サービスをおこなっています!

当工房では、印刷、インクジェットペーパーに適した和紙を熟知した

プリント技師が在籍しておりますので是非、作品作りにご活用ください!

http://www.awagami-aijp.com/print/service/index.html#ad-image-0

 

さて、話を研修会に戻し…

アワガミインクジェットペーパー(AIJP)の印刷見本を見てもらいながら

レクチャーは進みます。

AIJPはインクジェット印刷用に、アワガミ独自の配合をしたコート材を和紙に塗っています。

そのため、インクを吸いやすく、色が沈みがちと思われる和紙でも

AIJPならとっても発色がよいのです!

皆さん興味津々に、コート材を塗ってなかったらどうなるの?

コート材は個人でも作れるの?

と質問が飛び交っていました。

 

 

和紙と印刷の組み合わせ、可能性はまだまだ広がるはず!と、

日々、お客さんからの依頼も受けながら感じています。

 

最近では白インクを使用した印刷。こちらの可能性を模索中。。

試しに印刷してみた見本を皆さんにも見てもらいました。

 

光を通す和紙に、インクのしっかりした白が浮かび上がっている様には

皆さんからも絶賛の声がテレ

 

 

 

最後にラボの1階、版画工房を見学いただき

AIR(アーティストインレジデンス)事業の紹介も。

 

 

本日も盛りだくさんな内容の1日でした。

お疲れ様でした^^

 

 

 

 

 


RISD手漉き和紙研修会【4日目】

研修会も今日で4日目。

今日は、待ちに待った紙透きです

理事長のデモストレーション後、二人一組で紙すきスタート。

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簡単そうに見えるけど、

見かけと違いとっても難しく、みんな最初はすごくぎこちない感じ。。

 

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今日は流し漉きの達人、さとみさんがついてまわってくれました。

 

ここで、せっかくなので主な二つの漉き方を紹介します!!!

 

流し漉き

流し漉きは4〜5回以上漉き舟のなかの原料をくみ込み、繊維を簀の上を前後に揺らし、繊維の絡みを作ります。

流し漉きでは、繊維がしっかり絡み合うので、薄い紙がつくれます。

 

溜め漉き

溜め漉きは、基本的に1回の組み込みで紙にします。

厚い紙を作るときに適した技法です。

現在、和紙会館ではこの方法で「はがき」「半紙」の体験もやっています!

近所の小学校では毎年恒例、6年生が自分たちで「卒業証書」をこの手法で作りますkyu

 

もっと詳しく知りたいかたは、是非こちらもチェックしてみてくださいちゅん

http://www.awagami.or.jp/iroha/process/index.html

 

さて、今回の研修会でみなさんに挑戦いただいてるのは

”流し漉き”の方なのです。

 

始めは苦労していた生徒さんも、午後ともなれば

だんだん慣れて来て、動きも滑らかに!!

 

 

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みなさん交替交替で、次々と枚数を重ねていきます。

上から見ていても面白い^ ^

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今日の練習用の原料を使っての紙すきですが、

明日はいよいよ自分で刈って開かせた楮での紙すきをします!!

練習の成果が楽しみですね!

 

そして本日の夕方のレクチャーは

高田による日本画の画材について。

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専門用語が多いので難しいとこではありますが…

みなさん真剣にメモをとりながら聞いています。

ボランティア通訳できてくださった寒川さんが(写真右)

フレキシブルな訳でみごとに伝えてくださいましたありがとう

レクチャー後も日本画材にふれたいとばかりにひとだかりが!!

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日本のおもしろい所をまたひとつ、見つけていただけたのではないでしょうか!

 

さあ、明日から本格的な紙漉き!

ゆっくり休んでまた明日〜

 

 

 

 

 

 


2017 RISD手漉き和紙研修会【3日目】

RISD手漉き和紙研修会 3日目のレポートです。

 

紙すきまでもう一息。。

今日は昨日、皮をへいで、煮熟した楮を掃除する『ちりとり』という作業です。

本日も朝9:00に会館にてスタートkyu

 

楮は、炊くとアク(灰汁)が出ます。

煮熱完了後、一昼夜放置し蒸らします。

その後、流水の中に浸しアク抜きをし、アルカリ液に溶けた不純物物質を取り去ります。

楮の場合は機械で行うことが難しいので、すべて手作業できれいにしていきます。

傷、芽、炊きむら、変色した部分を取っていきます。

この作業が、今日みなさんにしてもらったちりとりです。

水中にかごを入れ、その中に適量の繊維を入れてちりを取ります。

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上からの様子はこんなかんじ…

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傷、芽、炊きむら、変色した部分をポイっゴミとします。

炊いた後の楮の繊維は、水中ではたやすく離解しようとします。

そこで良い繊維を保つためのポイントをここでひとつポイント!!

 

まーく皮は出来るだけちぎれないよう、なでるようにちりを取るまーく

 

とにかく丁重に扱うことが大切ですお願い

 

白い紙を作るときは、ちりとりの前に漂白しますが、

今回は楮の自然な色(生成色)をキープして

手作り感満載の和紙を作ってもらいます!

 

お昼を挟み、次はきれいにちりとりした楮の繊維を打解する楮打ちという作業!

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打解は、たたき棒で石板か堅木の板の上で楮を丁寧にたたいて、

束になっている繊維を一本ずつばらばらに分けていきます。

とてもシンプルな作業だけど、体力の使う作業!!

今日は天気も良くみんなで外で作業しました!

みんなの楮を叩く音は、遠いとこからも聞こえて来て、

なにか、お祭りのようににぎやかでした!

 

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終わり際には曇り気味でだいぶ冷え込んできました。

明日は雪雪!?が降るという噂…

 

寒いけど楮の細長い繊維がついた板を水で洗って片付けもしてもらいました。

 

17時からはアワガミスタッフの工藤によるスライドレクチャーがありました。

和紙の原料の説明をじっくりと。

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今日までの工程のおさらいにもなったのではないでしょうか。

 

今日は一日

寒い中、水を使う作業。。。

何回も叩いて繊維を開かせる腕力を使う作業。。。

本日もお疲れさまでした!

一生懸命、冷たい思いをしながら作った紙は思い入れがあるものになるハズですき

 

明日からいよいよ紙漉きに入ります!!

 

 

 


2017 RISD手漉き和紙研修会【2日目】

RISD手漉き和紙研修会 2日目のレポートです。

 

本日は和紙会館での作業です。

朝9時から現場へわらわらと…会館中のスタッフも大集合ですぴのこ:)

これから始まる紙漉きの時にご指導いただく職人さん

一人一人挨拶させていただきました。

 

 

本日は昨日、山で刈って、蒸して、剥いできた楮の黒皮を

1本1本ナイフで削っていき、白色(正確には生成り色)の皮にする作業、

白皮づくりを体験してもらいます!

 

いつも水よりをしている職人の西川さん(写真左の白い帽子の方)も

アドバイスをしつつ回ってくれました。

 

 

みなさん真剣です。

真ん中のかごにには、これから削っていく黒皮がたっぷり盛られていますDocomo_kao8

毎年ながら、先生も生徒の皆さんにまざって作業をしています!

 

 

人数が多いので、全体を撮るのが難しい…

2階から様子を見てみるとわかりやすい!

こんなふうに皆で丸くなって黙々と削ります。

 

 

本日はこの作業を、途中お昼休憩と午後のおやつタイムをはさみながら

16時半まで行いました。これだけの人数でやっても、中々時間のかかる作業なのです…

 

室内とはいい、現場は天井も高く、暖房も入っていない環境なので

寒いのです。。途中コーヒーで暖をとりながら。

 

ポットやコーヒーメーカーのお湯の減りも早い…

すみません、切らさないよう気をつけます。。

 

片付けてからは2階の図書室で、理事長のレクチャーがありました。

アワガミと関わってきたアーティストさんの事等…

アワガミのことをより知っていただけたのではと思います!

 

18時に宿の送迎バスが到着!本日も1日お疲れ様でしたニコッ

 

明日は、ちりとりと楮叩きの作業の予定です♪それではまた明日…

 

 

 


2017 RISD手漉き和紙研修会【1日目】

今年も始まりましたーき

和紙会館の新年恒例行事といえば・・これ!

 

「RISD(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)手漉き和紙研修会」です。

 

今回は1/11〜18までの8日間、総勢23名の大所帯で手漉き和紙のイロハをみっちり学びます。

和紙会館では年に数回「手漉き和紙研修会」なるものを開いていますが、

冬だけはスペシャル仕様で、初日にもれなく!!!楮の刈り取りツアー山が付きます。

 

和紙の原料になる「楮(こうぞ)」はクワ科の植物で、ちょうど今が収穫期。

春、夏、秋と10ヶ月ほどで2mを超える木に生長します。

 

 

楮畑の管理人、出葉さんによる刈り方レクチャー

 

・日本式のこぎりの使い方は?

・株のどの辺りを切るか?

・切った楮はどうするか?

 

木を刈るって単純うんうんとあなどるなかれ、

道具の使い方や作業の進め方には意外な落とし穴がいくつもあって、

「Noー Noー」という出葉の大声が響きます。

 

 

 

刈り取った楮はこの後、釜に入れて蒸します

そのための準備作業、木を同じ長さに切り揃える・・

 

ここまでが山のてっぺんでの作業、

朝9時半頃から開始して約2時間、淡々と木を刈り取りました筋肉

 

一行、なだらかな下り坂を徒歩で下山し、お昼ご飯一歩手前、

楮の皮むきデモ中(皆ちょっとお疲れモード感謝

 

 

午後からは蒸しあがった楮の皮をひたすら剥きます

 

少しワープ・・

 

去年のRISD研修・第1日目の様子(とっても詳しいですき

http://awagami.jugem.jp/?eid=1191

 

 

 

 

 

楮の木というのは、皮の部分と幹の部分がおもしろいほど「つるん」と剥がれます。

 

イメージするならば、焼き芋。

蒸しあがった湯気はふかふかのお芋のにおい、

力を入れずしてつるっと剥がれる皮も、お芋を剥いているような感覚。

 

 

 

 

楮の刈り取りから皮むきまで、まさに人海戦術です。

和紙作りは山村の農閑期の仕事として成り立ってきた側面がありますが、

寒い冬に指先を使う作業は決して楽なものではなかっただろうと改めて思います。

 

 

お弁当終わりからここまで約2時間、

午後もみっちり皮むき作業が終わりました。

 

ティータイムの後はちょっとしたアトラクション、

三椏(みつまた)の皮むきです♪

 

三椏も和紙の原料のひとつですが、

楮よりも生長が遅く、1年では刈り取りに値しません

今年は「3年もの」がたくさんあって・・

 

このように皮組と幹組にわかれて、ぐぐぐーーっと引っ張りあうと

これまた全部がいっぺんに剥けるのですヤッタv

脱皮状態。

 

 

みんなが綱引きする様子をいっぱい撮ったのだけど、

なぜかうまくアップロードできないアセアセ

 

 

 

というわけで、今日はここまであ

 

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(その4)

さて紙漉き。

 

原料の収穫から始まっていくつかある和紙作りの工程のうち、

いきなり本丸の「紙漉き」を攻めます。

 

【紙漉きのいろは(原料の配合とか):10/26】

即席ホワイトボードに藤森式が並ぶ

 

伝統工芸 矢印 匠の技 矢印 長年の経験や勘 と連想されることが多いけれども、

何事も基礎があってこそ。

そしてその基礎は想像以上に化学的です。

「桶1杯の原料に対して、水はどれくらいの割合で入れるか?」

「出来上がりの紙重を原料ベースで換算するには?」

 

 

 

【流し漉き:10/26〜】

これぞ和紙、テレビでよく見る光景、が「流し漉き」

薄いけれど強い紙に仕上がります。

3人が使った原料は楮(こうぞ)

和紙原料のうち最もポピュラーなものです。

書道半紙や障子紙の風合いを想像してくださいkyu

 

 

 

 

 

3人とも器用です。

すっす、すっす進みます。

 

 

 

【 11/22 AIR展覧会まで あと2日 】 

 

 

 

▼ご案内

アワガミが夏に行う手漉き和紙研修会は、

和紙作りの工程に沿ってスケジュール組みしてるので

「今日やること」をこなせれば、最終日には素敵な和紙を持ち帰ることができます。

 

ひらめき現在参加者募集中ひらめき

 2017.8/16〜20 第35回 手漉き和紙研修会 http://www.awagami.or.jp/hall/event/images/2017_schedule.pdf

 

 

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(その3)

アーティストの到着から1週間、怒涛といえば怒涛でしたが、

彼らと私たち、お互いはじめの一歩を測りかねているような空気がありました。

 

葉書サイズの紙を漉き、半紙判にサイズアップし、

色柄をつけたり、紙の厚い薄いを試したり、

ベーシックな和紙の作り方を紹介するものの

たぶん知りたいのはこれじゃないんだろうなぁというモヤモヤ。

 

これじゃいかん拍手

 

袋小路に入りそうになったときは話し合うに限ります。

10/25、3人一緒にミーティングをしました。

 

ナスまず、和紙の見本帳を広げ、自分の目指す作品にどんな素材が必要なのか、彼らに見当してもらう。

 

Wayneはインクジェットの紙に興味があるようで、

1×1mほどの紙を自作し、それにインクジェットプリントをしたい

 

Maraは自然な色(生成り)の紙に天然の素材(藍や柿渋)を加えたい、

こちらも1×2mという大判の和紙を自作するよう

 

Yukiは白鳳や竹和紙など版画ドンピシャの紙をセレクト、

版画から入って、ドローイングやペインティングにもつなげるふう

 

紙の決定は私たちにとって大きなヒントになりますき

 

乱暴な表現をすれば、WayneやMaraの言ってることはわからないけど、

あの紙を選ぶってことはこういう方向に行きたいんだろうなぁという筋が見える。

 

 

ナス次に、これまでアワガミがサポートしたアーティストのスライドをもとに、

 理事長の藤森が和紙の歴史や特性、道具・作業方法の変遷などをレクチャーしました。

 

夏の研修会などでも登場するこのスライド、私はすごく好きですハート

このブログにもアーティストとのやりとりが大量にストックされていますが、

どれも「へぇーびっくり」連発します。(皆様たまに過去記事も掘り返してね・∀・

 

 

曰く、「最初の日にこのレクチャーをしてほしかった」

そうよね、そうよね。。

 

 

やっぱりアワガミがレジデンスをする以上、

紙を端に置いて話を進めることはできないと痛感。

 

アーティストの人選をするにあたり

「紙にはこだわらない」というひねた心構えをしていたのですが、

エントリーする方からすれば、アワガミ=和紙なもので、

山川に来てダンスして帰るとかいうプランはありえない。

 

アワガミレジデンスは和紙を使ってこそびっくり

 

次回いよいよ和紙ラッシュが始まります。

本日はこのへんで。

 

 

【 11/22 AIR展覧会まで あと3日 】 

 

 

 


【レポート】第34回☆手漉き和紙研修会

こんにちは、クドウです エリザベス

実に1ヶ月以上ぶりのブログ更新 えへ 

 

さて ビックリ!

 

夏のアワガミといえば「手漉き和紙研修会」手

 

今年でなんと34回目を迎えましたわーい

 

近年はお盆休みにかけて実施していましたが、猛暑すぎてかなりハードにつき、今年は少し送らせて8/16〜20の5日間で開催しました。

遅ればせながら、駆け足でレポートします!!

 

いきなり集合写真ですが、今年は11ヶ国から19名の参加者にお越し頂きましたちゅん

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アメリカ、イギリスはもはや普通。

少数派では、エクアドル、ペルー、ギリシャなどからもゆう★

 

 

このメンバーで、楮(こうぞ)の黒皮状態↓のものがどのような行程を経て和紙になるのかを、原料処理から紙漉き、乾燥までを一環して研修して頂きます筋肉

 

 

研修期間は5日間

ほぼ県外・海外から来られている方ばかりなので、夜はたーーーっぷり時間がありますよねちゅん

....ということで、夜にもセミナーやワークショップをみっちりスケジューリングしました!!

 

 

旗1日目:8月16日

昼の講座:白皮づくり、煮熟(しゃじゅく)

夜の講座:和紙セミナー

お昼過ぎのスタートで、早速に楮の皮剥ぎから作業開始です。

 

1人500gの黒皮をお渡しし、その表皮と内側の青皮をナイフで削ってもらいます!!

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この最初の作業がけっこう難関で、だいたい予定時間をオーバーします・・・

今日中に煮熟まで進まないといけないので、「あと○分ー!」とハッパかけますゆう★

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なんとか白皮が仕上がり、続けてまずは充分洗います。

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今回は原料の乾燥目分量で約15%のソーダ灰で煮熟しました。

 

最初に1人500gの黒皮を持っていましたが、皮を削ったり洗ったりで当初の原料よりも重量は減っています。

本来は白皮作りからすぐ煮熟ということはないので、通常は乾燥状態の白皮を計測して適性なソーダ灰の量を計算出来るのですが、今回は連続して作業を進めるため、ここはもう経験値から予測で乾燥目分量を割り出します。

固すぎず、煮すぎず、程よい煮加減を目指します!

 

お料理と一緒ですねーにっこり

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ここまでで17時半!!

あとはクツクツと火加減を見ながら煮ていきますが、夜は続けて皆さんの宿まで追いかけて和紙セミナーを実施した次第ですエリザベス

 

 

旗2日目:8月17日

昼間の講座:楮の塵取り、打解、紙漉きデモンストレーション

夜の講座:和紙の染め

 

昨日の楮、上手に煮えました OK

ソーダ灰などのアルカリ液で煮る事で、繊維の1本1本をくっつけている物質を液に溶かし出すんですね。

 

充分柔らかくなっていますので、必要以上に繊維を傷めないように、丁寧に残った夾雑物を取り除いていきます。

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いい具合に曇天につき、外で作業して頂きました。

 

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はい、続いては打解(楮打ち)です。

煮熟によって柔らかくなった楮繊維を叩いて刺激を与えることで、皮状になっている楮を繊維の1本1本に分散させる行程です。

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ただひたすら打ちまくるという、けっこうハードな作業だったりします汗

(私はデモで1回やって見せてから逃げました)

 

皆さんは、自分たちが漉く原料ですからねーちゅん

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昨日の白皮づくりでは遅延ぎみでしたが、今日の作業は順調手

 

昼の部、最後は明日からの紙漉きに備えてデモンストレーション&トライですキラキラ

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理事長の藤森によるデモンストレーションの後、順番に1人づつトライしていきます。

明日の予習になったでしょうか?

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そして夜の講座は、参加者によるスライドトークキラキラ

参加者の方にはエントリー時に、何かお話出来ることがあるかどうかをお伺いしています。

ランチタイム中を予定していたのですが、今回かなり多くの方がYesとして下さっていたため、ランチタイムは各日1名のほか、この日にとりまとめさせてもらいました。

 

約2時間の間、6名がご自分の活動についてを様々語って下さいましたエリザベス

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旗3日目:8月18日

お昼の講座:紙漉き

夜の講座:和紙の染め

 

今日、明日はみっちり紙漉き!!!!!!

19名、ペアで紙漉きをして頂きますので、漉き舟セットは10組セッティングしました。

 

和紙会館、余すところなく使っていますキラキラ

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紙漉き1日目の午前中は、「原料入れるのはこれくらい?」とか「ネリはこのボール何杯入れるんですか?」とか「どうしてこうなっちゃうの〜」とか質問がバンバンくるので、先生を増員!

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藤森理事長に加えて伝統工芸士で紙漉き歴21年のさとみさんにも参加してもらい、しっかりアテンド筋肉

 

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今日までは練習用でこちらで用意した楮原料を使ってもらいましたが、明日はいよいよ自分たちで原料処理した楮で紙を漉いてもらいます手

 

連日慣れない作業ばかりでお疲れではありますが、容赦なく夜の講座も続行します_| ̄|○

今日の夜は藤森美恵子による和紙の雪花染め(せっかぞめ)きらきら

紙を蛇腹に折って染め浸ける折り染めの一種です。

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最初は基本通りに染め進めていくのですが、だんだん折り方をカスタマイズされていく人も多いんですよねーレッド

 

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このうち1人1枚は、明日の夜の講座の「和帳作り」に使いますちゅん

いいのが出来たでしょうか!?

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旗4日目:8月19日

昼の講座:紙漉き、乾燥、インクジェット&版画のラボツアー

夜の講座:和帳づくり

 

いよいよ紙漉き出来る最終日です ビックリ!

ペアで午前と午後で交代で、自分たちで原料処理をした楮で漉き上げてもらいますよーちゅん

 

昨日1日漉いただけでだいぶ慣れ、「先生....汗」とかいう生徒さんもなくなってきましたエリザベス

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そして同時進行で、昨日漉いた紙の乾燥も進めていきます!!

 

脱水出来た紙を、1枚づつ刷毛で板に張り付けていきます。

 

交代で、機械抄きの方の工場見学、インクジェット&版画のラボにも交代で見学ツアーに出掛けたりDocomo119Docomo119

 

ちょっと疲れも出てきた後半戦、まだまだ休ませるわけにはいきませんゆう★

 

夜は、みんなが自分で染めた和紙を表紙にした和帳作りの講座に参加してもらいましたーちゅん

こちらの指導はワタクシからエリザベス

 

恒例の記念撮影ですが、みんないい顔してますでしょーちゅん

嬉しいひとときですえへ

 

 

旗5日目:8月20日

昼の講座:乾燥、和紙の藍染め

修了式

 

いよいよ最終日 ゆう★ 

今日はとにかく乾燥作業!

昨日まで漉いた紙を乾燥仕上げして頂かないことには皆さん帰れません・・・

 

漉き舟を一掃し、代わりに乾燥板をあちこちに配置。

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なんせ19人!

板だけでは追い付かないので、蒸気で熱を出す鉄板(ステンレス)乾燥機も稼働します。

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乾燥しながら、メンバーの半分は和紙の藍染めを体験してもらっています。

指導は雪花染めと同じく、藤森美恵子が担当させて頂きました。

 

絞り染めかぼかし染めかで更に2分割頂きましたが、これはぼかし染めをしている様子ですね。

床に掘っている藍瓶に紙を浸しながら染めていますが、徐々に徐々に昇降させることで、自然なグラデーションを作っています。

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はい、研修会での作業は以上です!!

 

この辺りで13時頃だったでしょうか。

ランチをしながら修了式を行い、ひとまず研修会を締めさせて頂きましたわーい

 

午後は乾燥出来た紙を取り込んでもらい各自解散さようなら

お疲れ様でした!!

 

とにかく慣れない作業を行い、朝から晩までスケジュールびっしりだったので、皆さんさぞかしお疲れになったことと思います。

よく付いてきて下さいました....という感じですちゅん

 

研修風景はFacebookのアルバムでもご覧頂けますので、ぜひご覧下さいキラキラ

 

facebook 第34回 手漉き和紙研修会 アルバム

 

 

【来年の予定について】

近年は海外からの参加者が増え、しかも遠方から来られるのでエントリーも早いのです。

今年も実は定員15名のところキャンセルを見込んで多めに取った次第で、それでもキャンセル待ちの方がいらっしゃいました。

次回の予定は9月中にはホームページにて掲載させて頂く予定ですので、こまめにチェック下さい!!

ぜひお早めのエントリーをお勧め致しますさようなら

 

 

レポート、以上でしたー手

 

 


【レポート】RISD☆2016特別研修会 最終回

こんにちは、クドウですエリザベス


RISD手漉き和紙研修、本日無事に終了しましたー  ビックリ!

終ってみると、8日間は長かったようで短かったというか、いや、やっぱり長かったかなーちゅん

初日がもはや遠い日の出来事のようです。



天候に恵まれた開催でしたが、最終日も気持ち良く晴れました太陽

朝一で、忘れないように記念撮影を カメラ


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引率で先生2名、生徒21名、総勢23名による8日間の滞在でした。


続いて午前中、昨日まで漉いた紙の乾燥仕上げにとにかく集中です!!


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いろいろ漉き入れた紙はこんな感じに
びっくり

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そして、予定通り11時過ぎに現場での作業は無事に終了ー
!


続いて修了式ですキラキラ

簡単にですが修了証をお渡しさせて頂きますちゅん

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藤森理事長より、1人づつに修了証を授与の図
きらきら

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お疲れ様でした
手キラキラ




RISDの手漉き和紙研修は今回で5回目、合計102名の生徒が和紙会館に訪れてくれたそうです
すごい

藤森理事長は、今やロードアイランドで一番有名な紙漉職人だとかちゅん



修了証の授与の後、RISDの皆さんから私たちスタッフへもギフトを頂きましたおじぎ

ちょこちょこスケッチする様子が伺えた彼女から似顔絵のプレゼントわーい

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去年ダニエル先生が漉いた和紙で描かれた作品は、うどんを食べる人だとか
ちゅん

両手で持ちきれないほど、たくさんのギフトと気持ちを頂きました!!




全てが順調に終了し、今回の宿泊でお世話になった油屋さんがバスで迎えに来てくれ、なんとこの後、ランチ→うだつ→阿波踊り会館のミニツアーに連れて行ってくれるとか
!

これも通訳ボランティアの皆さんが好意で様々な交渉や段取りを組んで下さいました。

最後までありがとうございました
おじぎ



本当に、晴れた良い日で良かったわーい





RISD一行は、この後高野山に2日、京都周辺に8日間滞在されるそうです。

良い旅を
ビックリ!

来年以降もこのご縁、続くことを期待しています手
 

・・・・・・・・・・・



私も頂いてしまったギフトの数々...!!

手作りのイラスト入りのカードやメッセージもあって、1つ1つ開けるのが楽しくて嬉しかったですエリザベス




スケッチされてるの、気付かなかった!

楮打ちのデモをしている私の図なのですが、実質5分くらいしかしてないのに首から下げてる携帯まで書き込むとは...
エリザベス




「雰囲気出てる〜」と会館スタッフの野々村さんと佐野さんに大好評でした
キラキラ



終わりさようなら

 

【レポート】RISD☆2016特別研修会 その6

こんにちは、クドウですエリザベス


RISD手漉き和紙研修、いよいよカウントダウンに入りました!!

明日を最終日に迎え、紙漉きは本日の午前中で終了、そして午後は乾燥と和紙の染めのワークショップという、なかなかタイトなスケジュールですちゅん


残る僅かな時間、思い残すことなく(?)漉いて下さいねー!

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でもだんだん物足りなくなってきたチームはこんなことも...
ゆう★

生の草花は変色してしまうし、ちょっと凹凸も気になるところですが、ま、楽しんでくれたらいいのです手

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敬遠され気味の乾燥でしたが、残すわけにもいかないのでダニエル先生がハッパをかけて最後の追い込みは全員で
筋肉

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隙間時間で楽しんでもらう小さい紙漉きコーナーでは多種多様な作品が...
びっくり


丸い紙にのっているのは朝食でしょうかナイフとフォークちゅん

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午後は乾燥が終了した人から和紙の後染めを体験してもらいます
キラキラ

こちらは直接染料を使った折り染めを。

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続いて和紙の藍染めも。

絞り染めチーム
きらきら

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段染めチーム
キラキラ

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楽しんでもらえたでしょうか
エリザベス


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明日の最終日、皆さんの和紙会館での滞在は12時まで
ビックリ!



今日漉いた紙の乾燥&修了式を午前中の3時間で果たして出来るでしょうか・・・




続く手

 

【レポート】RISD☆2016特別研修会 その5

こんにちは、クドウですエリザベス

いつになく連日投稿頑張っていますちゅん



RISD手漉き和紙研修、5日目!!


今日は、昨日漉いた紙を乾燥する行程が加わりましたひらめき


そして、昨日1日で皆さんだいぶ上達したので、今日は自分たちで原料処理した楮を使って漉いてもらいました手

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ペアのうち午前中が紙漉きのチーム、順調にスタートしています
OK


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ダニエル先生にはスペシャルメニューとして、研修会サイズの約2倍の二三判(約97×64cm)で漉ける舟を用意させて頂きました
エリザベス





昨日漉いた紙のプレス脱水が済むまで、午後に紙漉きチームはすぐに脱水&乾燥が出来る小さいサイズの溜め漉きを楽しんでもらいましたわーい

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じゃんじゃんクリエイティブなカードが出来上がります
キラキラ


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漉いた紙を伏せる動作も様になってきました
ちゅん

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ランチタイムレクチャーは、アワガミスタッフの高田による「日本画講座」です
勉強

高田は美大で日本画を学んできたことから、日本画の絵具やドーサのお話を、実物を交えてお話させて頂きました。

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お昼前に昨日漉いてもらった紙の脱水が上がったので、板張り乾燥にも突入です
手


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湿紙を板に刷毛で張り付けていきます。


(みんな刷毛さばきがソフトなので、ちょっと心配
・・・

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今日は紙漉きはかなりスムーズで、午前チームも午後チームもたくさん漉いた様子でした。


ということは、明日は乾燥しなければいけない紙も更にたくさんあるハズ...
ゆう★


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ボランティア通訳を1日務めてくれた後藤まりちゃんが、おやつの差し入れをもって寄ってくれました
ビックリ!

何度も手伝ってもらっているので、エレナ先生&ダニエル先生ともすっかりお馴染みですにっこり

芝生が生えたサンダルはダニエル先生からまりちゃんへきらきら

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和紙会館で海外からの研修生やアーティストの受入が頻繁に出来るのは、彼女のようなボランティア通訳さんのおかげです。

通訳だけでなく様々なフォローアップを熱心にして下さるのですが、今回の開催では、日替わりで7名の皆さんにお手伝い頂きます。
(いつもありがとうございます
おじぎ




明日も本日と同じメニューをこなしてもらいます
筋肉


皆さんの研修は14日のお昼までなので、あと2日半!!



続く手
 

【レポート】RISD☆2016特別研修会 その4

こんにちは、クドウですエリザベス


RISD手漉き和紙研修、4日目の本日はいよいよ紙漉きがスタートしましたキラキラ


紙漉き初日につき、講師は藤森理事長のほか、流し漉き経験のある職人も数名がサポートに入ります筋肉

通訳ボランティアさんも今日は3名に来てもらいましたちゅん


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はじめの2時間位は、講師はあちこちから呼ばれまくりの怒濤タイムなのですが 汗


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若い皆さんはコツをつかむのも早く、お昼前には講師陣が呼ばれる回数も減ってきました 手


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午後は生徒さんから声がかかることはほとんどなくなり、「もう少しこうしたらもっっと良くなるよ」な場合に、ちょこっとアドバイスしたり手を添えてあげたりで大丈夫な状態にOK


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毎回引率して下さるダニエル先生(左)は、もはや生徒の指導も慣れたもの。

説明不足のところもさりげなーくサポートしてくれます
お願い

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明日は自分たちで原料処理した楮を使って漉いてもらいます
ちゅん


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そして今日漉いた紙は明日のお昼には脱水が出来るので、同時進行で乾燥作業にも入ります
!!


RISDの滞在もいよいよ後半戦にキラキラ



続く手
 

【レポート】RISD☆2016特別研修会 その3

こんにちは、クドウですエリザベス


RISD一行の手漉き和紙研修3日目ビックリ!



今日は紙漉きを目前にした最後の原料処理です。


昨日白皮作りをしてもらった楮を、乾燥重量の約20%のソーダ灰で煮熟しておきました。

アルカリで煮ることで、繊維以外の不純物を液中に溶かし出され、繊維が1本1本に
分離出来るようになるのです 勉強



どんな紙を作りたいか?で原料を選ぶように、アルカリもいくつか選択肢があります。

ソーダ灰よりも強いアルカリの苛性ソーダで炊くと、仕上がりの色目もこれより白っぽくなり、細かな塵も取り除きやすくなります。

楮の特性の繊維の強靭さや張り感、自然な光沢感が、より残りやすいのがソーダ灰。

今回は、楮繊維の持ち味をより強く残した紙作りをしてもらいます 
ちゅん


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今日も藤森先生の説明からスタート
!!

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煮熟前の硬い皮が、このように繊維が網目状に広がるくらい柔らかくなります。

塵のない白い紙を作りたい場合、この段階で、皮に残るキズや塵などの夾雑物を出来るだけ取り除くのです。




水の中で繊維をふわーっと広げて漂わせながら、繊維の間に残る細かな塵を取り除いていきます。

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ひらめき水の中で作業するので狄紊茲雖瓩噺世い泙后

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ちょっと腰にくる作業ですが、皆さん真面目にせっせと水よりを進めていきます。



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この作業は午前中までの予定でしたが、わずかにオーバーしただけで無事に終了です
!!


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ランチタイム後、せっかくなので木版画のセミナーを徳島在住の版画家の山住詩織さんにして頂きました
キラキラ

希望者には葉書サイズの木版画摺りもちゅん


版木を数日貸してもらえるので、物足りなかった人は引き続き休憩時間にお楽しみ頂けますわーい

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はい、続いては塵取りが終った楮の繊維を打解してもらいます
筋肉

繊維同士をくっつけていた余分な物質は溶かし出されているので、刺激を与える事で繊維は1本1本に分離出来るようになるのです。

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この打解の方法を犲蠡任銑瓩箸盡討咾泙垢、現代ではビーターと呼ぶ機械で、大量の原料を短時間で効率的に処理する事がほとんどかと思います。


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このお二人
↓双子さんなんですよ〜♪

そっくりです エリザベス エリザベス

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打解は時間制限をして頑張ってもらいました
!


....というのが、今日中にここまでしたいなぁと思っていたのが、明日からの紙漉きのデモンストレーションなのですびっくり



今晩、イメトレ出来ますからね えへ

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藤森先生のデモンストレーションの後、時間まで数名に体験してもらいました
キラキラ



ここで日本の学生さんと違うなぁーと思うのが、「じゃあ、したい人ー?」と言うと、バババッっとたくさん手が挙るんですよーすごい

そしてだいたい初めの人ほどうまくいかないのですが、失敗を恐れません。


今日は「頑張ってー」という声援も上がり、最後は拍手もわきましたわーい

いいですねー手

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いよいよ明日から紙漉きがスタートします
ビックリ!

紙漉きは3日半ほど続きます。


果たして皆さん、何枚くらい漉いて持って帰れるでしょうか
ちゅん



乞うご期待手




続くさようなら

 

【レポート】RISD☆2016特別研修会 その2

こんにちは、クドウですエリザベス


RISD一行の手漉き和紙研修2日目ちゅん



本日のメニューは、実にシンプルですエリザベス


楮皮の表皮と付随する青皮部分を




削る!

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削る!


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削る!

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ええ、それはもう、朝は簡単なレクチャーの後、9時半過ぎから夕方は5時まで



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ひたすら削りました
_| ̄|○


以上!!




あまりに単調過ぎて気合いを入れ過ぎ、私はナイフを折ってしまいました
・・・



明日はここから一歩前へ進めます ビックリ!




続くさようなら
 

【レポート】RISD☆2016特別研修会 その1

こんにちは、クドウですエリザベス

はじまりましたビックリ!

2011年から(間で1年抜けて)今年で5年目 ゆう★


徳島で年明けにスタートするのは、アメリカはRISD(ロードアイランド スクール オブ デザイン)の先生&学生さん一行による手漉き和紙研修会ですエリザベス

RISDはその名のとおり、ロードアイランド州の伝統ある美術学校なのですパレット


今回は8日間の滞在。

初日のレポートをお届けします
エリザベス



時期的にタイムリーなので、楮の刈り取りから体験してもらう特別メニュー手


阿波の富士、高超山(こうつさん)がよく見える場所に楮畑があります。





葉が落ちた状態の楮畑。

楮は刈った後、1年でまた成長して収穫が出来ます。





三椏(みつまた)もちらほら黄色い花を見せ出しています
キラキラ

三椏も植えていますが成長がゆっくりなため、最近は楮の株を中心に育成しています。





本日の講師は、みんなが来てから刈ったらいいと思うのに先駆けてガンガン楮を刈り出し、私にも刈れとノコギリを強制的に渡す勤務年数約37年の出葉さん(左)。

そして、楮畑の端に植わっているみかんを収穫し出した統括講師、理事長の藤森洋一(右)。




猪年コンビに着いていくのは必死です
・・・

(間もなく皆さん到着してくれたのでホッ...)



総勢20余人
きらきら

はじめに軽ーくレクチャーの後、早速スタートです!!









月末に「楮三椏刈取り十字軍」があるので、今回の収穫はここまで。





続いては作業舎へ移動し、刈った楮を蒸して、皮剥ぎをするメニューへ。

いきなり蒸し上がりの図ですが、





蒸す前の切り口はこんな感じ
↓





蒸し上がるとこのように、黄色い芯が迫り上がってきます
↓





枝の根本の方を握ってグルッとひねると、芯から皮が剥がれます
びっくり




では、ガンガン剥いてもらいましょう
ビックリ!


お昼を挟んで、3釜分の作業をしてもらいます筋肉









ふーーー、思っていたより早く作業が済んで、これだけ出来ました
手




収穫時期は限られているため、冬期に皮を剥いだ楮はきれいに乾燥をさせておき、使う時に適宜原料作りをするのです。

明日はこの皮の青皮部分を削る白皮作業をしてもらいますが、そこで出来た分だけ自分たちで刈った楮で紙漉きが出来ますちゅん



数本だけ三椏も刈ったので、最後に三椏の皮剥ぎを。

三椏はその名のとおり枝が3つに分かれていくので、楮のようにスルっとは剥けないのです。




みんな大喜び(笑)





三椏の白皮作業をする用具も体験。





三椏の白皮作業をしている間、出葉さんをすごい勢いでスケッチする彼女に心奪われました...
エリザベス





ここまでで本日の作業は終了ー 
わーい わーい わーい わーい わーい


お疲れ様でした!



続く手

 

【ご案内】第34回手漉き和紙研修会☆募集スタート

こんにちは、クドウですエリザベス


毎年恒例「手漉き和紙研修会」の募集がスタートしましたビックリ!

旗http://www.awagami.or.jp/hall/event/index.html#03




2016年の開催は、8月16日(火)〜20日(土)となります。



募集〆切は6月30日なのですが、ここのところ特に海外の方からのお申し込みが素早く、〆切よりかなり前に定員に達してしまう状況が続いています
ゆう★
よって去年は8割方が外国からという、山川町の外国人率が一気に高まる週間となりましたちゅん






近いということもあってゆっくりお考えの日本人の皆さまが「気付いたら満席だった・・・ 」という事があるようですので、もしも関心がおありでしたら早めのエントリーをおススメ致します手



前回のレポートはこちらからーキラキラ

↓↓↓↓↓↓↓


記事いっぱいあるのですが、連日がんばって速報していたのでぜひどうぞわーい

旗【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 1日目
http://awagami.jugem.jp/?eid=1161


旗【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 2日目
http://awagami.jugem.jp/?eid=1163


旗【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 3日目
http://awagami.jugem.jp/?eid=1164


旗【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 4日目
http://awagami.jugem.jp/?eid=1165


旗【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 5日目
http://awagami.jugem.jp/?eid=1166




ひらめきFacebookアルバムもご覧下さい
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10152965176932617.1073741865.110375962616&type=3



多くの方に徳島でお会い出来るのを楽しみにしています
エリザベス

【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 最終日

こんにちは、クドウですエリザベス


5日間の手漉き和紙研修会、無事に本日終了しました!!


幸か不幸か見事に雨が降らず、あっっっつい中暑い、参加者の皆さんには本当にお疲れ様でした!



最終日、5日目の様子をレポートしますエリザベス


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研修会は午前中の「和紙の藍染め」が最後のワークショップキラキラ


....の前に、昨日漉いた紙をみんなで協力して早く板張りしてしまわねばなりません....ビックリ!


昨日まではペアのうち1人が板張り乾燥をしていましたが、今日は全員かかってガンガンいってもらいます筋肉


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なんと1時間少々で見事に終了
拍手拍手拍手




続いて奥さんによる「和紙の藍染め」に突入ーーー!!


藍染めは、楽しみにしている人の多い人気の講座なのですちゅん


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揉み加工をして、あらかじめこんにゃく糊を引いてある和紙を使います。




こちらは絞り染め班
ひらめき

糸で絞ったり、ビー玉や洗濯バサミ等も使って様々な工夫をしていきますちゅん

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絞りが出来たら、藍の染料の中で染めていきます。
藍は空気にふれることで発色する染料で、液に浸しては酸化、浸しては酸化....を繰り返す事で、深い藍色に染め上げていくのですキラキラ

 



よーくアク抜きをして仕上げます。

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続いてぼかし染め班
ひらめき


板に紙を挟んで、下部には重しとなるクリップを留めます。

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藍瓶に浸けていきますが、手加減でヒモを昇降させながら染めていきます。



下から上に向かって自然なグラデーションのぼかし染めは、浸け始めはゆーーーーーーーーーーっくり、だんだんスピードを早めて、紙の上部で本当に薄くしたいところはさーーーっとちゅん


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ジリジリとヒモを昇降させます。


うまくいってますでしょうか
はてな

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水洗いをしてアクを流すと、だんだん美しい藍色に発色していきます。

乾くとこれよりもっと色が薄くなりますので、
イメージよりちょっと薄かったようで、この後でもう一度染めをかけていましたゆう★


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藍は徳島の名産です。


徳島でのワークショップ最後の日に、いい思い出が出来たでしょうか
にっこり


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これにて全ての行程を終了とします 
わーい ビックリ!



ランチをしながらの修了式わーい

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理事長より、お一人お一人に修了証をお渡しさせて頂きました
手


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これにて本当に終了です
エリザベス


お疲れ様でした!!!!!!




こちらもどうぞご覧下さい↓

facebook 第33回手漉き和紙研修会のフォトアルバム
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10152965176932617.1073741865.110375962616&type=3




手漉き和紙研修会の開催にあたっては、特に通訳で多くのボランティアさんのご協力とご厚意を頂いています。
この場をかりて厚く御礼申し上げます。




【お知らせ】

来年の開催は、2016年8月16日〜20日に決定致しました。
* お申し込みはまだ開始しておりません。



 

【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 4日目

こんにちは、クドウですエリザベス



手漉き和紙研修会、いよいよ終盤、4日目です キラキラ



本日は、昨日漉いた紙の乾燥も作業に加わります!!


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きれいに紙が漉けているからか、大きな問題もなく次々と板に張っていきます
手



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紙漉き班も引き続き頑張っております
!!



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楮の皮削りで出た表皮や青皮部分も炊いて原料として用意しました。

表皮が入っている紙を爛ス入り紙瓩箸狄估り紙瓩箸呼びます。


カス入りの原料はしっかり揺するとカスが流れたり偏ったりしてしまうので、揺すり方が少し異なります、というデモンストレーションの図
びっくり


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作業の合間で集合写真ターーーーーイム
わーい 


今年は12名の参加ですエリザベス


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そして今晩は最後の夜のワークショップの日
ちゅん

今晩は、2日前に染めてもらった染め紙を表紙にした和帳作りですビックリ!



アワガミの若手従事者も数名、勉強を兼ねて強制的に参加 ちゅん 


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非常にシンプルな作りの製本方法ですが、この講座で器用かそうでないかが結構見えるという
・・・


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各テーブルを巡回しながら様子を見ていたら、近所のおじさんの石原さんがいつの間にか参加していてびっくり
笑

石原さんは和紙会館をいつもサポートしてくれ、今日もおやつの差し入れを下さいましたわーい


きっと明日の最終日も見える事と思いますちゅん


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はい、恒例の記念写真ーーー 
カメラ ビックリ!


毎回、みんないい顔してくれるんですよーちゅん

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お疲れ様でした
!



明日はいよいよ最終日!!


午前中は板張り乾燥をしながら藍染めのワークショップをして終了となります筋肉




続くさようなら

 

【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 3日目

こんにちは、クドウですエリザベス



続けて手漉き和紙研修会、3日目レポート キラキラ




今日はようやく紙漉きからのスタートですビックリ!


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本日は、ひたすら紙漉き
筋肉


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2人ペアで、交代で漉く練習をしてもらいます。


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ベテランの上田さんも指導にまわります。


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習ったように出来るかな?

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午前中は、なかなかきれいに漉けなくて苦労した人も見られましたが、午後からは比較的スムーズ
手


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1人が紙を漉いている間、ペアのもう1人は体験コーナーで葉書&半紙サイズの紙漉きを楽しんでもらいます
ちゅん


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このペアは覚えも早くてプロフェッショナル級でしたねー
手


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こちらの彼女は京都の嵯峨芸術大学から2週間のインターンシップで8/2から和紙会館に滞在中
キラキラ

研修会を手伝ってもらいながら参加もするというなかなかハードな日々ですが、何でも機転良く器用にこなしてくれています手


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今日漉いた紙は圧搾(あっさく)をして、明日の朝には乾燥行程に入れる状態に
エリザベス


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明日の午前中は、紙漉き班と乾燥班に別れての作業となります。



今日は慣れない紙漉き道具を扱って、多くの皆さんは筋肉痛かもしれません えへ




紙漉きは残すところ1日、研修会は2日!!


今日の夜の部は、お疲れをねぎらったわけではないですがお休みです手

しっかり休養してくださいビックリ!





続くさようなら

 

【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 2日目

こんにちは、クドウですエリザベス


毎日更新したいと思いながら暑いのとバタバタとで出遅れましたが、一気に挽回しますエリザベス




手漉き和紙研修会2日目 キラキラ


スタートは、昨日に煮熟を済ませた楮を釜からあげました。


この茶色い液の中に、繊維同士をくっつけている物質やあれこれが溶かし出されているんですねー
レッド


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繊維を開いてみて、柔らかく網状に広がれば程良い煮え加減
ちゅん


上手に炊けましたちゅん

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煮熟出来た楮を、おおよそ均等に人数分に仕分けをして公平に分配しました。


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...ということで、ここから先の作業の出来具合は、自分の漉く紙に影響してきます 
ゆう★



続いて水より。

残った表皮や傷、芽の跡などで硬くなってしまった部分を、水の中で繊維を泳がせながら取り除きます。

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楮の皮は非常に柔らかくなっているので、手荒に扱うと繊維がどんどん流れて歩留まりが悪くなってしまいますから、丁寧に扱ってくださいねー。


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今年の楮は割ときれいな状態だったので、水よりは早く進んだ模様です
手


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はい、お昼からは続けて楮打ち
!!

打解(だかい)とも言います。



今ではビーターという、ミキサーのような機械で行う事が主流ですが、犲蠡任銑瓩任海世錣蠅了罎鮃いていらっしゃる産地もあります。


手漉き和紙研修会では、こだわりの紙をつくってもらいますので、もちろん手打ち
ビックリ!



木の槌で叩きますが、繊維同士をくっつけている物質が無い状態なので、このような衝撃で繊維の1本1本が離解するわけです。

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ここで充分叩いてもらわないと、筋が残った紙になります 
だりあ


この確認のために、時々叩いた繊維を水に解いて、きれいに繊維が分散するかどうかのチェックをびっくり


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めいめいに楽な方法で叩くの図 
ちゅん

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暑い中がんばってくれたおかげで楮打ちも早く済みました
手


続けて、明日からの紙漉きのためのデモンストレーションです わーい



藤森理事長が何度か漉いて見せた後、順番に1枚づつ漉いてもらいます。

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普段の理事長を知る人は紙漉きをするというイメージが少ないかと思うのですが、とてもきれいなフォームで紙を漉き、手を取る指導の方法も判りやすく丁寧なのです。



これで皆さん、今晩はイメージトレーニングが出来るでしょうか
!?


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これにて昼間の部は終了ーーーー
わーい




....そして、ここで一旦宿に帰って晩ご飯を食べてもらい、また戻ってきてもらって夜の部スタート筋肉



今晩は、理事長の奥さん、藤森美恵子による和紙の染め講座で狎祺崟めを学んでもらいますキラキラ


出来上がった染め柄が雪の花の結晶のように見える事から「雪花染め」と呼びます 雪の結晶

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紙を蛇腹に折り、それをまた三角にまた折り畳んで染料液に浸して染める方法で、奥さんによる見本を一通り見た後に、それぞれトライビックリ!



折り畳んでーエリザベス

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染める 
エリザベス エリザベス





例年、最初はみんな習った通りの雪花染めをしますが、だんだん紙の折り方もカスタマイズされ、オリジナリティたっぷりの染め柄が出来上がります
ちゅん


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ええーーー、これどうやって染めたのー?な声もあがりますが、皆さん再現不可能的だそうです
・・・






なかなか圧巻 
すごい !





ここからお気に入りの1枚を表紙に、和帳を作る講座も行います
本


このチョイスも悩みどころらしいですよちゅん


本日はこれにて わーいわーい





まだまだ続く手


 

【レポート】第33回☆手漉き和紙研修会 1日目

こんにちは、クドウですエリザベス



本日からスタートしましたビックリ!




キラキラ 第33回 手漉き和紙研修会 キラキラ




もともと参加者は女性が多いのですが、今回は全員女性エリザベス



そして12名中9名が外国からの参加です飛行機


バイリンガルな開催が必須のため、今年も多くの通訳ボランティアさんのご協力得ながら進行しておりますおじぎ






はい、早速スタート!!


初日の今日は1時からのオリエンテーションから。




講師は、理事長の藤森洋一が務めさせて頂きます
!!

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(オリエンテーションなんて30分もいらん!早く作業に入る!と言いながら、やはり予定通り所要時間1時間
ちゅん





続いて原料作りに突入します走る



楮の黒皮の表皮と青皮部分をナイフで削る「皮剥ぎ」が最初の行程
です

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例年、原料作りはテントを建てて駐車場横のスペースでしてもらうのですが、今夏の猛暑には危険を感じ、屋内で行う事にしましたゆう★


それでも暑いですけどね、今年の夏・・・


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いつも1人500g相当の黒皮を支給するのですが、今回思い切って800gにしてみましたちゅん


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思ったよりも多くて、削っても削っても減らない黒皮・・・


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......終ってから気が付いたのですが、間際でキャンセルの方の分も混ざっていたのかも.....えへ



たたでさえ量が増えてるのに、そりゃ多かったなぁ。。


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時間を可能な限り延長して頑張ってもらいました筋肉




そして今日の仕上げは煮熟 料理


今回は原料の乾燥重量の15%のソーダ灰で炊きます。


このようなアルカリの液で炊く事で、楮の繊維同士をくっつけている物質を溶かし出し、その後の繊維の離解を容易にするのです


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いよいよ解散前、和紙会館の駐車場に植えている楮、三椏、雁皮をご覧頂きまーす木


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以上で本日の作業は終了です
わーい





.......いや、作業は終了でも、ここで終らないのがアワガミの手漉き和紙研修会手


夜も講座を開設しておりますゆう★




今晩は皆さんの宿まで押し掛け、スタッフのCraigによるアワガミの歴史や活動、そして和紙の製造工程をスライドレクチャーさせて頂きました。

明日からの作業の予習というわけですねエリザベス


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どうやら今週はずーーーーっと晴れの様子の徳島太陽


暑い日が続きそうですが、お近くの方、ぜひ覗きにきてくださいねー手

差し入れ歓迎 エリザベス





1日目終了、お疲れ様でした
ビックリ!



続くさようなら




 

【レポート】手漉き和紙研修会最終日☆ウイスコンシン大学 スタウトの皆さん+3

こんにちは、クドウですエリザベス



いよいよ、とうとう最終日です
ゆう★



まずは昨日漉いた紙をみんなで板張りしてもらいました筋肉

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昨日ほどの量はないので、1時間少々で終了出来たかな?


これを修了式までに乾燥仕上げしておかないといけないので、板は乾燥室に収納して除湿機をかけておきます。


昔は天日乾燥だった自然乾燥ですが、和紙会館では乾燥室という温度と除湿を入れられる設備があることで、比較的短時間で乾燥する事が出来ます
手


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早く終った人たちから、続けて藍染めワークショップに突入します
!!



手揉みしてこんにゃく糊を塗ってある紙を、めいめいに意匠をこらして藍染めしてもらいます。


このチームは絞り染めでしょうか
びっくり


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こちらはぼかし染めかな?

グラデーションの染めが出来るように、紙を吊っているヒモを徐々に徐々に昇降させていました。


徳島の名産、藍染めもお楽しみ頂けたでしょうか
キラキラ

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ランチタイム後はいよいよ最後のワークショップ、「和綴じ製本」です 
ビックリ!


今回は、スタンダードな綴じ方の四つ目綴じにトライしてもらいましたエリザベス

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この和帳の表紙には、2日目の染めのワークショップで自分が染めた紙から1枚をチョイスしてもらい、裏打ち加工を施したものを使っています。



お気に入りの1枚ですね
手

表紙の色目と角ぎれ、綴じ糸の配色も楽しんで頂けるよう、角ぎれと綴じ糸は何色かを用意させてもらいましたちゅん


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上手に出来ました
!!

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みんな色とりどりでかわいいので、和帳と記念撮影
わーい

ここでもみんな本当にいい顔してますよねーちゅん


嬉しいなぁキラキラ


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はい、ここまでで無事に滞り無く5日間の研修が終了しましたー
ビックリ!


皆さん、本当にお疲れ様でした!わーい



今回、ウィスコンシン大学 スタウトの皆さんの研修を企画&引率されてきた小野寺先生(右から2人目)はチャーミングで素敵な女性で、小野寺先生の統率といい生徒さんたちのおかげで、過去最高にスムーズに、そしてスタッフもとても楽しく研修を進行させて頂く事が出来ましたおじぎ


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ウィスコンシン大学 スタウト以外で参加された3名もめいめいが本当に熱心で、同じものに興味を持って集まった人たちですから、すっかり馴染んでひとつのグループのようでした
キラキラ



最後に修了証をお渡しして、研修終了です祝い

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お疲れ様でした 
ビックリ!


皆さん、気を付けて帰ってくださいねーさようなら



またいつか、和紙会館でお会い出来る日を楽しみに待っています手

【レポート】手漉き和紙研修会4日目☆ウイスコンシン大学 スタウトの皆さん+3

こんにちは、クドウですエリザベス



研修会も大詰めとなってきましたキラキラ


4日目レポートですエリザベス



まずは昨日漉いた紙の脱水が出来ているので、板張り乾燥の説明からスタート走る


乾燥担当の職員、尾形よりデモンストレーションです。

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紙漉きは2名ペアで交代でしてもらっていたので、こちらも交代で1名に板張りをしてもらい、その間にもう1名は紙漉きの続きをしてもらいます。


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きれいな紙を漉いていたので、乾燥もとってもスムーズ
!!


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「こうやってねー」とお伝えした通りに着々と黙々と作業するので、ほぼ見守るだけ状態
びっくり


午前中で乾燥も終了してしまいました手


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紙漉きは今日まで。



続けて流し漉きをする人、半紙サイズや葉書サイズでいろいろ作りたい人、皆さん混乱も問題もなく漉き続けます!



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普段は体験コーナーのこのエリア、けっこう人気でしたねー
ちゅん


色原料で楽しめるし、すぐ乾燥できるので次々出来て面白かったかな?

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まだまだ流し漉きの鍛錬チーム
キラキラ


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楮の皮剥ぎで取り除かれた表皮や青皮部分を炊いたものも原料として用意していました。


青皮の色が強く残り、黒皮が表情となって味わいある素材になります
手



通称爛ス入り紙瓩任垢諭

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今週は雨天続きだったところ晴れ間が見えた本日、午後のブレイクタイムに続いて記念撮影を
カメラ


みんないい笑顔ですねーーービックリ!ちゅん


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外に出たついでに、庭にある楮、三椏、雁皮の木も見てもらいました。
レッド


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本日は夜の講座はお休みで、皆さん夕食後に美郷のホタルを楽しみに行かれる予定
ホタル


滞在中で夜が空いているのはこの日だけで、それも雨天続きだったところ見事に晴れ間の1日OK


ラッキーなのか、皆さんの日頃の行いがいいのかわーい



楽しんで来て下さい!!


明日はいよいよ最終日!!!!



続く手
 

【レポート】手漉き和紙研修会3日目☆ウイスコンシン大学 スタウトの皆さん+3

こんにちは、クドウですエリザベス



研修も3日目キラキラ




今日も1日長かった ・・・

なぜだろう、なんで今日は1日がこんなに長いんだろう...._| ̄|○



......とずっと考えていたのですが、わかりましたひらめき






みんな上手すぎるんです!!


紙漉きがっ!! !! !! !! !!


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今日は朝から紙漉きの日。


昨日デモンストレーションで数名はトライしたとはいえ、ほぼ全員は今日が初めての紙漉き
筋肉



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なのに、すぐ慣れて上手に漉きだすから教えることがなくてですねーちゅん


つまり、とりあえずみんなの近くにはいないといけないのに、することが無いという.....
ゆう★


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ベテランスタッフ 上田:「ヒマやなー。やること無いなー」




↑仕事が無いのではなくて、アドバイスする必要のある人が居ないのです・・・


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どうしちゃったの、今回は ..... 
すごい



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本当は、昨日まで自分たちで原料処理をした楮は、紙漉きの2日目にある程度練習がこなれてきた頃に漉いてもらうのですが、今回は昼から使ってもらいました
手


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だいたい初日、しかも午前中は「先生ーーー!」という声があちこちから発生するハズなのですが....


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こんなにヒマな紙漉き初日は初めてです
エリザベス


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ペアで紙漉きをしてもらっていますが、残り半分は小さいサイズで楽しんでもらっています
ちゅん

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そして(やはり)夜も学んで頂きますよー
ビックリ!


今日は和紙の染めのワークショップを、理事長の奥さんの藤森美恵子が担当させて頂きました。


雪の花の結晶をイメージした狎祺崟め瓩鮃圓い泙
雪の結晶


1人10枚染めてもらいますが、うち1枚は最終日に和帳作りワークショップで、本の表紙に使いますちゅん

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狎祺崟め瓩折り染めの一種で、和紙を折り畳んで染料液に浸す事で染め柄を作っていきます。


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どんな柄が出来ているかは、開いてからのお楽しみ
キラキラ

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みんなだんだん創意工夫してきだして、オリジナリティあふれる染め柄が次々とお目見え
!


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明日の朝には乾いていることでしょう
わーい


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作業は夜の9時まで続きました
ちゅん



明日は夜の講座はお休みで、今回の宿泊所の油屋さんが、バスでみんなを蛍を見せに連れて行ってくれるとかホタル


和紙会館から10分くらいの美郷は蛍で有名なところなのですOK


美郷ホタル館
http://www.misato-hotarukan.jp





明日の夜は雨天になりませんようにお願い



続く手
 

【レポート】手漉き和紙研修会2日目☆ウィスコンシン大学 スタウト+3

こんにちは、クドウですエリザベス


研修会も2日目に突入しましたビックリ!



まずは昨夕に煮熟をした楮を釜揚げ。

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かるくアク抜きを行い、水より作業に進みます。

煮熟により柔らかくなった楮の皮に残る傷や芽など塵となる部分を取り除く、という作業です
OK


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慣れない作業は腰にきますねー
・・・


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お昼までに終るかしら...と思っていたのですが、皆さん手際が良くて昨日からどんどん作業が前倒し出来ています
手


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「近頃の若い者は...」とかいう言葉がありますが、アワガミに研修にくる学生さんはみんな真面目で熱心で可愛らしいんですよー
ちゅん


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順調に水よりも終了したところでランチタイム
ランチ



続いて午後は打解に進みます!!


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晴れてたら外でしたかったところですが、あいにくの雨天につき館内でパカパカ 
パカパカ パカパカ パカパカ。


アルカリによる煮熟で繊維同士をくっ付けている物質を溶かし出された状態の楮の皮は、打解により衝撃を与えられる事で、1本1本にほぐれるのですエリザベス


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これも順調に進行ー
ビックリ!

優秀ーーーーキラキラ手




旗みんながパカパカしていた本日、手漉きの現場では西川さんが何やら皮剥ぎ。

まだ青皮が青々としているのは雁皮ですねー
びっくり


雁皮は栽培が難しいため山野に自生しているものを生剥ぎして皮の収穫をするそうですが、これは剥いでまだ日がさほど経っていない状態なのでしょうか。

いつもももっと乾いた雁皮しか見た事がなかったので、珍しくてパチリ
レッド

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そして作業はトントン進み、ブレイクタイムからいきなり理事長の講義に突入し
ゆう★


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その流れのまま、紙漉きのデモンストレーションが始まりました 
ゆう★ ゆう★ ゆう★


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何名かには実際にトライしてもらいました
!


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初めてなので手が慣れるまでは少々ぎごちないですが、すぐ慣れるハズです
手



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明日からはいよいよ全体で紙漉きがスタートします
わーい


お疲れさまでしたビックリ!




......と言いたいところでしたが、体力を使った本日は夜もセミナーがあったんですねーえへ


皆さんの宿まで追いかけていき、夕食後に集合ですちゅん

(アワガミは働くのもなかなかハードですが、研修生にも容赦ありません)




これまでの復習と予習
勉強

そして紙に使われる繊維と紙の保存性についてを、ざっくりとワタクシから約1時間お話させてもらって、ようやく本日の研修は終了です!!


今日は皆さんよく寝れそうだということですちゅん



続くさようなら

 

【レポート】手漉き和紙研修会1日目☆ウイスコンシン大学 スタウトの皆さん+3

こんにちは、クドウですエリザベス



近年、恒例の8月の手漉き和紙研修会以外での手漉き和紙研修の機会が増えつつありますが、今日から和紙会館で5日間の特別研修がスタートしましたキラキラ


今回はウイスコンシン大学 スタウトよりデザイン専攻の学生を中心に9名がはるばる訪れ、併せての募集で単独3名の応募も頂き、計12名の手漉き和紙研修となります。



それでは1日目のレポートですひらめき


午後は2時集合でオリエンテーションから。
藤森理事長による座学で今日の行程の確認です勉強



理事長:「オリエンテーションなんていらん!さっさと皮剥ぎしないと紙漉きにたどり着かん!」


.....と事前の打ち合わせでは力説されていましたが、やはり通訳さん泣かせの忌部にまつわる歴史話が終わりを見せず、予定通りのタイムスケジュールで順調に進行しました・・・


 



続いて作業に突入ーーー!!


まずは、楮の黒皮の皮剥ぎ。

ここでは表皮の茶色い部分、そしてその下の緑がかった青皮をナイフで削っていきます。


これで倏鯣薛畉遒蠅鬚垢襪里任后






ここで青皮を残せばその色や成分を反映した色や質感の紙になります。





今回は1人約500gの黒皮を皮剥ぎしてもらいました。






ウイスコンシン大学 スタウトの皆さんは、実際に日本を訪れ文化・工芸・現代美術を学ぶクラスとしての企画ということで、今回は東京 - 京都 - 直島を経て、本日徳島の和紙会館までたどり着きました。


単独の皆さんは、名古屋の美大生だったり、大阪でこれから自宅で紙漉きをされようとしている方だったり、日本歴が長いアルゼンチン出身の方だったり。

楽しい5日間になりそうなスタートを切りましたわーい




夕方はギリギリまで皮剥ぎをしてもらった後は、ソーダ灰にて煮熟です。


アルカリの液で楮の皮を煮る事で、繊維の1本1本をくっつけている物質等の不純物を溶かし出すという行程です。






この後の火加減はこちらにお任せ頂き、本日の作業は終了となりました手



あ、剥いだ残りの表皮や青皮の部分も、もちろん植物繊維なので紙になりますよー!

これはこれで煮熟して、また表情の残った紙としての原料に使いますエリザベス

 



明日は続いて塵取り(水の中で作業を行うので狄紊茲雖瓩箸盡討咾泙后法△修靴特_鬚某覆猴縦蝓



11日までお天気は崩れがちのようですが、作業は順調に進みますようにお願い



続く手

 

【レポート】阿波和紙特別研修会

こんにちは、クドウですエリザベス


先週末、獺此三椏刈取十字軍瓩半里靴唇で範損翔段霧修会を開催しましたエリザベス
 
アワガミファクトリーでは、町内の山に楮と三椏の栽培をしています。
この収穫をお手伝いして頂きながら、原料から和紙作りまでを学んで頂きます。

 
夏の手漉き和紙研修会よりはかなり短縮したプログラムですが、この時期にしか出来ない楮・三椏の刈り取りが体験出来る好機ちゅん

2日目には半紙大の紙漉きをして頂き、ご自分で漉いた和紙はお持ち帰り頂きます手



今年、久々にスタッフ参加してきましたのでレポートしまーす!!





旗1月24日(土) 楮・三椏の刈り取り




快晴ーーーーーー
晴れ

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でも寒い朝で大霜でした...。

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そんな中、遠くはノルウェー
ノルウェー、トルコトルコ

そして東京、大阪、愛知、徳島県内より13名の参加がありました手


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当初は三椏ばかりを植えていたのですが、楮に比べて成長がゆっくりであることや、楮の方が利用度が高い事から、今は楮をメインで栽培しています。


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前週に別の研修で2畝の楮を刈り取りましたが、今回はその残りを全て収穫。

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かなりの量に黙々と作業
ちゅん


寒いはずだったのが、上着を脱いでの奮闘もアリびっくり







3m以上に成長した楮は、この後で蒸し器に入る長さに押切でカットしていきます。


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みんなを見守る係を自認するワタクシ、普段はあまり一緒に作業はしないのですが「こりゃ手伝わないと予定通り終らない...」と気付き、必死で働きました
・・・

紙漉きは全ての行程が肉体労働です..._| ̄|○





収穫された軽トラ2台山盛り分の楮は、作業舎に設置されている蒸し器に。


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本日の先生は出葉(では)隊長。

アワガミに従事して30年以上のベテランで、楮畑の管理も担当しています。


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約2時間、蒸し器に入れて、蒸気で蒸し上げていきます。


芯が皮からグッと突き出して来たら蒸し上がりのサインです
キラキラ



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お昼休憩を挟んで、午後からは皮剥ぎ作業に突入ーーーー
ビックリ!


P1240110.JPG



ひたすら剥く
筋肉


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この日は3釜分を剥いてもらいましたが、映っている2倍量はあったでしょうか
!?


P1240164.JPG



今回は僅かですが、自分たちで剥いてもらった楮での紙漉き体験もしてもらいますので、数本づつ白皮作りもしてもらいました。


表皮(黒皮)の下にある緑色の青皮をナイフで削っていきます。





この時点で3時30分。


4時まで30分勝負です
時計





そしてこの後に最後の1釜分を頑張って剥いてもらったところで本日の作業は終了
!!



******


剥かれた芯材。

昔は薪にしていたそうですが、太くて真っ直ぐなものを杖にされるとか、展示装飾で使われるとかいう方々は選って持ち帰られました。


P1240165.JPG





旗1月25日(日) 紙漉き



本日の作業は和紙会館にて。


スタートは、
和紙の主原料の特製や、昨日の作業の復習と、予習として紙漉きの技法や製造工程についての座学を1時間程度勉強




では、本日の現場へ走る



前日に皆さんが作業された楮の白皮の煮熟が出来たので、その釜揚げ部分をチェック。





夏の手漉き和紙研修会では手打ちで叩解していただきますが、今回は時間がないのでビーターで処理させてもらいました。


これも適宜使ってもらいます
OK







あとは終了時間まで、各自が好きなだけ、好きなように紙漉きを体験してもらいます
!!






最初は原料の濃度とネリの加減で迷われた様子でしたが、まずは漉いてみたらあとは慣れと経験で、自分で思うように調整されていました。





終了は4時までとしていましたが遠方の方もいらっしゃるので午後は自由解散のつもりでしたが、全員が最後までしっかり体験されていきました
ゆう★






片付けまできれーーーーいに手伝ってもらって、スタッフ一同感謝です
感謝

要所要所で参加者の皆さんにサポートしてもらい、「なんていい人たちなんだーーーー!」と叫ぶスタッフも...ちゅん



2日間とも好天に恵まれ、いい研修会が出来ましたわーい


皆さん、お疲様でした!




【レポート】手漉き和紙研修会 最終日

こんにちは、クドウですエリザベス



台風直撃の今朝、いよいよ最終日となりましたちゅん



昨夜の予定の「和帳作り」のワークショップ、本当は1時間早く8時から来てもらって始める予定でしたが、そこはやはり様子を見ながら...ということで、それでも通常の9時に皆さん到着ーすごい



和帳作りの講習はクドウが担当させて頂いておりまーすちゅん





極端に不器用な方もまれにいらっしゃるのですが、今回はかなりスムーズ
OK







そして、完成した人から昨日漉いた紙の乾燥仕上げに移ってもらいました
Docomo119Docomo119Docomo119








鉄板乾燥機もフル稼働です
ビックリ!





ここで全ての行程が終了です
!!




ランチタイムの後には修了式を開催させて頂きましたキラキラ





藤森理事長より、修了証と記念品が贈られます
祝い












丁度台風も去り、和紙会館前で集合写真が撮れました
カメラキラキラ


皆さん、本当にお疲れ様でしたわーいわーいわーい







ここで各自解散です
!



....のはずが、台風の影響でJRが動かず、ほぼ全員がもう1泊する羽目になったという・・・




おかげで、ゆっくり出来る人たちには藍染めのミニワークショップをさせてもらいましたおじぎ

先生は、和紙の染めと同じく藤森美恵子が務めます。








これにて本当に研修会は終了です
手


天候も不穏な中、ご遠方を有難うございました。

最後の最後で台風に見舞われましたが、大きなトラブルがなくて本当に良かったです....
たらーっ




そして、午前中に板張りした紙も乾燥出来、各自のパッキングも出来、再び今回の宿の油屋さんがお迎えに来てくれましたバス




今回、油屋さんにはとっても良くしてもらったみたいで、毎晩なにやら差し入れが出て来たとか...
おじぎ



今夏の徳島最後の夜、今日こそゆっくり休んで、お家まで気を付けてお帰り下さい住所!!


またいつか遊びにきて下さいねー手




[オマケ]
今日は皆さん、こんな記念品までもらったと見せてくれました
笑






[完]

 

【レポート】第32回手漉き和紙研修会 4日目

こんにちは、クドウですエリザベス


いよいよ研修会も佳境キラキラ

そして、やってきました、台風台風だりあ




とは言え、研修会は既に屋内での作業ですので続行しておりますちゅん




紙漉きは、実質今日まで。

今日は、自分で原料処理をした楮を使って漉いてもらいますよー
手



そして交代で、昨日漉いた紙の乾燥作業も同時進行!!



乾燥ではベテランの上田さんがサポートに入ってくれました筋肉





脱水か漉きか、どこかで難があると上下の紙がうまく剥がれないくて削げてしまう場合もあるのですが、皆さんスムーズに剥がしていきます
OK






刷毛さばきも問題ありません
OK





蒸気による鉄板乾燥も同時進行。









そして剥離防止に、再度しっかり紙と板を密着させるために、私たちは椿の葉を使います
椿




板に刷毛で貼付けた後、四方をぐるりと椿の葉で抑えます。

肉厚で滑らかな面質が丁度いいのですが、先人の知恵ですね。
手



小さなシワを伸ばすのにも便利に使っています。










紙漉きチームも同時進行
ビックリ!







こちらも皆さんスムーズに上手に漉いていますよー
ちゅん









本日はこれにてー
わーい


本当は夜の講座として、一昨日に自分で染めた和紙を表紙にした『和帳』作りがあったのですが、まさに台風が四国に接近してくる状況であったため中止とさせてもらいました・・・


....のはずでしたが、やっぱりみんな作りたいということで、明日の朝に早く来てもらって開催することにしましたエリザベス



早く過ぎてくれるといいのですがお願い




続くさようなら
 

【レポート】第32回手漉き和紙研修会 3日目

こんにちは、クドウですエリザベス


研修会3日目、いよいよ紙漉きに突入で、やっと和紙会館の中での作業となりましたちゅん


まずは行程の説明を。


紙漉き、ただ水を掬ってポチャポチャしているわけではないんです。

各工程に意味と目的があります。

その辺りのお話を藤森先生より猫2




そしてまずはデモンストレーションキラキラ




上手に漉けたら、こうやるんですよー。





では今度は自分の漉き舟でいよいよ実践!!


今回は2人がペアとなり、交代で漉いてもらいます。




皆さん熱心!





今回は20年選手、伝統工芸師の原田さんも指導にあたります手
















上手に漉けたものは伏せて積み重ねていきます。


調子の良さがこの紙床(しと)の高さで見えてきますびっくり






夕方、今日漉いたものをまとめて脱水の準備にかかりますエリザベス


明日の午前中に脱水出来ますので、紙漉きの合間に乾燥作業も加わる予定ですにっこり





で、和紙会館での本日の作業は終了ーキラキラ



本日の夜の講座のテーマは「ドーサ」について。

元和紙会館スタッフ、今は品質管理を担当している牧田尚子より、今彼女がしているドーサの強弱コントロールに向けた試験結果と見解のお話をさせて頂きました。




滲み具合を計るサイズ度や表面強度の試験方法がJISにあるのですが、特殊な用具を用いることから一般的ではないため、自分で簡単に程度をチェックする方法をご紹介もさせて頂きました。





ということで本日の研修は本当に終了ーわーいわーい


本日もお疲れ様でしたビックリ!



明日に続くさようなら




 

【レポート】第32回手漉き和紙研修会 2日目

こんにちは、クドウですエリザベス



それでは早速2日目のレポートですキラキラ



前日で楮の黒皮を剥いで出来た白皮を、ソーダ灰で煮熟していきます。


アルカリで煮熟することで、繊維の1本1本をくっつけている物質を水の中に溶かし出すことが出来ます。




煮熟剤の種類と、その割合についての講義中鉛筆

屋外での座学なので、自販機に紙を貼ってホワイトボード替わりにしているの図。





じゃ、炊いてみますかちゅん


沸かしたお湯に先に煮熟剤を投入し、それから楮を釜入れします。







いきなり2時間後 時計


炊きあがりーわーい




繊維が柔らかく広がればOK手


ここでまだ固さがあればもう少し、というところです。



お料理と一緒ですね。

煮熟を英語ではCookingとお伝えしています 料理





続いて水より作業です。

残っている皮や傷等を取り除いていきます。









ランチタイムも無駄にはしませんエリザベス

研修生の中で希望者にレクチャーをして頂いており、食べながら聞いてもらいますえへ




お昼の後も水よりが続きますよー。





3時の休憩前にほぼ水よりが終了し、続けて打解に移ります。

煮熟で繊維同士をくっつけている物質がなくなりましたので、衝撃を与える事で離解するわけです。
今ではビーターというミキサーのような機械で簡略化していますが、伝統的な紙漉きでは“手打ち”を丁寧にされている産地もあります。





はい、しっかり叩いてー!!





疲れが出て来た頃、実にタイムリーに吉野川市長の川真田哲哉氏が差し入れを持って来てくれましたビックリ!

市長は藤森理事長と高校の同級生なんです。


ありがとうございますおじぎ






はい、元気が出て来たところでまた叩いてー筋肉






きちんと叩けたかどうかは、時々水を入れたボールに繊維をひとつまみ入れて撹拌してチェックします。

筋が残らずふわーときれいに広がったらOKOK




夕方までの作業は順調に終了しました手



そして夜のレクチャーは、本日は「和紙の染め」です。

指導は通称「奥さん」。

理事長の奥さんの藤森美恵子氏でしたきらきら




雪花染めの方法をお伝えさせて頂きました。

紙を蛇腹に折って染料液に浸けて染める、折り染めの一種です。






1人10枚の紙をお渡ししています。

1枚目はどんな配色しようか一番悩みますねーちゅん





染め上がりました!




染め上がった紙を広げた時の皆さん、とっても楽しそうで嬉しそうな笑顔満開です春春春












続々続きますよーキラキラ









本日は吊り干し乾燥で作業は終了ー。


これらより1枚を明日セレクトしてもらい、明後日の和綴じ製本の表紙として使いますひらめき




本日もお疲れ様でした!!



続くさようなら



 

【レポート】第32回☆手漉き和紙研修会 1日目

こんにちは、クドウですエリザベス



徳島の夏といえば阿波踊りですが、


アワガミの夏といえば、手漉き和紙研修会
ちゅん!!




いよいよ本日からスタートしました!

今年は16名の参加者のうち12名が海外からという、超国際的な研修会となりましたゆう★



連日夜まで予定ぎっしりなので、ざっくりレポートとさせてもらいますえへ



13時に集合の後、まずはオリエンテーション。

先生は今回も理事長の藤森洋一が務めさせて頂きます
筋肉






自己紹介等の後は、早速作業に移りますよー
!!


徳島はここのところ雨続きでしたが、今日はようやく回復の兆しお願い

今日と明日の作業はテントの下で行います。






1人500gの楮の黒皮が支給されます。

これを自分で原料処理をして、紙漉き、乾燥までの行程を体験して頂きます。





まずは黒皮削り。

ナイフで表皮の黒皮と青皮を削り取り、白皮づくりをしてもらいます。





みなさん、ただ黙々と削るの図。





雑にすると後で水より(塵取り)の時に手間がかかるし、削り過ぎると紙漉きに使う原料がどんどん少なくなっていくので、ここは加減が難しいところ。






次なる行程の煮熟のお釜がスタンバイ中
ひらめき





今日は途中何度か雨にも降られましたが、なんとかテントの下で作業が出来る程度で済みました
・・・





ちょこっと延長しましたが、手が早い人が他の人をサポートしながら、無事に本日の予定終了ー
わーいわーい



.....ではなく、宿に戻って夕食をサーっと食べてもらったら、19時から続けて夜の講習があるんですねーちゅん

ええ、毎夜 ゆう★



ワークショップの日は夕食後に和紙会館に戻って来てもらうのですが、今日は座学なのでスタッフが宿まで追いかけました走る走る走る


本日の担当はクドウにより、和紙の原料や漉き方の技法、明日からの行程の説明を中心にお話&質疑応答させてもらいましたエリザベス


今年の研修生は積極的な人が多く、話をしている最中から質問がバンバン飛んで来ておりますだりあ



明日からの行程も楽しみなところですちゅん



明日は、本日の楮をアルカリの液で煮熟するところからスタートですビックリ!



続くさようなら


 

行ってきました☆女子美で紙漉 2014

こんにちは、クドウですエリザベス



レポート遅くなりましたがお届けしますキラキラ



7月25日、26日と、女子美術大学の授業で紙漉きのワークショップに参加してきましたわーい


前回伺ったブログを探してみたら、2009年でしたびっくり

2009年て、もう5年前ですねぇ...ちゅん



旗女子美で紙漉き
http://awagami.jugem.jp/?eid=334


旗女子美で紙漉き The Movie!
http://awagami.jugem.jp/?eid=341

むむむ...・・・

矢印ムービーの載せ方を覚えたとか書いているけれどこの記事を書いた事自体覚えていないだりあ




この時は、オープンキャンパスに合わせての授業でしたが、今回は版画&日本画の合同授業でした手

そして、今回も指導は理事長の藤森洋一が務めさせて頂きました筋肉



前のブログにも書きましたが、女子美の設備は商品が作れてしまいくらい機材も整っていて、驚いてしまうのが、流し漉きの道具がいきなり二三判(約97×64cm)でバーンと用意されているところなんですねー。。

和紙会館でする手漉き和紙研修会ではこの半分のサイズなのですが、それでも四苦八苦する研修生は多いのです大泣き



しかーし!

見て実践することに長けている女子美の皆さん、今年も覚えは早かったビックリ!



藤森先生も熱が入っておりますゆう★


意識して頂きたいのは、ひらめき水を汲んだら簀(す)の上に平均に水を行き渡らせることですね。




ひらめき水を汲み込む角度も大事です。




ひらめき手前で汲んだ水は、簀の上で揺りながら徐々に前へ前へ腕を伸ばしながら向こう側へ移動させて、次の動作に移ります。








ちょっと休憩。

こういう見所が随所にあって、美大行くの大好きエリザベス





我らが休憩の間も、生徒さんは頑張って漉いておりましたよーキラキラ

上手に漉けたら、どんどん伏せ重ねていきまーすOK





間に紐を挟めて、そのヒモに各自の名前を書いた札を付けて、あとでどの紙が誰のものかが判るようにします。





2日目経つと、漉けた紙を伏せた紙床(しと)もだんだん高さを増してきました。


そして、ジャッキを使って少しずつ圧をかけて、ゆっくり脱水していきます。





私たちの授業はここまでおじぎ

週が明けてから、脱水出来たものを皆さんが板張り乾燥される予定です。

追って状況を伺ってみましたら、上手に出来上がっている様子でした手





女子美のワークショップは藤森理事長にもどうやら楽しいらしく、「疲れた。あんた見といて」」とか行って行方不明になることもなくゆう★、2日間ほぼ現場に居っぱなしで、少々覚悟してついていってたのでちょっとビックリわーいわーいわーい



しばらくは今回覚えられた皆さんが精進を重ねながら、後輩にも指導されていかれることと思います。


今回は、版画科学科そして日本画学科の先生および助手の皆さんには、たくさんのお気遣いを頂きまして本当にありがとうございましたおじぎ



年月経って忘れてしまった頃に、またぜひお声掛け下さいませーさようなら !!








 

和紙会館でのイベントへのお誘い

こんにちは、クドウですエリザベス



突然ですが、アワガミはかーなーーりーーービシバシ系の職場なのですが、和紙会館で開催する研修会やワークショップの講師も、外部からお呼びするだけでなく強制的に何かさせられる場合が多々ありますだりあ


ちょっと趣味が美術系とかいう若いスタッフが入ろうものならこれ幸いゆう★



そんなうちの1人、スタッフ高田に最近指令があり、先月にはZINE(ジン:手作り簡易製本)のワークショップを開催したとか。


ひらめきZINEを作ろう!ワークショップ開催しました。
 http://awagami.jugem.jp/?eid=1044




同時期に和紙会館での「寄り合い作品展」に彼女が製作したZINEが出展してあったので通りがかりにチラ見したのですが、これがねー、とっても良かったんですねーエリザベス




チラっレッド







へえぇーーーーびっくり



趣味にしては完成度が高くて、読み物としてもいいものでした手






最近は徳島のアートマーケットとかにも出展しているらしい!


(謙虚なので黙っている)





販売もしておりますちゅん






ま、ひとつ言わせてもらえば、やっぱり次回の新作には自社製品を使ってもらうということですかねーえへ





彼女によるZINEでのワークショップは初めての開催でした。
また次回があるのかな?




今度はよりブラッシュアップして企画するのではないかと思いますキラキラ

他のネタもそのうち出てくるかも!?


(プレッシャーをかけております。ビシバシ系ですから)




...というのは一例ですが、和紙会館では、ほかにも様々なイベントを定期的に開催しています
ビックリ!


徳島近在の皆さま、ぜひイベント情報をチェック下さいねー手



ひらめき和紙会館イベント情報
 http://washi.awagami.or.jp/hall/event/eventlist.php?





 

特別研修会 カンザス大学編 その3

こんにちは、クドウですエリザベス



研修会も4日目を迎え、今日は朝から紙漉きです筋肉



最初に藤森先生から、簀(す)にまつわるお話を。





漉く紙の厚さによって竹ヒゴの太さが変わることや、竹ヒゴを編む糸の太さやその間隔についてとか。

雁皮の紙は簀に紗を張って漉く事が多いので簀の目や糸の目が見えないんですよ、などなど。



こちらは
↓その紗に柿渋を塗った後に簀に糸で縫い付けた、雁皮用の簀ですねーびっくり





簡単なレクチャーの後は実技スタート
!!



黙々とひたすら鍛錬あるのみエリザベス





ちょっと肩に力が入って抜けないのですが、紙はきれいに漉き上げています
手





彼女も今晩は筋肉痛に違いありませんちゅん

途中で「1時間に1枚しかきれいな紙が出来ないー」と一時スランプに陥っていましたが、最後はまた復活しましたOK




きれいな紙が漉けたら紙床(しと)に伏せていきます。






お昼の後は息抜きに一閑張りのワークショップを
筆

今日は竹ザルに和紙を貼るところまでで、明日に乾燥が出来てから柿渋を3回くらい塗り重ねるそうです。





さてさて続きー
!





今日漉き上がった紙は枚数的にはわずかなのですが、ひとまず脱水をして、明日の午前中に乾燥をしてみます。


厚さは適当だったか等のチェックをして、続けての紙漉き作業に反映させます
レッド






みんな、途中で「何枚できたー?私まだ3枚ー」とか尋ね合ってかわいいんですよー
♪





そして作業中は真剣
ビックリ!





今晩は夜のレクチャーはお休みです。


お休みにしといて良かったかも
・・・



筋肉痛を感じながらもイメージトレーニングに勤しむではないかと思っていますちゅん



続く手
 

特別研修会 カンザス大学編 その2

こんにちは、クドウですエリザベス


今日は研修会3日目ビックリ!



昨日の水よりが実は済んでいなかったということで、今日のスタートはまずは水よりの仕上げを。

続いてお昼前から打解に移りました
!



四国は梅雨入りし、今日は夕方からお湿りがきましたがお昼過ぎまでは涼しく心地良く、外での作業としました。


和紙会館前の駐車場に、パカパカと楮を叩く音が響き渡ります
エリザベス




木の槌で叩いて叩いて、しっかり叩いてー
わーい






きれいにほぐれたかどうかのチェック
びっくり


水を張ったボールに繊維をひとつまみ入れて撹拌してみて、綿毛みたいにふわーときれいに繊維が広がったらOK






太い繊維が残って見えたらもう少し叩いて下さいねー
kyu





今では機械的に出来る作業ですが、研修会ではこの「手打ち」をして頂きます。


午後2時過ぎになんとか打解が終了
手




続いて、紙漉の練習に移りますちゅん

講師は通して藤森先生。
20代で家を継いだ頃は紙漉き青年だったそうで、研修会の時くらいしか簀桁は握りませんが、おじいさん(先代)が割とダイナミックな漉き方をしていたのに比べて、なめらかな漉き方をされます。



旗先生による見本の図。




簀桁(すけた)の動かし方、最初は慣れるまでに少々時間がかかりますが、次第に肩の力が抜けてくるはず
にっこり





1人づつ交代でやってみます。






きれいな紙が漉けたら、紙床(しと)に伏せてどんどん積み重ねていきますが、今日はその伝授まで
ちゅん


この時の簀(す)の扱い方、ポイントです!!

伏せる時、伏せて紙を紙床に移した後で簀を剥がす時の角度、重要ですよーひらめき






大きなふくらんぼ(空気溜まり)が出来てしまったら、この上に次々伏せ重ねていくと、プレス脱水時に空気の逃げ場がなくて紙が傷んでしまいます
・・・


そこで、必殺技がストローゆう★


これで空気を吸い出して頂きます手





いよいよ明日からは紙漉きの日。






今日は初めてのトライで、みんなのを見ながら時に笑顔で楽しんでもらいましたが、明日はグッと真剣な顔つきになるのではないでしょうか。


いい紙、たくさん作って持って帰ってもらいたいです
エリザベス



続く手
 

特別研修会 カンザス大学編 その1

こんにちは、クドウですエリザベス


今日から3日間、和紙会館からお届けしますエリザベス



今週の和紙会館、アメリカはカンザス大学のYoonmi Nam先生が生徒さん4名を連れて手漉き和紙研修に来ていますキラキラ

(実は昨日からですが、私は途中参加で・・・



昨日は午後からのスタートで、座学に続いてまずは楮の黒皮落とし(削り)。

表皮を削って白皮づくりをする作業が今日の午前中まで続きました。



では本日の様子をざっくりレポートしまーす
!!



私がたどり着いたら状況はこんな感じちゅん




1人約500gの楮の黒皮が支給されています。


左がYoonmi先生です
うさぎ
 
ホームページyoonmi先生のHP
 http://www.yoonminam.com





表皮が除けたら煮熟の前にしっかりすすぎます。



見本は和紙会館の藤田君筋肉







そうそう、しっかり洗って下さいねー
手




続いて、アルカリの薬品で煮熟をします。

アルカリの薬品で煮る事で、繊維同士をくっつけている物質を洗い出すという行程です。


今回はソーダ灰を使いました。
約2時間くらい、クツクツと煮込みます
料理




釜入れをしている間にしばしお昼の休憩
ランチ


そしてしっかり煮熟が完了するまでにまだまだ時間があるので、ちょっと山の楮畑の見学に行きましたDocomo119



背景の山が山川町が誇る(?)高越山(こうつざん)山




「こうぞ」がなまって「こうつ」になったとか何とか。
ホントかな はてな


今日の楮畑はこんな感じ。




8月の研修会の頃には2m越えになっていますよー
ゆう★



今回のメンバー全員集合きらきら




1〜2月には三椏の刈り取りのワークショップをするのですが、三椏は楮に比べて成長サイクルがゆっくりなため、数年すると収穫できる三椏が無くなってしまうんですね
涙


よって最近は成長が早く、私たちも使う頻度が最も高い楮の量を増やしています。



まだまだ子供な三椏、これが収穫できるのは3年後くらいでしょうか。




さて、のんびり田舎の風景にもひたった後は会館に戻り、水より(塵取り)作業に続きます
!!


皆さん、先生の手元をしっかり見るの図。




はい、ここでしっかり塵を取り除いてくださいねー
びっくり




水の中で繊維を広げながら繊維の間に入っている細かい傷なども取り除きます。


台の上で塵取りをする「陸(おか)より」をする産地もあるようです。




今日の作業はここまでー 
わーい


明日は午前中に打解へと進みますビックリ!






午後には紙漉きの練習が出来るかな?





続く
手
 

三輪裕治さん作品展

こんにちは。和紙会館岩本ですりぼん
昨年と今年、楮三椏刈取り研修会へ参加された
兵庫県の三輪裕治さんから、展示会のお知らせをいただきました。
MONSTER Exhibition 2014 渋谷ヒカリエ展 
アワガミの三椏を使った作品を展示されたそう!
ありがとうございますきらきら
東京での展示は、残念ながら終了していますが
6月には、ニューヨークで移動展があるそうです。
公募サイト http://r-rjd.com/
作家紹介  http://r-rjd.com/archives/2014/yuji-miwa/

三輪さんも参加してくださった『楮三椏刈取り研修会
今年は、1月25日と26日に開催しました。
私は今回、初めてスタッフとして参加若葉マーク
至らないところもたくさんあったと思いますが
皆さんと、とても楽しい時間を過ごすことができました。
大変遅くなりましたが、、、ありがとうございました花



参加者募集中☆第32回手漉き和紙研修会

こんにちは、クドウですエリザベス


ただいま参加者募集中のワークショップのご案内ですビックリ!


第32回手漉き和紙研修会
2014年8月6日(水)〜10日(日)


http://www.awagami.or.jp/hall/event/index.html#03

昔からの手漉き和紙はどうやって作られてきたのか、伝統的な手法による紙漉きの全行程を指導します。
ミニワークショップでは、紙の劣化の講義、紙を使った染めや和帳作りの講習などを行います
初心者を対象として開催し、和紙の製造に興味のある方、さらに深く和紙を追求したい方などに好評を得ています。




和紙の代表的な原料のひとつ、楮(こうぞ)がどういう行程を経て和紙になるのか、原料処理から紙漉き、乾燥までをご自分で体験頂くワークショップです。




なーんと、去年のレポートが......




無い
_| ̄|○




写真だけはいっぱい撮ったような気がするのに ・・・




よって、まずは一昨年のマキタさんによるレポートをご覧下さい!レッド



フォトアルバムその1
http://awagami.jugem.jp/?eid=744

フォトアルバムその2
http://awagami.jugem.jp/?eid=745

フォトアルバムその3
http://awagami.jugem.jp/?eid=746

フォトアルバムその4
http://awagami.jugem.jp/?eid=748




そして今更ですが、掘り起こした去年の風景をピンポイントでどうぞー
ちゅん





はい、どんどん漉いて漉いてーーー
!!







上手に漉けたら伏せてーーーーー
!!




脱水できたものを板張り乾燥する、と 
OK






研修は、座学からワークショップまで夜も続きます
筋肉


自分で染めた和紙を表紙にして、和帳作りもしてもらいましたキラキラ





まだ記憶に新しい皆さん、お疲れ様でした
エリザベス


自分で漉いた和紙で何かされたかな?






この研修会、毎年夏期に開催して今年で32回ということは、、、、、


よく続いているもんだとスタッフながら関心しています
エリザベス




私もちょこっとお手伝いします手

ご関心のある方、ぜひお問い合わせ下さいビックリ!
 

【募集中】楮・三椏刈り取り講習会 in 和紙会館

こんにちは、クドウです
冬期限定ワークショップのご案内です
楮・三椏刈り取り十字軍
...という名の阿波和紙特別講習会です
 

 
■日にち:1)2014年1月25日(土)、26日(日)
       2)2014年2月1日(土)、2日(日)
■定員:各日15名(高校生以上、2日連続で参加頂ける方)
■参加費:2000円(お弁当代含む)
 
何が特別って、参加費2000円
しかも弁当付きってーーーー
 
詳細はこちらをどうぞ
去年の講習風景もご覧下さい

 
実はこの講習には背景がありまして...
アワガミファクトリーでは、町内の山に楮と三椏の栽培をしています。
この収穫をお手伝いして頂きながら、原料から和紙作りまでを学んで頂く、ということなのでした
 
栽培を始めた当初は三椏だけの栽培モデル園だったのですが、このワークショプをしてみると思いのほか好評
しかし三椏って、収穫後に次の収穫まで3〜5年かかるんですね
調子にのってガンガン刈っていったら、ふと気付くと収穫できる三椏がなくなるという自体に陥りかけたところで、成長が早く原料としても多用する楮の栽培を追加しました
 
今度の収穫でも、多くは楮になる見込みです
昨年まで1回だけの開催でしたが、どうやらたくさん育って1回では追いつかなさそうであるということで、今年は2回開催する模様です
 
夏の手漉き和紙研修会よりはかなり短縮したプログラムですが、2日目には半紙大の紙漉きをして頂き、ご自分で漉いた和紙はお持ち帰り頂きます
お気軽にご参加下さい
 
お申し込みはこちらから

[お知らせ]制作裏話 / N.Y ペースエディションズから

 恒例の手漉き和紙研修会真っ最中、夕立すらくる気配のない阿波山川よりこんにちは

こんにちは、クドウです


研修会レポートはさておき、まずはお知らせ

N.Yにある名立たるプリント工房&ギャラリー『Pace Editions(ペース エディションズ)』と紙漉来工房『Dieu Donne(デューダネ)』で西洋式の紙漉き職人として従事しているアケミ・マーティンさんが、この度の手漉き和紙研修会に参加しています

『Pace Editions』はギャラリーを併設するプリント工房で、数多くの現代美術作品の制作及び出版を行っています。
アケミさんは紙漉き職人、そしてスタジオマネージャーとして活躍し、Dieu Donneでは紙漉きワークショップの指導もされているとか。

この機会に『Pace Editions』における現代美術作品の制作にまつわるお話を聞かせて頂きます。
ぜひ足をお運び下さい


■日時:2013年8月17日(土)19:00〜

■参加費:無料(要入館料)

■場所:阿波和紙伝統産業会館 2F多目的ホール


*お問い合わせ*

0883-42-620

E-mail : info@awagami.or.jp




アケミさんのお仕事はこちらでもご覧頂けます

http://www.youtube.com/watch?v=33qtCpLb00Q



ロードアイランドスクールオブデザイン☆特別研修会最終日

一日が経つのも早いですが8日間が過ぎるのはもっとあっという間の気がします、なんか歳とったようなこにちはマキタです 

最終日の本日は、ぱたぱたぱたっと過ぎました。。。

今日はなんと8時過ぎから会館まで歩いてきて、作業を始める子たちが!
すごいパワーです。

その彼らが前日に貼った紙がこれ。乾燥室いっぱいです。


そして、奥さんによる藍染めワークショップ
和紙に藍染めします。

乾燥が一段落ついた子達から藍染め開始。
上手に絞りができてますねー

こちらは段染めに挑戦中。もはや初心者とは思えないその構え。

そしていよいよ、修了式です。

理事長よりごあいさつ。。

   

手漉き和紙にプリントした、修了証書をひとりひとりに手渡します。

 
もちろん、今年3回目のダニエル先生とエレナ先生も。

先生方から、御礼の言葉をいただきました

そしてサプライズプレゼントまで!

ちゃっかり私まで頂戴してしまいました・・・

そしてなんと歌のプレゼントいただきました
会期中になんとみんなで作ってくれたのですー

修了式は終わりましたが、名残惜しいひとときです。
特に、ぶっとおしでがんばってくださった通訳さん方、本当にありがとうございました!

ここでの経験が、将来のお役に立てましたら幸いです
みなさまのご活躍を、心からお祈りいたします

8日間、長いようであっという間のようでしたが、みなさま本当にお疲れさまでした



ロードアイランドスクールオブデザイン☆2013特別研修会5〜7日目レポート!

特大寒波に見舞われ、激寒のなか日々和紙作りにはげむアーティストの卵たち・・・いやあ、若いってすばらしいですねこにちはお久しぶりのマキタです

RISD特別研修会の後半戦はわたくしからレポートしまーすといいながらあっという間に3日過ぎてしまいました
駆け足でレポートいたします!


日目

昨日一日みっちり漉いたので、本日より実際にみんなで収穫し処理してきた原料で紙漉きです。大きい判を漉かないひとは、小判に励みます。

みなさん黙々と。
あっという間にお昼がやってきて

アワガミプリント出力専任技師の郷司さんによるランチタイムレクチャーです
もちろんアワガミインクジェットペーパーがテーマです

午後の紙漉きは、大きい判と小判の漉き手交替です。

おおっとー 館長登場でーす
天気の良い暖かい日に姿を現すことが多い館長、本日はなんと寒くて天気の悪い日でしたが会館まで出て来てくれました!

そしてなんと、見本で1枚漉いてくれました!
直後の撮影会の様子です。

本日はこんな感じで終了
しかしみんな、よーけ漉いたなあ・・・


日目

この日は、前日漉いた紙を圧搾しておいたので、乾燥工程もスタートです
1枚1枚丁寧にはがして、板に貼付けていきます。

圧搾が終わったひとの分から順番に〜

なんと、今日は一日こんなかんじ。
なぜかというと、みんながみんな大変たくさん漉いたので、とにかく貼って貼って貼りまくらないといけないという状況だからです

しかもこの日はまだ漉いてもいますからね。どんどん乾かさなきゃー


日目

あれよあれよで、あと2日です。

朝、まだ8時半にもなってないのに数名が到着しました。ふいご温泉から徒歩で。
なんちゅう熱心さ・・・
まだ準備中だったので、ちょっと準備も手伝ってもらいました。

昨日貼った紙の乾いたのをはがして、またそれに貼っていくという作業が延々と続きます。
ついには板が足りなくなりました。。。。

乾燥してない人は、小判を漉いてます。

さすがアートスクール。だまって白い紙ばかりは漉きません

ダニエル先生、何してますか?

うわおおお・・・何か作品の一部のようですー

ランチタイムはミニレクチャー。
理事長による、和紙を使った実用的な作品の紹介や、紙縒(こより)づくりミニワークショップ

意外と難しそう

午後は、やはり乾燥作業ですが、ちょっと落ち着いたところで染めのワークショップ

今回も富士製紙より井上さんに登場していただきました

カラフルな雪花染めがたくさんできてます

夕方ちょこっと、富士製紙の工場見学へ。

ここでは下さんに解説をお願いしました。
音が大きくて聞き取りにくいところもありましたが、みんな熱心に見入ってました

こんな感じであっというまに今日も終了
あとは最終日を残すのみ

もうひとふんばりでーす


ロードアイランドスクールオブデザイン☆2013特別研修会4日目 /紙漉きスタート!

こんにちは、クドウです

ロードアイランドスクールオブデザインの皆さん、日々真面目に研修に勤しんでいます


いよいよ今日から紙漉き行程に入りましたー


まずは藤森理事長より、道具の名称や取り扱い方についてのレクチャーを。



デモンストレーションによるおさらいの後は、とにかく実施



和紙会館の現場のかなりの面積をこの研修用漉き舟が占めています



まずは、桁(けた/漉き枠のこと)をバランス良うまく動かすためにとにかく汲み込む練習です



初めは、原料が分散された水を汲み込むと桁のバランスがうまく取れず、力でバランスを取ろうと肩や腕に余計な力が入ってしまいます。

リラックスして力は桁を吊っている紐に預け、手首と肘、そして膝でリズミカルに揺するのがポイント
(注:個人的見解)



でも皆さんすぐに慣れてすごーーく上手なんですよ

さすが美術系です




そして熱心



ダニエル先生は3年目なので、自ら指導にも当たってくれます


きれいな紙が漉けたら紙床(しと)に伏せて積み重ねていきます。

この時に紙床板に対して簀の角度は90度がポイント
寝かせるように伏せてしまうと、間に空気が入りやすくなり、これは後で傷になってしまう原因になるのです



きれいに剥がせたかな?



みんな習熟早いです


余裕の笑顔も出ます




こんな感じで朝から夕方までみっちり練習しました


ランチタイムレクチャーでは、徳島の版画家、山住詩織さんによる水性木版画の説明と希望者はトライもさせてもらいました




明日からは、最初の3日間でみんなが処理した楮原料で漉いていきますよー

そしてみんなの研修はまだまだ続く


本日もお疲れ様でした



ロードアイランドスクールオブデザイン☆2013特別研修会3日目

こんにちは、クドウです

ロードアイランドスクールオブデザインの皆さんの研修会、昨日は一昨日に引き続き白皮作りに徹して頂きましたが、本日また別の行程に進みましたのでご紹介ー


本日は、昨日の夕方に煮熟した楮皮を
水より(細かな塵や傷等、異物となる部分を取り除く)
楮打ち(叩く事で繊維を1本1本ほぐしやすくする)
...という作業でした

ではどうぞー


「おはようございまーす」

9時集合だというのに先発隊は15分も前に到着するというやる気満々の一行。
まずは今日の作業の説明からスタート。
そういえば和紙会館での作業は3日目の今日が初めてですね




まずは水より(塵取り)。
煮熟後の繊維を水の中で漂わせてみて、傷や固い繊維質部分など異物となる部分を取り除く作業です。

機械化できない行程のひとつですね。


汲み置きの水は冷たいというのは分かっているハズなのに、誰か(犯人不明)により水槽に水が張られた状態でスタート

気持ち程度ではありますがお湯を足したりで、朝からすったもんだの後の風景



きれいに見える楮でも、水の中で繊維を広げながら見ていくと、取り除かねばならない部分は結構あるものです。

よりきれいな紙を作ろうとしたら、1回目を通しただけでなく、2回、3回と繰り返します。



皆さん真面目に黙々と作業中。





そして休む間を与えないアワガミの研修会、ランチタイムには本日は藤森理事長がレクチャーをさせて頂きました。



アワガミファクトリーがアーティストとコラボレートさせて頂いた経緯や事例をスライドでご紹介させて頂きます




ランチタイムの後は「楮打ち」。

今日は晴れていたので、外での作業です。


水よりを済んだ楮皮を、木の槌で叩くことで、繊維を1本1本離解させるための作業です。

今でも伝統的な和紙作りをする場合に手打ちによる打解する産地もありますが、ほとんどは最終行程はビーターというミキサーのような機械で回して効率化されています。



今日は鏡開きの日

休憩タイムにはおやっとしてぜんざいを用意しております

疲れたところで甘いおやつ、エネルギーになったでしょうか




ダニエル先生も頑張りますよー




そして日も暮れかけた5時前にようやく終了ー

皆さん頑張りました



しかしまだまだ帰しませんよ〜



最後に、明日からの紙漉き作業の説明をあらかじめさせて頂き、数名にトライをしてもらいながら心得を伝授

これで皆さん、今晩イメージトレーニングできますね


明日からはいよいよ紙漉きが数日続きます

乞うご期待




ロードアイランドスクールオブデザイン☆2013特別研修会 1日目

明けましておめでとうございます

本年もアワガミファクトリーを宜しくお願い致します


こんにちは、2013年のブログトップバッターを切ったのはクドウです


新年早々5日から徳島本社に来ています

7日から営業開始なのになぜか5日新年会をしたから。
...だけではありません


今年で3回目、アメリカはロードアイランドスクールオブデザイン(以下RISD)の皆さんが、特別紙漉き研修会で来日されるので、そのお手伝いなのでした

今年は9日〜16日までの8日間の滞在。
そう、今日が初日です


過去のレポートはこちらをどうぞー

2011 RISDレポート☆ http://awagami.jugem.jp/?eid=500

2012 RISDレポート1☆ http://awagami.jugem.jp/?eid=646
2012 RISDレポート2☆ http://awagami.jugem.jp/?eid=648
2012 RISDレポート3☆ http://awagami.jugem.jp/?eid=649


では本日のレポートを駆け足でお届けします

今日の行程は
 楮の刈り取り(一部三椏)
 刈り取った楮の蒸し
 蒸した楮の皮剥ぎ
 楮皮の表皮&青皮削り ←白皮作り

です


昨夜のうちにふいご荘に泊まっていた一行とは朝は9時前に楮畑で集合...という知った仲という感じのスタート

アワガミの古参、出葉氏によって育てられた楮たちが刈られていきます



今日は四国放送さんと徳島新聞さんが取材に来てくれました

四国放送の取材に答える出葉さん。
今日のテレビに出たのかな?




統括指導は理事長の藤森洋一が勤めさせて頂きます。

右側のオレンジ氏は引率のダニエル先生。
ダニエル先生がは先日の「阿波紙と版表現展2012」の出展作家の1人でもあります

 「阿波紙と版表現展」http://printshow.awagami.jp/


ただいま、刈り取った楮をスチームで蒸しているところ。
一釜目は蒸し上がりまで2時間少々かかるかな?



蒸し上がった楮の皮剥ぎです

和紙の原料となる靭皮(じんぴ)繊維部分と芯とをここで分けるわけです。

鉄棒に皮をひっかけて引っ張って剥がし取っています。
この用具も出葉さん作


どんどん剥ぎます


一釜目が済んだところでランチタイム。

ゆっくり休憩が済んだところで二釜目が蒸し上がっているという算段。



表皮の黒皮部分もほぼこそげ落としていますが、続けてこの青皮部分をナイフで削って白皮作りの行程に進みます。


二釜目も剥ぎ終わり、続けて屋内で白皮作りにかかります



先生2名、生徒21名、総勢23名



本日の作業は16時半まで。
白皮に出来たのはこのくらい。

でもけっこうありますねー



そして残りはこれくらい!
明日のお昼過ぎくらいまでで終わるかな?



全ての皮を白皮に出来たら、次は和紙会館に戻って煮熟(アルカリの液で炊き、繊維同士をくっつけている物質を溶かし出し、繊維を分散させるための行程)を行なう予定です。


空気は冷たい1日でしたが晴れているのが幸いです

本日はここまで

お疲れ様でした




佐川綾野 個展 riculi-リクリ-"切り絵"と"切り絵のアクセサリー"の物語-

みなさまこんにちは

最近ブログへの出没率がやや上がっている、高田です。


本日は、アワガミの染め紙を使った切り絵を制作している、佐川綾野さんの個展のご紹介


佐川綾野 個展

r i c u l i -リクリ-切り絵と切り絵のアクセサリーの物語

2012年10月17日(水)〜29日(月)(火曜日は休み)

12:30~19:30

ranbu (ブログはこちら)

大阪市北区大淀南1丁目4−20 長谷川ビル301

以下、DMより↓

riculi(リクリ)とは

佐川綾野による切り絵のアクセサリーブランドです。

"riculi"という名前は、「切り絵のアクセサリー」の略称に「光彩陸離」のきらきら光るという意味を込めました。

色付けには和紙を使用しています。主に”徳島の阿波紙”と”鳥取の因州和紙”の優しい濃淡を使い、樹脂に閉じ込める事で繊細な色合いに透明感を持たせています。


実は彼女、私の大学時代の友人なのです。

今は、切り絵作家として日々がんばって制作しています。

素材の探求にも熱心で、今年は三椏の研修会にもきてくれました。

彼女は、作品にアワガミの染め紙を使ってくれているのです。(こんな感じの染め紙たち。

そして今回の個展は、切り絵だけでなく、その切り絵をアクセサリーに仕立てたものも並ぶようです!


私も実は、イヤリングを持ってます

つけていると、本当に、耳元できらきらゆれて、気持ちが華やぎます。


関西にお住まいのみなさま!

もしくは期間中に関西にお出かけする予定のある方!

ぜひ会場に足を運んでみてください


佐川綾野さんのブログはこちら→


手漉き和紙研修会2012 フォトアルバム 最終回!

こんにちはー

研修生のみなさんが暑い中がんばった「第30回 手漉き和紙研修会」。

今年も無事、終了しました!

研修会アルバムも今回で最終回です。


研修会の後半は、紙漉き、紙漉きの毎日です。





漉いたら、板に貼り付けて乾燥させます。




夜は、レクチャーや講習会の毎日。



こちらは、和綴じ本のレクチャー。




インクジェット印刷用の和紙「AIJP」の説明。



藍染めに挑戦!



柿渋にも挑戦!



毎日、いろんなことに挑戦した研修生のみなさん。
本当におつかれさまでした。

今後の、みなさんの活躍に期待しています!

また、和紙会館にもお立ち寄りくださいね!!


写真と書の共演 阿部和剛×吉野美苑 展開催中☆

暑い暑いと毎日呪文のように繰り返していましたが、いつのまにか朝晩が過ごしやすくなったような・・・とか思っていたらやっぱり日中はレーザービーム浴び倒しましたこにちはマキタです 

研修会レポートを山岡さんに任せたまま、和紙会館の展示のご案内をしちゃいます


写真と書の共演 阿部和剛×吉野美苑
8月22日(水)〜9月5日(水)
9:00〜17:00(最終日のみ16:00まで)


阿部和剛(かずたか)さんといえば、昨年度もインクジェットプリント展を和紙会館で開催させていただきました、和紙会館をよくご利用してくださるありがたい写真家さんです。

今回の展示では、さらにパワーアップ

同じ吉野川市で活躍中の書家、吉野美苑(よしのびえん)さんとのコラボレーションで、
さらに奥の深い作品が展示されることになりました


手漉インクジェット紙のびざんに、山川町のシンボル高越山(こうつざん)から見下ろした
早朝の景色の写真。
これを見て、美苑さんがインスピレーションで浮かんだ文字を描きます。
「天孫降臨」
神々しい金文字です。


こちらの赤い満月には、小林一茶の句が。




こんな感じで、それぞれの写真で文字はもちろん文字の色や書体も描かれています。
見事なコラボレーション



展示では、マグネットを使ってちょっと浮かせる手法が採用されました。


阿部さん(左)と吉野さん(右)。
一番お気に入りの作品前で撮影させていただきました。

阿部さんのコメントや解説が入っているので、いろいろな楽しみ方ができます。


第二展示室では、「阿波和紙とインクジェット」展を同時開催しています。




内容盛りだくさんの展示会です!

みなさま、ぜひお誘い合わせの上、ご来館ください!

会期中、プリント技師の郷司さんによるインクジェットプリント講習会も開催します!

25日、26日ともあと1席残すのみ!迷っているお方はぜひお早めにお申し込みを!





手漉き和紙研修会2012 フォトアルバム その3

「和紙づくり」というと、この「紙漉き」作業ばかりが頭に浮かびますが、実は、

ここまでの「原料づくり」が、とーっても!大切なんですね。

原料づくりをていねいにすれば、きれいな和紙ができあがります♪

そして、研修会も3日目を迎え、いよいよ「紙漉き」作業が始まります!




まずは、藤森 洋一 理事長より、紙漉きのやり方を伝授いたします!




研修生のみなさんも、紙漉きスタート!!

ここからは、連日、漉いて漉いて、できるだけたくさん!紙を漉いてくださいね!



「手漉き和紙研修会」フォトアルバム、今日はひとまずここまで!

手漉き和紙研修会2012 フォトアルバム その2

「手漉き和紙研修会」では、夜に講習会や、ミニワークショップが行われます。

この日は、アワガミの染めの達人「藤森 美恵子さん」通称:奥さん によります、

染め紙のワークショップです!



染め紙用の薄手の和紙を、折り畳んでいきます。


染料につけていきます。

色の組み合わせによって、出来上がるパターンは無限。




奥さんのお手本が終わり、いよいよ研修生のみなさんの出番です!


かわいらしい、世界に一枚の染め紙ができあがりました♪



染め上がった、いろとりどりの染め紙。

一枚一枚、個性が出ていて、いいですよね〜♪





手漉き和紙研修会2012 フォトアルバム その1

こんにちはー

今年で30回目を迎える「手漉き和紙研修会」。
14日〜19日の6日間行われます。
今日で前半3日間を終え、研修生のみなさんは、「和紙漬け」の毎日をおくられて
います。

その様子を、アワガミスタッフが twitter や facebook に続々とアップしています
ので、ブログでもご紹介したいと思います!

まず、原料の刈り入れから。
和紙会館から車で数分の楮畑へ!





そして、和紙会館に戻って来て、原料づくりです。


ちり取り作業。




原料を打解します。



みなさん、暑い中、たいへんな作業、ごくろうさまでーす!

でも、この行程をていねいにすることで、美しい和紙ができるんですよね。

研修会フォトアルバム その2 に続きます!


号外「オカリナコンサート」in アワガミへようこそ♪ 6/24(日)

英会話教室など、和紙に関するイベント以外にも、地域のみなさんの集まる場所として
利用していただこうと活動をするアワガミですが、今回は、「オカリナコンサート」
開きます♪♪

今回は場所を阿波和紙会館から5分ほどの場所にある、アワガミログハウスにて開催
されます。
ここは、研修会や、原料処理場としても使っている場所で、山の木々が美しく、コン
サートにぴったりな場所です。

駐車スペースもありますので、ぜひぜひ、みなさん、この癒し空間にお越しください♪

6/24(日)13:00までに、吉野川市役所 山川支所 駐車場までお越しください。
 会場までご案内させていただきます!

  お問い合わせ先:0883−42−6120 info@awagami.or.jp    藤森 美恵子まで



凧づくり&凧あげワークショップ開催しました☆

RISDの22名が帰ってから、いつもどおりの静けさを取り戻しました和紙会館、ですがすぐ翌日に凧づくりワークショップを開催しました〜、レポート溜める癖がなくなりませんこにちはマキタです 


さて、昨日開催いたしました凧作りワークショップには4組8名さまにご参加いただきました!

講師を務めていただきましたのは、11月の手漉和紙研修会にご参加いただいてご縁のできた
島田一葉さん
いろいろな美術館等でワークショップを開催している島田さん、はるばる兵庫県より
お越しくださいました!

まずは軽く自己紹介から。


いよいよ凧作りスタート。
今回作る凧は、「ぐにゃぐにゃ凧」といって竹ひごが交差しない凧。
非常によく「飛ぶ」らしく、あまりによく飛びすぎて海に消えて行ったという実績があるとか。
そのため、四角い穴を2つ開けて、ほどよく風が抜けるようにしてあります。

予め形を作っておいた和紙に、竹ひごを貼り付けます。


そして、好きな絵を描いていきます。
今回は、色が遠目に見てもはっきり見えやすく、乾燥時間などが必要ないクレヨンを使用しました。


思い思いの絵を描きます。


こちらのご夫婦は、過去に「揚がるはずだ」と作った凧が揚がらなかったということがあり、
リベンジでご参加くださいました!


そんなこんなで、できあがってきました。

本日はお天気もよく、風もまあまあなので、近くの小学校のグラウンドをお借りして
凧揚げ大会です!






ときどき風がいきなりやんで難儀することもありましたが、たのしく凧揚げができました!


見事リベンジを果たしたご夫婦のアンパンマン凧は、お孫さんにプレゼントされるそうです

きっと喜ばれること間違いなしですね

ご参加のみなさま、ありがとうございました!


ロードアイランドスクールオブデザイン特別研修会2012レポート3☆

うっかりと間があいてしまいました、RISD22名の怒涛の8日間、クライマックス2日間のレポートですこにちはマキタです 

7日目も紙漉きと乾燥にわかれます。
ええかげん漉くのが上手になり、乾燥しなければいけない紙床(しと)がどんどんたまっていきます。
乾かさないと持って帰れませんからね、さてド必死です。

この日はお天気がよく、風も比較的弱かったので屋外での乾燥作業ができました。


一枚一枚、慎重に貼っていきます。


漉く人は引き続き紙漉き。
素材としてのプレーンなものだけでなく、作品もちゃんと作って帰りますアーティストの卵たち


多数のポストカードサイズの作品。見ごたえあります。

紙漉きは本当にこの日で終了です。
二三判半裁の道具はすべて片付けました。
最後の最後まで、1枚でも多く漉こうとする子もいて、真剣さを感じました。。

8日目
いよいよ最終日、この日は乾燥、そして雪花染めです。
泣いてもこの日で作業は終了、山ほど漉いた紙もすべて乾燥していただきます。

乾燥待ち、または乾燥が終わった人たちは雪花染め。

心底楽しんでいる様子でした。



そしていよいよ、修了証書の授与式。
ひとりひとりに、手漉和紙で作った修了証書を手渡していきます。




なんと、RISDの方々から、われわれスタッフにもプレゼント贈呈というサプライズ

バンドを組んでいるという彼からオリジナルCDを受け取るウエタさん。
みなさんいろいろ趣向を凝らしてくれて、とてもうれしかったです。


ダニエル先生から理事長へ絵のプレゼント。
これは理事長の似顔絵なのか、違うのか・・・?


そんなこんなで、怒涛の8日間は完了いたしました。

この後彼らは高野山へ行き、京都に滞在してアメリカへ帰るという、実はまだ折り返し地点
ハードには違いありませんがきっと大きな実となるでしょう〜

参加の方々、通訳やスタッフとして携わってくださったみなさま、本当にお疲れ様でした

ロードアイランドスクールオブデザイン特別研修会2012レポート2

最近寒すぎて手の感覚がなくなるので養命酒はじめました効果はいかほどかこにちはマキタです 

RISD研修会続いております。
後半に入ってからの2日間のレポでーす

5日目の朝は、「紙」についての話からスタート。

ほどほどに疲れがたまっていますが、「漢字」の話に興味津々。

そしてさっそく紙漉き紙漉き
若さと器用さでさくさくと漉き方を会得した彼らはじゃんじゃん漉いていきます。





ずらっと並んで、大量生産中。

一部では乾燥の実習も開始。



練習で漉いた紙ですが、なかなか上手にできているのもあります。


手のあいた人は、半紙判でもじゃんじゃか漉きます。


やはりアートスクールの学生たち、おとなしくプレーンなのばっかり作るわけありません。


先生、うきうき。


個性的な作品がいくつかできあがりました。


・・・かと思いきや、大量生産中のペア。
奥と比べてもらえるとわかるでしょうか?この『大量』具合が。


本日の徳島新聞朝刊に、この研修会の記事が掲載されました。

四国放送さんやNHK徳島さんも取材にきてくださり、インタビューされる子などもいて
張り切って作業できるようです

こんな感じであと2日間、追い込みにかかりまーす

北海道で手漉きハガキ講座が開かれました♪

あけましておめでとうございます

今年のオンラインストアの山岡 陽子です


和紙会館では、アメリカから研修生のみなさんが、紙作りに頑張っておられます
       

また、今年も2月11日、12日には、「楮・三椏刈り十字軍〜阿波和紙特別研修会〜」
が行われる予定です



将来、このように、徳島まで来てぜひ紙漉きを体験していただきたい、と願う紙漉きの卵
さんたちをご紹介します




こちら、北海道札幌市にあります「北海道開拓記念館」での紙漉き体験講座の一コマです。


初めてとは思えない出来映えですよね

北海道では明治初期に官園で楮(コウゾ)の栽培が試みていたそうですが、工業パルプ紙が
中心となり、今では探すのが難しいそうです。これは、どこも同じかもしれませんね。。。

ということで、オンラインストアに、「紙漉き原料」をご注文いただきました。

「大好評でした♪」と嬉しいお便りをお写真付きでいただきましたので、ご紹介
します

こちら、北海道開拓記念館さんですが、アイヌ文化についての展示や、羊毛を使った
イヤーマフの手作り講座など、、、北海道ならでは、のおもしろい展示や講座があって、
とても興味深いですよー

               


            北海道開拓記念館


ロードアイランドスクールオブデザイン特別研修会2012レポート☆

新春あけまして、9日も経ってしまいました みなさま良いお正月をお迎えされましたか?
あらためましてあけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします何事もなかったかのように続ける2012マキタです


1月6日から13日まで、アメリカより、ロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)の教授と学生さん総勢22名が来館、滞在し特別研修会を行っています

んーどっかで見たなー・・・なんて思ってくださっている方がいらっしゃるかもしれません、
そうRISDのみなさんは昨年同時期にも同様の研修会で来られたのです。
好評につき、再度開催。教授が、あらたな学生さんたちを率いてはるばる来られました!

今回も8日間まるまるというハードで濃厚なスケジュールですが、着々とクリアしています。
6日から9日までの中間レポートでーす


初日はアワガミの楮畑に集合です。
学生さん、いやー若ーい


挨拶、説明が済んだらさっそく作業開始。
デハ氏活躍中。


デハさんの気合で伸びすぎた楮を、黙々と切っていきます。


作業舎へ移動。
刈り取った楮を、蒸し器にかけて皮がむけるようにします。

蒸しあがったら枝から剥がし、白皮にする作業です。
さっぶい作業舎ですが、今回は良いヒーターを準備して待ち構えていたので、前回ほど
凍えませんでした。

1日目は皮はぎの途中で終了。
2日目、やはり皮はぎからのスタートです。

とても丁寧に皮はぎしていきます。

みなさんのスパートは見事で、時間内にてんこ盛りの原料を終わらせることができました。

何してんのか全然わかりませんが、煮熟の説明をしているところです。
釜に入っている原料と、使用する薬品について説明しています。

その間時間があるので、クドウさんによるレクチャー
「阿波和紙の版画用紙への取り組みとドーサびきについて」
こうしている間にも楮はぐつぐつ煮えています。。。

3日目は、水よりからスタート

楮についているちりや傷のところを、手作業で丁寧に取り除いていきます。
いくらかお湯を足しましたが、すぐに冷めて冷たい作業に・・・・。。


午後からは、楮打ちです。
棒で楮を打って、繊維をばらけさせます。
お天気にも恵まれ、外で威勢よく行いました!

4日目、いよいよ紙漉きです!



理事長によるデモンストレーションの後、それぞれの舟に行って黙々と練習します。
こればかりは経験をつむしかないですね。
でもみなさんとてもカンの良いひとたちで、すぐに形にはできるようになりました。


ダニエル先生は、でかい二三判にチャレンジ中。
はじめはその重さにびっくりして難儀してましたが、すぐに感覚を自分のものにしたようです。
さすが先生。。


こーんな感じで、前半が終了しました。

明日以降も紙漉き、乾燥などの工程を経験します。
引き続きレポートおたのしみに

TAKE ACTION FOUNDATION 2011

ちょーっとバタバタしていてブログをサボっていたら、なんとほぼ40日ぶり


こんにちは、クドウです。

本当は最低でも週1回のノルマを与えられているのですが、今週から頑張ります



今年の中でも最高に怒濤月間だった11月、ひとつの大きな企画がこちら



の中のひとつのプロジェクトである「REVALUE NIPPON PROJECT」に、理事長の藤森洋一が工芸家として参加させて頂きました

2011年のテーマは「和紙」
「和紙と言えばアワガミ」を目指す我々(?)として、和紙の企画に乗らないわけにはいきません

企画の詳細はこちらをどうぞー!



しかもお誘いは、コラボレーターとして参加の栗林隆さん!

...と言えば、昨年の森美術館での「ネイチャーセンス展」は記憶に新しいかと思いますが、はてさて今度はどんなオーダーになるのでしょうか


...という意気込みのスタートは確か5月だったのですが、基本追い込み型のアワガミ&栗林チームは比較的時間には余裕があったにも関わらず、やはりカウントダウンをしながらというツボにはまります


栗林さんのことだから大きいものになりそうというのは見込めていましたが、実際作り出したのは...

直径1.6mの地球


へーーー、とか言いながら実態がイメージできないままに制作は進みました


ある日はナイター



ある日は手漉き和紙研修会と同時進行



制作場所である和紙会館は、玄関のすぐ前に位置した作業であったため、来館者の方々には「あれ何?」と注目をあび 



仕上げはクレーンでまるで吊るし上げの刑に処されたような行程を経て、




どうにかお披露目会場である大阪に嫁入りを果たした地球は、


( 4t幅広、ウイング付きというトラック指定)


無事にGARA PARTYのオークションでも落札され、使命を果たしてくれました


その最新レポートはこちら!



そして栗林さんのブログでも展示風景がご覧頂けます



ふーう、やっとレポートできました

かなりすっ飛ばし気味でしたがご容赦くださいませ


ではまた来週ー



第29回手漉和紙研修会レポート☆

蒸し暑っ・・・本当に11月ですか今年あと2ヶ月ですかきっと嘘ですねこにちはマキタです

ハイ、ちょっとした異常気象の中、第29回手漉和紙研修会開催しました!
5日間の様子を、マキタの得意技「猛ダッシュレポート」いたします

1日目

今回、7名の方々にご参加いただきました。
関西圏の方が3名いらっしゃいましたが、遠くはアメリカからもはるばるお越しいただきました。
お天気よかったので、オリエンテーションは外で行いました♪


ひととおり説明したら、いきなり作業です。
水でもどした楮の黒皮をナイフで削って、白皮にします。


黙々。ときたま和気藹々。


みなさま怒涛の皮はぎで、時間内に終了しました。
これを、蒸気であたためる二重釜に入れて、2時間ほど煮熟しま〜す。
釜にいれて、本日は終了です。。

2日目

無事に楮は炊けました。

あく抜きします。


塵取りをします。
楮の傷や変色してるところなど、きれいに取り除きます。
ここで手をぬくと、塵混入の紙になります。


お昼休み中、野々村先生によるレクチャー「紙の劣化について」。
プロジェクターアクシデントで、ずいぶんご迷惑おかけしてしまいました。。


気を取り直して(私が)、午後からは楮打ちです。
木の棒で、ひたすら叩きまくり、繊維を離解します。


天気がもちそうだったので外でしました。
さあ、遠慮なくトントンしてください!


みなさまお昼の作業でへろへろですが、夜に染めの講習をしました。
奥さんのデモンストレーションを見ると、まあ見る間に目に生気が。

染めるわ染めるわ染めるわ・・・・

 
お気に入りの1枚持って記念写真ぱちり。

3日目
前日の夜の講習の疲れもなんのその、はい今日からいよいよ紙漉きです。

まずお手本。


みなさま持ち場でちゃれーんじ。
午前中いっぱいは、ひたすら汲む練習です。




お昼休みに、ランチタイムレクチャー。
兵庫県立美術館からお越しのいつはちゃんと、
名古屋で多彩な活動されているともこさん。

ともこさんの作品。手染めの和紙でお花。私やたら気に入ってます。


午後からは紙床(しと)に伏せる練習。
踊るように伏せる理事長それに習う研修生之図。


はい漉く漉く、練習用の原料でひたすら漉く。


私が知っている限りで最年少の参加者ずいしんちゃん。
おかあさんたちに助けられて、最初は重い道具に苦労しましたがしっかり
漉けるようになりました


夕方、気分転換がてら楮畑の見学に行きました。
人の背丈の倍くらいある楮がだーーーーっと生えていて、圧巻。


畑から下界を見下ろす之図。ほどよいモヤ。


夜はごうじさんによるインクジェットプリントのレクチャー。
AIJPに興味津々。


4日目
いよいよ、自分たちで精魂こめて処理してきた楮で紙を漉きます。
練習用の原料とは違う質感で、慣れるまでは四苦八苦。

しかーしみなさまダテに研修生やってません。

はい漉くわ漉くわ





すげー紙床のボリューム。

午前中めいっぱい紙漉きです。


みなさんの紙床を、いっしょにプレスかけます。
乾燥は明日の午前中。

午後からは和紙の藍染。

段染めしたり、絞ってみたり。

上手に染まりました〜!


最終日
いよいよ最後の日、乾燥工程でーす。

講師クドウ氏登場。
今回は、蒸気乾燥を行いました〜。。

温度が高すぎるとゴウシになってしまうので、とろ火で乾かします。

午前中ですっかり終了。

あれよあれよという間に、修了式を迎えました。



みなさま5日間、本当にお疲れ様でした。
この経験がお役に立つ日が来ることを、心からお祈りしております。

最後まで読んでくださったみなさまありがとうございます。
息切れしませんでしたか、私はゼイゼイです。


次回研修会は、2012年2月11日、12日に楮三椏刈取り講習会を行います。
多くの方のご参加、お待ちしております〜!


あわがみ探検隊 開催してます☆

台風6号は強烈な雨風が長時間続いて、たまたまお休みだった私は自動的に自宅待機状態になりました  ひきこもって結構びびっていましたこにちはマキタです

はい、先日ブログでもご案内のありました あわがみ探検隊 
本日7名から隊員の志願をいただき、出発してきました〜

はい、つまみぐいレポートでーす。


まずは、玄関ホールに集合〜!
探検ノートの配布と、探検の仕方の説明です。

・・・普段ほとんど被写体になることがないので、自分が写った画像でブログを書くのは
なんだか変な感じです


和紙会館の駐車場に、楮と三椏の木が植わっています。
実際の木を観察しながら、ノートにスケッチします〜


場所移動しまして、これは主に手漉和紙研修会で使う道具なので普段お目にかかることは
ほとんどないのですが、今回はこれを設置しまして、実際にどんな感じか、
道具を触って確かめてもらいます。


紙すきの工程を紹介したり、和紙と洋紙のちがいを実感できる実験コーナーなど
マキタおねえさんの軽快なしゃべくりとともにお送りしています。
・・・自分で言わないと誰も言ってくれないじゃん・・・



クライマックスはやはり和紙はがき作りでしょう
メインイベントといっても過言ではない・・・。


みんな、思い思いのカラフルなはがきができあがりました!


最後にアンケートを書いてもらいましたが、7名中7名が、「おもしろかった」と答えてくれました。
ヨカッタ

マキタおねえさんは相手の反応がないと寂しさのあまりしゃべくりまくってしまうという
悲しい性があるのですが、今回の隊員くん、隊員ちゃんたちは適度に反応してくれて
とてもスムーズに進められました


クイズあり、実験あり、体験ありで盛りだくさんの約2時間
こんな感じで、絶賛開催中です
今年の自由研究はあわがみ探検隊へGO!

楮の杖☆

入梅と台風2号で雨雨雨 花粉の呪縛からはようやく解放されそうですが洗濯に困る季節がやってまいりました、みなさまお元気ですかこにちはマキタです



満開のつつじもこの雨で終わりを告げそうなこの日に・・・



デハさんがせっせともってきてくれたこれは・・・


ずばり楮の杖

なんと、1月と2月の研修会のとき、刈り取った楮から皮を剥いた中身の部分です


ちゃんと紐がつけられており・・・「阿波和紙」シールも貼られてあります

こちらの杖、つるりと滑らかな表面で、丈夫でそしてとても・・軽い

和紙会館にて手に入れることができます
値段はつけてありません。ふさわしいと思う金額を、備え付けの箱へ入れてください。
こちらの杖にいただいたお金は、全額を東北大地震の義援金として寄付させていただきます。

数に限りがございます
ご希望の方はお急ぎください


RISD研修会が徳島新聞、四国放送で取り上げられました☆

寒い日がえっらく長く続きますね〜、でも冬だし今日は大寒だから仕方ないでしょうか?
ほんと風邪には気をつけましょうこにちはマキタです 

先日滞在されていたRISDの研修会の様子を、徳島新聞さんと四国放送さんが取材に来られ、
それぞれ掲載、放送していただけました〜


徳島新聞 朝刊 1月19日


また、四国放送のニュースで放送されたのはこちらからご覧いただけます。
http://www.youtube.com/watch?v=dHBfJVTulMw


メディアの方々、ご紹介いただいてありがとうございました!
もっと魅力的なイベント等できるようにがんばっていきますので、これからも
よろしくお願いします

ロードアイランドスクールオブデザイン特別研修会レポート☆

さっぶーーー
今年一番の冷え込み、という言葉をここ数日で何回か聴いたような気がします。。みなさま風邪ひかれてませんか増してインフルに感染なんてされてないでしょね気をつけてくださいませこにちはマキタです

ご報告がすっかり遅くなってしまったのですが、アメリカはロードアイランド州の伝統ある美術大学、ロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)から総勢21名が、特別研修会のために滞在していましたー
なんと、1月7日から15日まで、実に9日間の濃厚研修会でした。。

すっかり終わっちゃってからのレポートで申し訳ないですが、この怒涛の9日間を猛ダッシュで
レポートしたいと思います〜〜。。


☆1日目 楮の刈り取り

初顔合わせでいきなり畑。気温は低いですが晴天誰とは言いませんが日ごろの行いがよいからでしょう。


説明はやはりデハ氏でしょう。病み上がりとは思えないエネルギー。


さっそく開始ー
みなさん手際がよく、全員が働き者なので想定してた半分の時間で刈り取り終了。


作業舎に移動して、楮を蒸す準備します。


お昼ごはん中に蒸しあがりました。
さー皮を剥いだ剥いだ!!


・・・だからみんな早いんだってば・・・。。
これまた思ってたより早くに終わったので、次の白皮づくりの工程へ。
あ、徳新さん取材ありがとございます。


さっきまでの動きのある工程と違い、じーーーっとしてるので、
さっぶーーーーい!!
いくら真冬に2フィートの雪が積もる地方からいらっしゃったとはいえ、寒いもんは寒い。
でもみんな黙々と作業です。
この日はこれにて終了。はい、みんなぐったり・・・。。



☆2日目 白皮作業

朝もはよから、地道な作業が続きます。
天気がなんぼ良くても、寒いもんは寒い。室内にストーブたいて作業です。
でもこの作業場がまた広すぎて寒い・・・・。


でもにっこりしてくれました。


夕方、少しだけあった三椏をへぐります。これは独特の道具を使います。
デハさん活躍中。


ようけ(阿波弁でたくさん)剥けた。
はい、この日はこれにて解散。


☆3日目 煮熟、ちりとり、楮打ち

昨日までがんばってきれいにした白皮をソーダ灰で炊きます。
Y氏登場、縁の下で活躍中。


炊く前(右)と炊いた後(左)。ほぼ同じくらいの量なんですけどね。。




さー煮熟できた楮を今度はちりとりです。
このくそ寒いのに、今度は水仕事です。


怒涛のちりとりは半日で終了。
しかし続くは楮打ち、これ、地味〜にハードです。

みんなが次々と休憩へ行くなか・・・

この二人はツワモノだった。
「ハァッ」とか、ラテン系(?)かポリネシアン音楽のような掛け声を響かせながら、
休憩もそこそこに二刀流で叩きまくります。


☆4日目 紙漉き

いよいよ紙漉きです!昨日までの苦労が、やっと報われるときがやってまいりました。
まずは半紙判で、原料も練習用を使って、慣れるところから。


二三判半裁の大きさです。もちろん伝統的な流し漉きです。


理事長デモンストレーション中。


一斉に漉き始めます。






2人で交代しながら、半紙判と二三判半裁のを漉きます。

☆5日目 紙漉き

この日は、ちょっと別なよい原料を使っての練習です。職人のHさんも指導に。。
みなさんさすがアートスクールの学生、なのかなんなのか、覚えが早い。
一様に器用です。だからさくさくさくさく漉いちゃうんです。。




四国放送さん、取材ありがとうございました。。


前日の練習と、本日丸一日とで漉いた紙を圧搾します。

この日で、やっと折り返し地点・・・・信じられなーい。

☆6日目 乾燥

乾燥作業の説明は奥さんから。


板に張って自然乾燥するものと、蒸気乾燥するものと2通り体験します。


場所の都合で、半分の人たちはまた漉き作業に、、。え、その紙床は・・・?


こ、このボリューム。初心者とは思えません。ちゃんと均等に漉けてるし・・・。
他の人たちの、ゆうに倍か3倍あります。
将来の働き口にアワガミも候補に入れてほしいです。

☆7日目 自分たちで作った原料での紙漉き

もうすっかり漉きも乾燥も身につきました。
今日はいよいよ、あの苦労しまくって作った楮原料での紙漉きです。






半紙判を漉いてる人も・・・ただプレーンなのばかり漉いても面白くない。
さすがアーティストのひよこたち、発想がユニークです。


☆8日目 乾燥



自分たちで作った楮の紙、慎重に張ります。

この日は少し早めに終わって、みんなでうだつの町並みへ繰り出しました☆
良い天気に恵まれてよかったです

☆9日目 最終日 和紙の染め、ハンカチの藍染、修了式
ついに最後の日を迎えました。今日は、染めでーす。

伝統的な和紙の雪花染めと、ハンカチを藍染しました。




思い思いの色、方法で染めました。
先生、頭に巻いた藍染めハンカチが素敵です。



そしていよいよ修了式
本当に長丁場、みなさん一生懸命がんばって、良い紙をたくさん作ってくれました。
最後にAIJPにプリントした、ひとりひとりの名前入り修了証書です。
みんなとっても喜んでくれました。


みなさん、ココでした経験をいつかどこかで役立てて、素晴らしいアーティストになって
もらえたら幸いです


あと、この大変ながーい日記を最後まで読んでいただいてありがとうございました


阿波手漉和紙研修会・・・ダイジェスト版レポート☆

蝉の声とアスファルトの照り返しが絶妙にマッチして、残暑の厳しさを表しています・・・
いやほんとに暑い、言ってもしょうがないけど言わずにはおられない、みなさまどのように
酷暑をお過ごしですかこにちはマキタです

「明日のレポートを乞うご期待☆」・・・とか言いながら、気がついたら10日以上経っていました・・・
ああそんなのあったわね、とか、別に期待してないよ、とか、ご意見は多々おありと思いますが
どうか心に留めてください

はい、28回手漉和紙研修会の、2日目〜4日目を、ものすごい駆け足でご報告いたします


★2日目〜〜〜この日の作業は、あくぬきからスタートです。

前日に十分煮熟した楮を、軽く水で洗って、そしてここから再び根気作業
「ちりとり」です。

熱風と、蝉の大爆笑にも怯むことなく、みなさん黙々と作業開始。


数時間おなじ姿勢なので、あらゆるところに苦痛が出てきます。
しかーし、ここで取り残したチリや傷みは、後々紙に残って現れます。
手を抜くわけにはいかないところです。


続きまして楮打ち。
伝統的な方法で、木槌で叩いて繊維をほぐします。
理事長のデモンストレーション。



いざ、自分の楮で。
これまた黙々。みなさま、ちりとりでたまったうっぷんを晴らすべく(?)叩き続けます。
響き渡る木槌の音・・・


みなさま、やはり黙々と作業されたせいか、少し早く叩き終われました。
それで、夕方から少し漉きの練習です。
翌日の午前中は漉きの練習、午後は自分の原料で漉くのですが、初心者の方も多く、
ちょこっと練習しておけば夜のうちにイメージトレーニングもできて、翌日の漉き作業が
ずいぶんスムーズになります。


そして夜間は、紙の染めです。
奥さんのデモンストレーションです。


みなさん、思い思いの染めです。


力作S。

★3日目〜〜〜いよいよ漉きです

まず定規を固定します。

感覚をつかむのはちょっと至難のワザ?
その感覚をゲットできるまで、何度でもトライです。


おおお・・・・・Uさん。
Uさんもアドバイスにまわります。

そうしてどんどん黙々と紙は漉かれ、あっという間に夕方がきました。


みなさんのを積み上げ、一斉に圧搾します。
すぐにプレスすると潰れて繊維もいためてしまいますので、ここは徐々にプレスしていきます。



★4日目〜〜〜いよいよ紙という形となって目の前に現れました。
本日は、これを乾燥して仕上げていきます。




これもまた黙々と貼られていきます。


午前中ですっかり貼り終えて、午後からは和紙の藍染です。

絞ったり、ストレートのままでなど、みなさま思い思いに染めました。


ああ、これで作業は終了です。
染めが終わり次第、夕方からはさよならパーティです。


理事長、シメのお言葉を。


終了証書と、記念品の授与です〜〜〜。。


忍耐力を相当試された、あっというまの4日間だったと思います。
こちらで経験されたこと、学ばれたことが、将来どこかでお役に立てれば幸いです
みなさま、本当にお疲れ様でした。

駆け足レポ、失礼いたしました〜


手漉和紙研修会はじまりました☆

 暑い。蝉の声が脳みそに響き渡ります。あら、居たのねなんていわないでくださいこにちはマキタです

はい、毎年恒例の「手漉和紙研修会」開催してますー!
今年でなんと28回目すげー。。。継続は・・ほんとに偉大です。

さて、今回は11名のご参加をいただき開催にいたりました。
みなさま四国外からのお越しで、ほんとにありがたいです。

午前9時からオリエンテーションをし、10時からさっそく作業です。


前日から水につけておいた、楮の黒皮をおひとり500g与えられます。
この処理からはいスタート。


粗く外側の黒皮を落としたら、つぎは「皮はぎ」。
カッターやかみそりで、楮の青皮の部分や、傷のついてるところなどを取り除きます。


すんごいすんごい根気のいる作業です。
みなさま、ほんとに黙々とがんばりました。


皮はぎが終わると、いよいよ煮熟です。
楮を炊くのです。アルカリ性の薬品を少し入れて、よく炊きます。
すると、繊維同士を結着させてる成分が溶けて、繊維をほぐすことができるようになります。


ぐつぐつぐつぐつ・・・・・・
煮熟しはじめてから、約2時間が経過したものです。


今日の作業はココマデ。

いったん解散し、夜に「紙の劣化について」という講演があります。
昼間いきなりハードな作業でしたが、容赦なく夜の講演は開催されます。

明日の作業は、この楮をあく抜きし、叩解という作業をして繊維をばらけさします。
って言われてもさっぱりわかんないですよねー。。

というわけで、明日のレポートを乞うご期待☆



手漉和紙研修会のご案内☆

暖かい日が続いて、ようやく5月らしいなーって思えてきました。
みなさま良いGWお過ごしですか?ごぶさたしてますこにちはマキタです

最近アワガミでもツイッターなるものを始めたのですが、2,3投稿してはみたものの
まったくついていけてない私・・・
世の中の流れについていけている方、どうぞアワガミスタッフたちのつぶやきを覗いてみてください


さて今回は、アワガミでの一大イベントのお知らせです。
アワガミといえばコレ!

第28回手漉和紙研修会

原料処理から紙漉き、乾燥まですべて自分で行い、伝統的な技法を会得できる上に専門的知識も得られるという、大変中身の濃い研修会です。

今年は8月12日〜15日の全4日間の日程です。

過去の研修会の様子をちょっぴりご覧いただきましょう。



まず楮の黒皮をひとりずつ与えられ、その黒皮落としからスタートです。

あらかたの黒皮が落ちたら、皮はぎといって、取り切れなかった黒皮や傷の部分、黒皮の次にある青皮などを取り除きます。


それができたら、今度はひとりひとり自分の鍋で、煮熟をします。



充分に煮熟ができたら、こんどは塵取り。
楮にチリや傷部分が残らないよう、丁寧に取り除きます。
同じ姿勢で長時間、なかなか根気のいる作業です。


そしてチリが取れたら楮打ち。
木槌と板で、楮を叩きます。繊維をバラバラにして、水に分散できるようにします。


充分に叩けたら、いよいよ紙漉きです。
まずは練習用の原料で漉きに慣れてから、自分の原料で漉きます。


紙が漉けたら、そのまま脱水作業をして、翌日に乾燥作業。
板に貼り付けて、自然乾燥するか、蒸気乾燥機で強制乾燥します。
それぞれの貼り方で、仕上がりに特徴ができますので、そんな点も学べます。

一連の工程はココまでなのですが、アワガミの研修会が違うのは・・・
ハイ、夜の講習会です。
まず1日目

元徳島県工業技術センター所長の野々村さんによる、「紙の劣化について」


2日目は、「和紙の染め」

そして3日目は、2日目に自分で染めた紙を使って和帳を作ります。




また、和紙の藍染の講習もあります!



そして全工程を完了した暁には、理事長より修了証が授与されます!!


なんと濃い濃い内容なのでしょうか。
一度の研修会でここまで体験できるものは、なかなかないと思いますよ


さあ、和紙について深く知りたいと思っている方、
和紙づくりの技術を身につけたいと思っている方、
和紙ってなんぞや?と思っている方、
初心者の方でも懇切丁寧にご指導いたします

みなさま、ぜひぜひこぞってご参加ください。。


********************************
第28回手漉和紙研修会
会期:2010年8月12日〜15日(全4日間)
場所:阿波和紙伝統産業会館
    徳島県吉野川市山川町川東141
定員:15名
参加費:35,000円 (宿泊費、移動費、食費は含みません)

詳しくは
ウェブサイトにもご案内があります。
**********************************

どしどしご参加ください!


フォトコンテスト&セミナー「子供部屋に飾る写真を探せ!」レポート

お盆休みの余韻もたちまち薄れてきましたが、通勤電車はまだ心持ち空いているような気がするのは私だけでしょうか。

こんにちは、クドウです。
ちなみに、お盆休み中は私は徳島本社で手漉き和紙研修会に参加させられてしていました。
そのレポートはまた後ほど! 


さて、昨晩は東京企画室から程近い「アップルストア銀座店に、とあるセミナーの聴講に行ってきました


「飾る写真を探せ!」フォトコンテスト&セミナー

http://ganref.jp/common/contest/kazaru/


デジタルカメラマガジンとGANREFが合同で、デジタル写真をもっと楽しむイベントを開催します。名づけて“飾る写真を探せ!”。一軒の家を仮定して、各部屋に飾る写真を考えるコンテストです。トイレやキッチン、子ども部屋などに、あなたならどんな写真を飾りますか? 選者と一緒に考え、ご投稿ください。



6カ月連続で毎月トークショーとプリントセミナーも開催されるとのことですが、惜しくも私は1回目を見逃してしまいました

しかーし、挽回の2回目!
AIJPを使っていただいて、入選作を実際に「飾る写真」に仕立てられていました


今回のテーマは「子供部屋」。
講師は、鉄道写真家の中井精也さんです。

子供部屋に飾ることを考えた場合、大きく分けると、

1) 子供が好きそうな写真
2) 情操的に、子供に見せたい写真

を意識したセレクトになるそうです。

応募(なんと500〜600通!)の中から、中井さんセレクトによる佳作10点、入賞3名の作品が発表されます!





かわいい〜

こんな遊び心も楽しいですよね。

こういうのは、ドーン!と大きくプリントしたら面白いそうです。
その場合、飾るのは、ピンとかで簡単にで可。





こちらは、中央のバラはチョコレートですって

オリジナルは、クシャッとした包装紙にちんまり咲くようなイメージで、もっと引いた写真でしたが、トリミングでギュッとアップに。

そして、なーんと、この背景部分だけ、実際に揉んでいるんですよ〜
その作り方まで教えてもらえます




実はこれ、AIJP楮(白)薄口にプリントされたものを、実際にお使いいただきました!

揉んで使うなんて、やわらかさがある和紙ならではのチョイスですよねー。

作って楽しめ、見て楽しめます




こちらは入賞作より。
こちらはパネルに貼り込みますが、その場合の部材や、実際に中井さんが作った時のエピソードも交えながら、どんどん楽しく進行していきます。



そしてこちらは、AIJP雲流を、既製品のランプシェードのシェードを交換して使った事例。

雲流は楮の繊維がちらほらたなびく様に漉き込まれた素材ですが、透かしてこそこの素材感が判るだけに、ナイスなご提案です!




写真って、いざ飾ろうと思った時、意外とイメージや寸法に合うフレームが無かったりして、そのうち探すのも面倒になっちゃったりすることってありますよね。。

そういう場合、最初から飾り方や飾る場所を考えた上で、ベストな1枚を撮影する、という方法もアリ、ということです。

フレームやパネルも安いものでもたーくさん選択肢があるし、高いものを買わなくても、ちょっとした工夫や手作りで子供と一緒に手作りしてみるということも、大いにカメラライフを楽しめる要素の1つのようですよ


中井さんのお人柄がにじみ出る楽しいセミナーで、とっても楽しく参加できました!
ぜひぜひ皆様も、楽しく身の回りに自作を素敵に飾ってみて下さい!

 


女子美で紙漉き

昨日まで世間では3連休でしたが、みなさん行楽で楽しまれたのでしょうか?
私は、19日、20日と十数年ぶり(^^;)に大学の授業に参加してきました!

こんにちは、クドウです。

藤森理事長が講師として版画学科の紙漉きの指導をさせていただき、私もお供で行って参りました




両日は女子美ではオープンキャンパスも開催!




女子美では紙作りの授業が充実しており、設備も目を見張るようなモノが完備!

三椏も栽培して原料として使うこともあり、その他様々な植物繊維を紙にしてみるというような研究も熱心にされています。


今回は、その中でもなかなか使いこなすのが難しい「流し漉き」の道具の使い方、漉き方についてを、デモンストレーションしながら指導させていただきました。



















楮の原料をナギナタビーターにかけ、繊維を離解させています。
アワガミにあるのはもっと大きな容量のビーターですが、ちょっとだけ原料を用意するのにこれくらいの大きさのビーター、あったら便利なんですよねぇ。。

この他にホレンダービーターではパルプや布からの原料作りもされるんですよ〜。




まずは、簀桁(すけた)の吊り具合のチェック。
少しアワガミ流に、使いやすいように手直しさせていただきました。


理事長、ネリの加減を見ています。




さて、様子を見ながらデモ開始ー。



理事長は大学を卒業して家を継がれた当時は、アワガミではまだ手漉きしかしておらず、若き青年だった理事長も数年は紙漉き青年だったそうです。





今では年に一度、手漉き和紙研修会の時くらいしか流し漉きの指導をする機会はありません。
手漉き和紙研修会でも、研修するのは、この半分の大きさの紙です。

けっこう貴重な画像でございます。






















きれいな紙ができたら、どんどん積み重ねていきます。

紙を漉くという行程に関心が高まるものですが、その前の原料や設備の準備、そして漉いた後の伏せ方も、美しい紙を作るために、それぞれ大事な行程なのです。


















紙に対して、90度から鋭角よりに簀をキープしながら伏せていきます。

ここで上手に伏せられないと、先に伏せた紙との間に空気がぽっかり入ってしまうのです。

これを紙漉き用語(徳島だけかも?)では「ふくらんぼ」と言います(^^)




生徒さんもだんだん集まってきましたよ〜。

夏休み前の提出課題に追われている状況だったらしいですが、代わる代わるやってきてくれます。





みなさんにも体験してもらいながらアドバイス。



総勢10数名の生徒さんが2日間に渡って参加しに来てくれましたが、とにかくビックリしたのが、みんなウマい!!


紙が大きいのでバランスを取るのはちょっと難しいのですが、流し漉き初心者とは思えないような技量の生徒さんばかりです。

目で見て、説明を聞いて、すっと体が動かせるというのは、思ったよりも難しいものだと思うのですが、日頃から実習に慣れているからか、この点にとても長けています。


あとは練習をして体得するだけ!という、免許皆伝者が続々





2日目は、1日目に漉いてもらった紙を朝に脱水し、板にはって自然乾燥してもらいます。

みんな、自分でドーサ引きなどもするので、刷毛の使い方はお手の物ですね
曇天でしたが涼やかな風が吹き、夕方までには乾燥できていた様子です。





短い時間でしたが、生徒さんが優秀だったので思いのほか成果があったように思います!
ぜひ練習をつんでもらって、自分で刷るための和紙を、思い通りに作れたらいいですねぇ。。


女子美は、なんたって、商品が作れちゃうくらいの設備と道具、環境があるのが魅力です。
存分に活用して、いい学習を受け、充実した学生時代を送ってもらいたいです。


またお役に立てることがあれば幸いです!
みなさん、授業の課題も頑張ってくださいねー!!


 


ニューヨークの紙漉き工房「Dieu Donné」訪問

 こんにちはシズです。
比較的涼しいな〜と思っていたNYも日差しがだんだん強くなってきて夏らしくなってきました。

さて本日はNY市の中にある紙漉き専門の工房「Dieu Donné(”デュー・ドネ”と読みます。)」をご紹介  
アーティスト人口が多く様々な種類の工房がニューヨークにはありますが、紙漉き&紙の造形美術だけに特化した工房はNY市内ではここ一カ所のみです。
作家の作品制作のための施設提供、展覧会なども行えるギャラリースペース、ギャラリートークなどの催しを行っていたり、紙を用いた作品の収蔵も行っています。

工房内の様子。

壁に立てかけてある簀がこの工房で制作出来る最大の寸法だそうです。

ビーター室。
結構音がするので、この部屋だけ個室になっていて全体に音が響き渡らないようにしていました。場所が狭いニューヨークならではの知恵ですね。。
コットンの古紙をビーターに入れる作業をしているこの彼女も耳にヘッドセットして作業していました。

乾燥。
専用の段ボール紙の間に抄紙した紙を挟んで、横から扇風機で風を送って乾燥させます。
和紙ではこういう乾燥の仕方はないですが、上へどんどん積み上げられるので場所の限られた所では良い方法ですよね。

目的は同じでも方法や道具が違ったりして、見ていてたいへん興味深いです。


私が訪問した日
はちょうど今年の3月の椏刈取り十字軍(手漉き和紙研修会)にワシントンDCから参加して下さったTayo Heuserさんがニューヨークに数日滞在してこの工房で作品づくりを行っている真っ最中でした。

左から工房のアシスタント・ディレクターのSteveさん、Tayo Heuserさん、工房ディレクターのPaul Wongさん。
このPaulさんはアワガミでいうと会館のUさんのような存在で、アーティストの斬新奇抜なアイデアをどうにかこうにか形にしてくれる、経験も知識も豊富な方です。

ここで制作された作品は今年10月にワシントンDCでの展示会で発表されるそうです。





「FUKE(フウケイ)写真展」 at 奈義町現代美術館

毎日更新!を(心の中で)目指していましたが、早くも息切れニョロ
そしてまた復活猫2

こんにちは、クドウです。
地道にがんばります。


さてさて、メルマガではご紹介させていただきましたが、アワガミがご縁のある写真家、FUKE氏(フウケイと読みますが、その実は福家さん)による写真展が、岡山県は奈義町美術館で開催されていますカメラ



Soothingness of the Snow 〜 雪の鎮静 〜
FUKE(フウケイ)写真展


2009年2月15日〜3月5日

奈義町現代美術館
http://www.town.nagi.okayama.jp/moca/

岡山県勝田郡奈義町豊沢441
0868-36-5811



FUKEさんは第2回目の手漉き和紙研修会に参加されてから藤森理事長とお付き合いがある、本業は学校の先生です。
(今年が27回目なので、25年前からのお付き合いということでしょうか...)

会期もあと約1週間を残すところとなりました。

岡山県、近かったら行きたいのですが...。
どうやら、AIJP(アワガミインクジェットペーパー)に出力した作品もあるらしいです。


FUKEさんが、案内チラシと一緒に写真を送ってくれました。



FUKEさんの写真は風景が中心です。
(福家と風景をもじってFUKEだとか)
今回の展覧会では、

「暖かさをイメージに内包する雪のシリーズのうち初公開となる近作約40点余りを一同に展示します」

ということです。

人がいないのに、人の気配を感じさせるような。

そんな個性を感じます。




幻想的でもあり、

情緒的でもあり。


この写真からのイメージと、FUKEさんご本人とのギャップがかなりあるのですが...たらーっ

こういうことは、アート界においてはよくあることですよね?!



ともあれ、個人的には観に行かれなくてとても残念!

お近くの方、ぜひご来場下さいジョギング


お花見inログハウス☆

さくら真っ盛り、花粉も真っ盛り☆
今年の花粉はノドにきます、目指せもんたよしのり、こにちはマキタですピピピ

昨日は、富士製紙でお花見だったんでーす桜
神戸、大阪、東京、タイのアワガミスタッフのみなさんごめんなさーい。。。三椏講習会や夏の研修会でも活躍の通称「ログハウス」が、この時期みごとに花真っ盛りなのです。



今回のお花見参加者は富士製紙従業員の女性が多く、これまた花真っ盛りでした。




理事長にも挨拶してもらいましたー


ほんとに花だらけで、この日がピーク!
ほんの少しゆれただけで、ひらひらと舞う花びらが実に風流でした。
日曜日は天気が崩れるらしかったので、絶好の日和でした。
やはり桜とは特別な存在だと痛感でーす。。。

みなさんは良いお花見できましたか???


オマケ

これがほんとの「手酌」


「・・・」

続・特別!研修会☆

クドウさんみごとな俳句続きますねえ。
え、私は無理ですよ。。脳みそと余裕がありません。

よい流れをあっさり断ち切るマキタですピピピ



ベルギーからお越しのMさんの特別研修会の続編デス。。
毎日アップするつもりが、いきなり昨日さぼってしまいましたので
2日分どーんとお届けします。。

2日目のカリキュラムは、塵取り、楮打ち、紙漉き デス。
1日目に煮熟したのが、きれいにすっかり炊けていたので塵取りも
しやすかったようです。


楮打ちは、なかなかの重労働。十分に打ててなければ、雲流紙のような紙になります。こんなのがお好みなら別ですけどね。。


そして紙漉き。まず、道具の説明をします。
ベテラン職人、Uさん登場。


お手本デス。

すぐさまチャレンジしてみますが、なかなかうまくいきません。
ココへ来る前、高知でも少し漉いて経験したらしいのですが、
微妙な加減が難しいようです。


真打登場。理事長です。
さっきまで手こずっていたのですが、だいぶスムーズに漉けるようになりました。
いったい何をアドバイスしたんでしょうか、、、。。。
紙漉きは、夕暮れ時まで続きました。

無事この日のうちに漉きあげ、翌日の乾燥に備えることができました。
さすが若い(まだ27歳)、飲み込みがとても早い。

そしてこの日は、理事長の計らいで、スリランカ料理屋サンで懇談して楽しいひとときを皆過ごしました。。




最終日(本日)のカリキュラムは、藍染、乾燥、デス

(たぶん)和紙の藍染は初めてだったのでしょう、とっても楽しんでいるようでした。


そして、すっかり圧搾できた昨日漉いた紙を、鉄板で乾燥させます。
しわのないように、上手にできてました。。



かくして、Mさんの特別!研修会は無事、結構あっというまに終了しました。
彼女もとても満足してくれたようで、ほっとしました。。。


ベルギーへ帰っても、ココで得たものが何かの役に立ってくれれば幸いです☆

特別!研修会☆

この暑さは、9月半ばまで続くでしょう
と、朝イチで聞いて思わずラジオを壊してしまいたくなりました。
通勤はもっぱらラジオリスナーのマキタですピピピ
暑いですね.......


今日から3日間、ベルギーからMさんが、「特別」研修会のために
来館・滞在されてます。。
なぜ「特別」研修会かといいますと・・・

本当は、8月20日〜25日に、「第25回阿波手漉和紙研修会」という、
年に1度の大イベントを開催する予定でした。。
ところが申込者がMさんを含め2名と激少だったため、やむなく中止となりました。
25回目というまさに節目にきて、なんという・・・、、、
私の不徳のいたすところであります.....

しかし、Mさんが中止と知ったのは、なんと日本へ着いてからでした・・・・・・・
一大決心をしてはるばる来た日本だったのに、これではあまりにも酷い。
ということで、とても濃縮タイプになるのですが、彼女のためだけの、
「特別!」研修会を開催する運びとなったのです。。。

昨日から山川入りして、今朝からスタートです。
今日のカリキュラムは、
オリエンテーション、楮黒皮おとし、皮はぎ、煮熟 です。


カッターの刃を上手に使って、楮の黒皮や傷の部分を取り除きます。


黒皮おとし・皮はぎといえばツネおばあさん。
おばあさんも出動です。


煮熟のあいだ時間があるので、お勉強です。
館長も出動。


こんにゃく粉やドーサについて、現物を目の前に説明を受けます。

今日は、予定よりずっと早く作業が終了してしまいました。
明日は、炊いた楮を塵取りして叩いて、紙漉きです。
3日間なので、かなりの濃縮タイプになってます。
Mさん、思い通りの良い紙が漉けるコトをお祈りします。。。


同じ建物にいながら、遠巻きに。。

文化財保存修復学会

先週の土日、品質管理の平木さんと「文化財保存修復学会」という研究会に行ってきました。
学会を聴講するためではありません。
会場内に業者が出展できる機器等展示のブースを借りて、修復関係の紙を紹介するために行きました。
会場は、静岡文化センター。

さぁ搬入。
ところでアワガミブースは....。
文化財保存修復学会
ええーーここー?
「ここ」とは柱の後ろです(;_;)

初めての出展だし仕方ないですね。。
ブースの目の前は自販機なり。
飲み物を買いにきた人の目に留まるかな。

搬入は15分くらいで手際良く(荷物が少ないのであっという間に)終了!
「もうこれ以上どうにもできません」て感じですね。

さてさて、不慣れな二人でしたが、土日は120名くらいのお客様には来て頂けたでしょうか。
思いのほか、ご縁のある方々にもたくさんお会いできました。
過去に手漉き和紙研修会にお越しくださった方、やはり研修会の講師でお世話になったUさん関係の方、和紙会館に三椏の件で来て下さった方などなど。

そうそう、日本橋の小津和紙の女性スタッフ2名は勉強に来場ー!
しかも自費!ここは静岡ですよー?
さっすがー...。


ちなみに機器等展示の会場はこんな感じなんですね。

そして柱の後ろのアワガミブース。。


2Fでは機器等展示のほか、パネルセッションによる研究発表コーナーが並びます。

「文化財保存修復」って、私は仕事柄、掛け軸や巻物など紙による美術品しか念頭にありませんでしたが、仏像や建造物、造形物など様々なジャンルがあるんですね。
とても狭い世界であり、とても多岐に渡る世界でもあるようです。

短い時間ではありましたが、私と平木さんには勉強になる機会でした。
また来年に向けて精進したいです。


---おまけ---
おまけ 
何あれー?と寄っていったら、なかなかビックな彫刻が会場前の広場に。
「南アルプス」ってタイトルらしいです。

静岡には2晩泊まりましたが、とってもイケる口の平木さんと明るいうちから居酒屋へGO!
なかなかいいですねぇ、こういうの。
飲んで食べて、結局は「女性ががんばらなきゃねー!」という結論に至りました(^^)




三椏講習会 [紙漉き編]

三椏講習会 [紙漉き編]
こんにちは、クドウです。

三椏講習会、今日は紙抄きです。
楮と三椏の両方を使ってもらいます。
三椏は、もちろん昨日の収穫より。
昨日炊けた三椏を、流水でアクを抜きながら、ざっと塵取りをしてもらいます。
時間がなくて、本当にざっとしてもらっただけになってしまいました。
これをきれいにしてもらおうと思ったら、もう1日かかってしまいます。。


夏の「手漉き和紙研修会」では、楮を手打ちして繊維の打解をしてもらいますが、今日はやはり時間がないのでビーターを使います。
水を張って入れるだけですが、みんなにも試してもらいます。

これで20分くらいで、きれいに繊維が離れて紙料となります。




三椏講習会
講義は館長が、実技は上田さんより指導させていただきました。

上田さん、教えるの好きなんだなぁー、って感じ(^^)

各自が漉いたものは持ち帰ってもらうので、鉄板乾燥で仕上げます。
たくさん漉けたかなー?

夏の研修会くらい長期でできれば、もう少し大きい道具で板張り乾燥してもらえるんですけどね。

この日は紙漉きは3時まで。
その後、片づけを手伝ってもらい、無事終了しました。

今年は、例年よりも早く次々と応募をいただきました。
県内の方々に関心を持っていただくのも嬉しく、県外からわざわざ来ていただくのもまた嬉しいものです。
2日間、熱心に通ってくださり有難うございました!

----
スタッフでは、私はほとんど何もしませんでしたが、理事長様が出張の中、牧田が頑張りました!

今後の予定は、4月には折り紙講習、そしてそろそろ8月の研修会の募集もかけなければ!
好評の栗山さんの講習も、今年もまたアイデア膨らませて続く予定です。
ぜひまたご参加下さい!









ウイットマン大学の紙漉き研修会

ウイットマン大学の紙漉き研修会
こんにちは、クドウです。

6月3日〜5日、アメリカのウイットマン大学の先生と学生さん一行が、和紙会館へ。
原慶子先生の教え子さんたちで、20代前半の学生さんが中心です。

先生は、理事長さまです。
通訳は、タイムリーに帰省していた静ちゃんが。
残りの2日は随行のスタッフの方が。

1日目は、あらかじめ煮熟しておいた4キロの楮の黒皮を水よりしてもらうことからスタートです。
午後に木の槌で打解。
みなさん、とても熱心です。

半紙判の道具で練習です。

ウイットマン大学には紙漉きの授業があるとかで、10名の生徒さんのうち3名はクロウトでした。。
日本人より上手です(^^;)

[写真上から4番目]

みなさん、阿波和紙で働かない?おじいさんも出てきました!

みなさん、食い入るように見てますね〜。
私も、遠めでおじいさんを発見し、デジカメ持って走りました(笑)!

おじいさん、90歳です。
この調子では夏の研修会も出てきてくれますかね?

大き目の道具は交代で使ってもらい、この分はどんどん積み上げ、まとめてプレス脱水をしました。
翌日、乾燥です。

実は、脱水が甘く、かなり水分が残っていました....。
すると持ち上げた時点で紙が伸びてしまい、シワが入ってきれいに乾燥板にはれないんですね。。
そこで苦肉の策で、タオルで水分を吸い取っています(^^;)
ちなみに、製品をつくる時は改めてきちんと脱水しなおします。
今回は時間が押してましたのでね。。

正直なところ、みなさんこんなに熱心にされるとは思っていませんでした。
とても礼儀正しく、後片付けもしっかり一緒に手伝ってくれました。
職人肌の3人は、他の初心者のみんなと交代した後は指導にまわってくれます。

乾燥が済んでから、最後は染めの講習でした。
こちらは奥さんが担当です。
夕方も丁度よい時間に全ての作業が終了し、お開きになりました。
みなさんはふいご荘に宿泊し、明朝は京都へ向かうそうです。

またいつか、ぜひ来て下さいね。
良い旅を!

天利道子個展

天利道子個展
5月29日〜6月3日、天利さんの個展が銀座の藍画廊で開催されていたのにお邪魔しました。

天利さんは以前に手漉き和紙研修会に参加されたことがあったとか。
和紙会館の友の会にもいつもご入会下さり、最近はAIJP(アワガミインクジェットペーパー)も創作に使っていただいています。

DMも、こんな目玉デザインでした。

「楮(白)」を使って出力されました。
これ、本当の目玉を接写して撮られたとか。。
5つの目玉がありましたが、これはこの藍画廊のオーナーの目玉だそうです。

よーく見てください。
眼球には、オーナーの瞳に写る銀座の街並みだとか。
目玉の輪郭はグラフィックで処理されているようですが、瞳の色などは自然のままだそうです。

5人の5色のどの目玉にも、その時、その人の瞳に写った景色があり、それを私たちは見ることができます。
この目玉を見てる私の瞳を撮ったら?
瞳を通じて、銀座と徳島が重なることもこともありえるということですね。
何かフシギ。

[写真下]天利さんです。
Tシャツまで...(^^;)

作品は、特殊なシートを張ったアクリルをフレームとして飾られていました。
このアクリルを通して作品を見ると、スモークがかかるというか、ボヤーっとにじんで見えて、リアルな目玉も幻想的に見えます。

天利さん、また次の創作を楽しみにしています!


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