HOME > アワガミファクトリーだより

楮手すき和紙が出来上がるまで その6

こんにちは。岩本です。
楮手すき和紙が出来上がるまで。
今日は、6回目のレポートです。
前回、漉いた紙を圧搾していきます。


一晩、板で挟み圧縮機で重力を加えて脱水します。


上に載せるおもしは40キロ。
ひとつ20キロのものがふたつ。


こちらが、圧縮機から出したところ。
次回は、乾燥の作業です。

お知らせ
オンラインショップに手すき工房“あわがみ”直売
がオープンしました
手漉き色紙、短冊など
こちらと、阿波和紙会館ミュージアムショップのみ
限定の和紙を販売しています。


和紙会館より「今日のひとつぶやき」6月後半ダイジェスト!


6月16日 おはようございます。和紙会館です。玄関ホールに七夕飾りが出現!
ご来館の際は、短冊に願いごと吊るしてみてください^ ^


6月22日 おはようございます。ミニプリント開催事務局です。国内外から、作品がぞくぞくと
届いています♪ こちらは、スロベニアから。募集は、7月30日まで行っていますので、ぜひ
ご参加ください!


       七夕飾りが素敵な和紙会館に、ぜひお越しくださ〜い!

和紙会館より「今日のひとつぶやき」6月前半ダイジェスト!

6月5日 こんにちは。和紙会館です。版画摺師の小川さんが、空のチャートを制作中です^ ^


6月7日 おはようございます。和紙会館です。ほたるシーズン。ということで、紙すき体験コーナーでは、ほたるのイラストもご用意しています

昨晩、ほたるを見に行ってこられたというお客様。記念に半紙サイズでかみすき^ ^


6月8日 こんにちは。和紙会館です。今日は、四国大学亀石教室の皆さんが、紙すきと藍染め体験に来られています^ ^


川田学童クラブのみんなが、父の日感謝状作りに来てくれました。お父さんのお店の名前を入れたり。素敵なプレゼントが完成!


6月9日 こんにちは。和紙会館でオカリナコンサート始まりました!独奏コーナーです♪


6月14日 おはようございます。和紙会館です。日曜日は父の日ですね^ ^写真好きのお父さんに、AIJPはいかがですか?楮シリーズは、ただ今キャンペーン価格になっています。

    こんな、楽しい和紙会館に、みなさん遊びにきてくださ〜い♪

楮手すき和紙が出来上がるまで その4

こんにちは。岩本です。
楮手すき和紙が出来上がるまで。
今日は、4回目のレポートです。


前回は、水よりの作業まで行いました。
次は、なぎなたビーターという機械で
楮の繊維を細かくほぐしていきます。


なぎなたビーターから出てきたところ。


小さな舟に、原料のへぐり楮と水、ねりを入れます。


小さなお皿ですくい
水よりをして残ったゴミを、ピンセットで取り除きます。
これで原料の処理が終わりました。

お知らせ
オンラインショップに手すき工房“あわがみ”直売
オープンしました
こちらと、阿波和紙会館ミュージアムショップのみ
限定の和紙を販売しています。


楮手すき和紙が出来上がるまで その3

こんにちは。岩本です。
楮手すき和紙が出来上がるまで。
今日は、3回目のレポート。がんばります
先日、炊きあがってザルに移した楮



布をかぶせ、水をちょろちょろかけながら、あく抜き。



褐色だった楮が、白っぽくなってきました。



その後“水より”を行います。
原料に含まれているちりを、丁寧に指で取っているところ。
紙の仕上がりを左右する、重要な作業のひとつです。



これが、一度水よりをした楮。



さらに、もう一度水よりをした楮。
画像では、分かりにくいですが・・・
一度目よりも、きれいになった状態です。
今日はここまで・・・
次回で、原料の処理が終了予定です。

お知らせ
オンラインショップに手すき工房“あわがみ”直売
オープンしました
こちらと、阿波和紙会館ミュージアムショップのみ
限定の和紙を販売しています。

楮手すき和紙が出来上がるまで その2

こんにちは。岩本です。
本日も、楮手すき和紙が出来上がるまで。
レポートしていきたいと思います



水をグツグツ。40℃くらいの時にソーダ灰を入れ



沸騰前に昨日のへぐり楮を入れます。



そしてこれが炊きあがった楮。



窯からザルに移します。



ザルに入りました。
今日はここまで・・・

お知らせ
出来上がった楮手すき和紙は、オンラインに新しくできる
手すき工房“あわがみ”直売でお買い求めいただけます

楮手すき和紙が出来上がるまで その1

こんにちは。
1月に仲間入りし、まだまだ修行中の岩本です。

楮手すき和紙が出来上がるまでを
紙すき職人歴30数年の上田さんに質問しながら
画像とともに、レポートしていきたいと思います!

まずは、原料のへぐり楮。



ビニールがあって、少し分かりづらいですが・・・
8時間以上水に浸けます。
ビニールは、楮が浮きあがってこないように被せているそう。



水に浸けた後
中央を両手で持って、横にゆすって洗います。

今日はここまで・・・

お知らせ
出来上がった楮手すき和紙は、オンラインに新しくできる
手すき工房“あわがみ”直売でお買い求めいただけます
和紙会館のショップのみで販売していた、限定の紙なども
これから、こちらで紹介していけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします


今日の和紙会館

徳島本社よりこんにちは、クドウです


本当は月曜日は和紙会館は休日なのですが、今日は祝日なので開館

ちょこっと試作作業で現場を使わせてもらっていましたが思ったよりも早く終わったので、今日のみんなの作業をご紹介ー


トップバッターはサトミさん。

今日はDHM-9、版画用紙を流し漉きで漉いていました。



やや厚いので2枚合わせにするのです。



流し漉きってやっぱり絵になるねぇ。




この紙を脱水し、乾燥作業に移れるのは翌日の午後からになります。

そしてこの乾燥を担当するのが、尾形さん。



車のない朝、通勤路をトボトボ歩く私を車で拾ってくれる率がかなり高い彼女、縁の下の力持ち的存在でもあり。


今日の漉きさんはもう一人、こちらは溜め漉きで福永さん。


ちょっと変わった特注の紙。

厚手で道具も重いので、かなりハードな作業なのです

総計1万枚のご注文



脱水前のこの紙は、こーんな感じなのです。

この穴がポイントです




そしてこれを乾燥するのは平木さん。

こちらはかなり厚い紙なので、ゴムローラーでしっかりと板に圧着させてから自然乾燥させます。



彼女は手漉チームの製造予定も立て、段取り良くみんなの作業を切り盛りしてくれるマネージャー的存在。

朝も出勤が早く、6時台にメールがくることもしばしば




一見華やかそうですが、和紙会館は夏は暑く、冬は寒く、手漉きなので水を含んだ原料も道具も重いというかなり体育会系な部署なんですねぇ

(人は大人しい系が多いけどねー)


和紙会館では特注が比較的多いので、来る度に目新しいことをしている事も多かったりもします。


今度は何してることでしょうか。

次回レポートもお楽しみに






大谷工場長

台風一過、とはいえ今週もさっぱりしないお天気が続きそうですね。

こんにちは、クドウです。

先週末から徳島本社に行っていましたが、今日帰京しました。


あまり日曜日を挟んで本社に行きたくないのですが、今回ばかりは帰京時に出張スケジュールも組んで予定を遂行してきました。

手漉の現場での試作もそのひとつですが、ワタクシ的に大事な行事。


アワガミファクトリーの基盤である富士製紙に入社し28年の大谷工場長が今月いっぱいで退職されるため、その送別会が日曜日の夕刻から開催されました。



まだ定年には早い退社ですが、新しい人生への歩みを始められるそうです。



日曜日の夕方からですが、本社からはほとんどの職員が参加という、大谷さんの人望が伺えます。


大谷さんとは長年の相棒同然の仲、出葉さんは真っ先に会場を盛り上げ



奥さんは得意のオカリナで大谷さんを慰労し



富士製紙の老若交えたホープたち




手が震えてうまく撮れなかったけれども、妙齢の夫人たちによる舞もあり... 。


たくさん笑った、良い宴の晩でした。



工場管理、営業の統率を勤められていた大谷さんには、私は入社当時から非常に多くのことを学んできました。

コンピューターの使い方から、倉庫で紙の移動に使うフォークリフトの運転の仕方、裁断機の使い方、紙の包装の仕方などなど作業の手順はもちろん、営業をはじめてからは最近に至るまで何度も同行させてもらい、仕事をする上でのものの考え方など(指導通りできていないことも多々ありますが)も含め、実に多くのことを教わってきました。



何度も形を変えて教わり、おかげで今でも常に意識していることのひとつが、『効率』かもしれません。


ワードやエクセル、ファイルメーカー等で資料作りをお手伝いした頃からのアドバイスでは、

「これ(PC)は自分らよりはるかに頭がいい人たちが手によりをかけて作ってきたものなので、こんなこと出来たら便利なのになぁと私たちが思いつくことは、たいがい出来るはず」


そして現場では、

「どうしたらもっと早くきれいに出来るか、作業しながら常に考えること」

「ペアで作業する時は、相手との動きでロスを作らないように、相手の動きを見ながらリズムよく動くこと」

「社内で歩く後ろ姿を見ると、その人が仕事に対してどういう気持ちで向き合っているかがよく見える」


実際、より効率良く、より効果的に仕事をし、難しい案件は時間はかかっても必ず実績を作り上げるという、現場においても営業においても逸材でした。


私は多くのことを学んできたとは思いながらも、まだまだ適わず、富士製紙にとってもまだまだ稼ぎ頭の優秀な営業です。



まだまだ早いと誰もが思いましたが、新しい人生の成功を祈る気持ちでいっぱいです。


いよいよ明日で最後の出勤日になります。



...とさみしいようでもありますが、大谷さん宅が会社から徒歩5分なので、再々遭遇しそうです


いつ会っても、いい仕事をしていると報告出来るように頑張りますので、引き続き富士製紙のサポーターでお願いしますねー


大谷さん、本当にお疲れ様でした




後染め試作〜アーティストの作品集用〜☆

月並みですが、朝晩が寒くなってきましたね〜。お肌のかさつきと異様な食欲で秋の訪れを感じますこにちはマキタです

 
さて、今回は、とあるアーティストの作品集用の和紙のご依頼をご紹介します。

作品集の「間仕切り」に使用される、無地染め和紙です。


作品集のイメージと、作業指示書、そして色サンプルです。
けっこうはっきりした色目が多いようです。

今回はテストなので、このうちの黄色にしました。


予め色をあわせた顔料と、にかわを混ぜたものです。
顔料だけだと、色がつかないとか。
紙は、雁皮紙です。


刷毛で、一気に塗ります。





吊り干しして乾かします。


ありー、よれちゃいました。
この雁皮紙は表面があまり強くないようで、刷毛で表面が荒れてしまいました。



・・・さて困りました。
ここから、どういうふうにするか、対策が必要です。
雁皮紙後染めの運命やいかに.....?  
〈つづく〉エエー

<< | 2/5PAGES | >>

最近の記事

検索する

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

検索する