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【開催中】「阿波紙と版表現展2016」at 文房堂ギャラリー

こんにちは、クドウですエリザベス

 

ただいま開催中の「阿波紙と版表現展2016   - 東京造形大学×RISD - 」

http://printshow.awagami.jp

 

今日は会場風景をちょこっとご案内しまーすキラキラ

 

会期:2017年1月23日(月)〜1月28日(土) 10:00〜18:30(最終日 17:00)

会場:文房堂ギャラリー  101-0051 千代田区神田神保町1-21-1
http://www.bumpodo.co.jp

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会期半ばに差し掛かりましたが、最終日の1/28(土)は、出展アーティストによるトークイベントを予定していますキラキラ
 

旗1/28(土)15:00〜16:30:出展アーティストによるゲストトーク

出展者の皆さんによるギャラリートークに続けて、東京造形大学の生嶋先生、RISDのダニエル先生を中心にトークセッションを予定していますわーい

 

タイムリーに来日されているRISDのダニエル先生(写真右)とWei-Ming-Leongさん(写真中央)が参加予定ですちゅん

 

今回、素材としてご利用頂いた「アワガミエディショニングペーパーは小振りな紙なのですが、出展者も作品点数も多かったので、広い会場にも程良くおさまりました手

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P1230129.JPG

 

素材紹介コーナーもご用意させて頂きましたえへ

ぜひ触れに来て下さい手

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只今、この「アワガミエディショニングペーパーシリーズをオンラインストアにて20%引きキャンペーンをしています!!

ご覧頂いて、良さそうなものがあればぜひご利用下さいキラキラ

http://www.awagami.jp/products/fine/editioning.html

 

 

続きまして、作品より一部をチラ見せレッド

 

水性木版画に

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シルクスクリーン

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和紙という制限があったからか、RISDの出展者の方に木版画が多かったのが逆に新鮮だったりゆう★

 

水性モノタイプ

 

最近の学生さんの制作では大きなサイズで製作される方が多いと聞きますが、大きさとして制約がある中での創作にも目を向けて頂きたいな、と。

組作品としての構成も魅力的ですちゅん

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インクジェットプリントに刺繍きらきら

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技法はリノカットとされていますが、作品はロー引きをされている感じですびっくり

写真で素材感が判りにくいのが残念残念

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まだまだありますちゅん

ぜひぜひ会場にてご覧頂きたいですエリザベス

 

お待ちしています手


【ご案内】「阿波紙と版表現展2016 - 東京造形大学×RISD - 」at 文房堂ギャラリー

こんにちは、クドウですエリザベス

 

今週、始まります!!

 

「阿波紙と版表現展2016   - 東京造形大学×RISD - 」

http://printshow.awagami.jp

 

この度、アワガミファクトリーでは「阿波紙と版表現展2016 — 東京造形大学×RISD」を開催致します。

私共は、アートの素材としての和紙の可能性を探り、より幅広い層、幅広い表現へ向けた素材の開発と周知をひとつの柱としながら、中でも教育機関との連携を通じ、若手アーティストに和紙がより馴染み深い存在となることに期待を込めた活動にも注力してまいりました。

この度は、東京造形大学及びRISD(Rhode Iland School of Design)の関係の気鋭のアーティストによる「アワガミ エディショニングペーパー」を用いた版表現をご覧頂きます。 

 

【第2期】
会期:2017年1月23日(月)〜1月28日(土) 10:00〜18:30(最終日 17:00)

会場:文房堂ギャラリー  101-0051 千代田区神田神保町1-21-1
http://www.bumpodo.co.jp

 

旗会期中イベント:1/28(土)15:00〜16:30:出展アーティストによるゲストトーク

 

先月、徳島の和紙会館で第1期を開催致しましたが、続けて東京での開催となります。

本企画で利用の「アワガミエディショニングペーパー」シリーズは、伝統的な和紙の主原料のほか、竹やコットンなどの非木材繊維も用い、素材の違いによる表情と風合で10種類のラインナップで構成しています。比較的小振りな規格に統一したことで、選びやすさと気軽さイメージし、エディション制作に使われることへの思いから「アワガミエディショニングペーパー」と名付けました。

 

只今、このシリーズをオンラインストアにて20%引きキャンペーンをしています!!

ぜひご利用下さいキラキラ


 

http://www.awagami.jp/products/fine/editioning.html

 

 

そしてゆう★

会期中、会場にてアンケートにご協力頂きました方に本展のカタログを差し上げますので、ぜひご協力下さいませおじぎ

http://printshow.awagami.jp/book/2016/

 

 

そしてそして!!

最終日の1/28(土)は、出展アーティストによるトークイベントを予定していますキラキラ

この日は、タイムリーに来日されているRISDのダニエル先生とWei-Ming-Leongさんも参加予定ですちゅん

 

RISDの皆さんより、本展に参加の3名が先週まで和紙会館で開催の手漉き和紙研修に参加されていました手
右から、ポスターを前に記念撮影のダニエル先生、Wei-Ming-Leongさん、Siyu Chenさん。

 

和紙会館で開催の第1期のレポートもどうぞーちゅん

 

▼【開催中】「阿波紙と版表現展2016 - 東京造形大学×RISD - 」

http://awagami.jugem.jp/?eid=1288

 

▼【阿波紙と版表現展2016 1期 レポート】オープニングイベント編

http://awagami.jugem.jp/?eid=1291

 

それでは、会場でお待ちしていますさようなら


【開催中】『女一代のわざ 女性伝統工芸士〜作家とともに』展 at 青山スクエア

こんにちは、クドウですエリザベス

いよいよ明日からですちゅん

 

『女一代のわざ 女性伝統工芸士〜作家とともに』

http://kougeihin.jp/exhibition/20170113_josei/

 

会期:2017年1月13日〜25日

会場:伝統工芸青山スクエア  http://kougeihin.jp/aoyama/

 

 

搬入に行ってきましたので、展示の様子をちょこっとご案内しまーす!!

P1120442.JPG

 

女性による伝統的工芸品技術者の作品が総勢30名分、伝統工芸青山スクエアの中の各所に展開されていますキラキラ

阿波和紙からは藤森美恵子による藍染め和紙を一角にてご紹介させて頂いています。

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この度は、藍染め和紙の額装品3サイズと、小判の藍染和紙をご用意させて頂きましたちゅん

 

P1120421.JPG

 

P1120432.JPG

 

今週14日(土)は藤森美恵子も会場にてアテンド致します手

 

スタート間もない週、他にも様々な工芸品の出展者もアテンドされる予定ですきらきら

ぜひ作品と共に、生産者の生の声を聞きに会場まで足をお運び頂けましたら幸いです。

 

お待ちしていますさようなら

 


【ご案内】『女一代のわざ 女性伝統工芸士〜作家とともに』展 at 青山スクエア

こんにちは、クドウですエリザベス

 

「阿波和紙といえば藍染和紙」

「藍染和紙といえば、阿波和紙」

 

...というイメージが伝統的工芸品としての阿波和紙のイメージとして少なからずある印象ではないかと思っているのですが、この徳島が名産の本藍を用いた和紙の藍染めは先代の藤森実とツネ夫妻によって精度を上げて製造してきました。

 

この度、この藍染め和紙についてまとめたページをホームページにて掲載致しましたので、ご紹介させて頂きます。

 

http://www.awagami.or.jp/indigo/

 

そして、藤森ツネより染色技術を引継ぎ、現在阿波和紙の藍染めを一手に担う藤森美恵子による藍染め和紙を、この度、伝統工芸青山スクエアでの展示に出品致しますキラキラ

 

『女一代のわざ 女性伝統工芸士〜作家とともに』

http://kougeihin.jp/exhibition/20170113_josei/

 

会期:2017年1月13日〜25日

会場:伝統工芸青山スクエア  http://kougeihin.jp/aoyama/

阿波和紙からの出品は、藍染め和紙と、藍染め和紙を額装した作品をご用意致しましたちゅん

 

藤森も1月14日(土)は会場にて常駐致しますので、ぜひお寄り頂けましたら幸いです。

皆さまのご来場をお待ちしています手


高倉 直子 版画展 開催 & 年賀状づくりワークショップ at 和紙会館

高倉 直子 版画展 ー第13回徳島版画展 阿波和紙会館賞 受賞記念ー

 

 

        会期:2016年11月20日(日)〜12月10日(土)
            9:00〜17:00(月曜日休館、祝日の場合翌日休館) 

            *最終日 〜16:00
        場所:阿波和紙伝統産業会館 2階展示室

 

高倉さんは現在東京の工房にて銅版画を制作されています。


目で見たもの、その奥に隠れているもの、両者の鼓動、纏う空気や時間

 

を表現しています。

受賞記念の今展では銅版画を中心に木版やリトグラフと併用させた作品など約30点を展示いたします。


■ワークショップ開催!!
会期初日には高倉さんご本人による
小・中学生にも版画に親しんでもらおうといったワークショップを開催します。

 

 


<ワークショップ>
   『ウォータレスリトグラフで年賀状を作ろう!』


      日 時:2016年11月20日(日)
          13:00〜16:00
      対 象:小・中学生
      参加費:2000円(入館料・材料費) *事前にご予約ください。
      持ち物:下絵(ハガキサイズ)、筆記用具、汚れてもいい服装


※ウォータレスリトグラフとは
リトグラフ用に目立てしてあるアルミ版に「水性」の色鉛筆などで
絵を描きます。その上にシリコンを薄く均一に塗布するだけで製版が完成します。 
身体や環境に負担のかかる薬品の使用が少ないのも特徴です。

保存保存

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保存保存

保存保存


いんべアートスペース

こんにちは!会館の青山です^^

 

今日は会館に、鹿児島県霧島市より遥々来館されたお客様がいらっしゃいました!

お目当ては、中西敏貴さんの写真展!!

会館をご覧いただいてから、会館スタッフがいんベアートスペースへご案内させていただきました。

 

現在、和紙会館で開催中の

阿波和紙フォトコンテスト展2016」,こちらと同時開催で

和紙会館から100メートルほどの距離にあります

いんべアートスペースにて「アワガミと写真表現展」も開催しています♪

 

その中で開幕直後にトークショーもしていただいた

中西敏貴さんの「ORDINARY」より作品をお借りして展示中。

 

 

また、会館でも今年6月に展示していただいた香川美穂さんからも「Polar Smile」より

何点かお借りして、北極の動物達の愛らしい写真が並びます。

他、会館所蔵の作品を十数点(写真の奥にもちらりと一部写っております)…

中々広い空間なんですよ♪

会場にある作品はAIJP(アワガミインクジェットペーパー)の印刷参考として見ていただくにもよいと思います!

 

あと、昨日今日とこちらの展示目当てにこられるお客様もたくさんいらっしゃいました。

「第63回 阿波踊り写真コンクール入賞写真展」

徳島新聞社主催「第63回阿波踊り写真コンクール」への出展作品より

第1席の推薦(1点)、特選(3点)、入選(20点)を阿波和紙にプリントして展示しています。

 

本会場と同じ作品(出展者によるプリント作品)が阿波踊り会館のギャラリーにも展示されています。

用紙の違いにより作品の感じ方もまた趣向が異なりますので、ぜひ併せてご来場ください!

 

 

いんべアートスペースは青い縦看板が目印です。写真手前↓のスペースにも車をおいていただけます。

 
「アワガミと写真表現展」「第63回 阿波踊り写真コンクール入賞写真展」 
会場:いんべアートスペース 

会期:2016年10/8(土)〜11/13(日)の土日祝のみ

時間:9:00〜17:00

※平日でもご予約いただけましたら開放させていただきます。

和紙会館までお気軽にお問い合わせくださいね〜

 

[お問い合わせ、ご予約]
阿波和紙伝統産業会館 
TEL:0883-42-6120 
開館 :9:00〜17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日に振替) 

 

 

 


阿波和紙フォトコンテスト展開催中!

こんにちは!

和紙会館の青山です。

今日から和紙会館情報をすこしずつでも…

毎日つぶやいていければと思います…

 

さて現在和紙会館の2階展示室では、

阿波和紙フォトコンテスト展 心情・いんべの里」が開かれています。


全てうちのオリジナル、アワガミインクジェットペーパーに
入賞作品 34作品が印刷され一堂に並んでいます。

その中で今日は大賞作品(アワガミファクトリー賞)をご紹介!


『おばあちゃんの学校』/内田 民子さん撮影

作品コメント:盛夏、義母の生まれた故郷を初めて訪れました。

廃校となった小学校に立つ娘と、幼い頃の義母の姿が重なりました。


長野県松本市からご応募いただきました!

お母さま目線のあたたかな作品。。和紙のやわらかさとぴったりです。

 

他にもぜひ実際に見にきていただきたい作品ばかりです!

これからこの展覧会で使用されているAIJP(アワガミインクジェットパーパー)の

ご紹介もしていけたらと思います♪

では今日はこのへんで…

 

 会期

2016年10月8日(土)〜11月13日(日)
  [時間]9:00〜17:00 月曜休館 
※月曜が祝日の場合は翌火曜休館 

 

 

 


【レポート】「阿波紙と版表現展2015」その3

こんにちは、クドウですエリザベス


なんと、本日が最終日となってしまいましたビックリ!


17時まで開催しています手




今回のお届けは、出展作家とその創作についての後半エリザベス



旗馬場 知子さん


女子美や横浜美術館などの講座で指導をされている馬場さんは、色彩豊かなエッチング作品が個性的です
キラキラ


P2010328.JPG


アワガミをお使い頂くのは初めてという事もあり、創作も初めての試みを取り入れて下さいました
ちゅん


AIJP(アワガミ インクジェットペーパー)より、出力後に印刷面を薄く剥ぐことの出来る楮二層紙でプリント後、厚手の別の和紙に貼って、更にエッチングを重ねられています。


P2010330.JPG


ふわぁとしたイメージがインクジェット部分、なんとなく判るでしょうか
レッド


P2020009.JPG



「なぜかいつもより激しい色使いやタッチや大きいストロークで身体性の強いものになり、デジタルっぽくないのは私の本質でしょうか」



今回、アワガミを使うというお題があったことで楽しみながら創作頂き爛ぅ鵐ジェットを取り入れた創作は今後も取り入れたい
と嬉しいコメントを頂きました。


P2020011.JPG


徳島展にはありませんでしたが、小作品も2点追加でご覧頂けます
にっこり


P2060031.JPG





旗根岸 一成さん


展示にあたってステイトメントを頂戴しましたが、ここに根岸さんの創作の世界観がまさに凝縮されています
キラキラ


P2060034.JPG



私は童心世界の中に人間として生きるための豊かさがあると考えています。
でこぼこのような、つるつるのような、甘いような、優しいような。そんな曖昧な感覚で自然や生き物達をとらえ、冒険しているかのように夢中で遊んだ幼少の時間は、私の心を育んでくれました。
子供と大人の境はどこにあるのだろう。人の根幹は幼少期からそこまで変わっていないのではないか。
郷愁の思いの中には自分がいっぱい詰まっていると思います。
忘れかけていたタイムカプセルを掘り起こす様な気持ちで、記憶の原風景をたよりに私は絵を描いています。




P2060033.JPG


P2020017.JPG



ひとつひとつ細かい部分を見入るのがとても楽しく、まさにタイムカプセルを覗いているようです
ちゅん



P2040005.JPG



子供の時に考えていたことや好きだったもの、自分は何に興味を持っていたんだっけ...と、つい思わせられるのは私だけではないと思います。


小さいフレームの中に、忘れていた何かを思い返すことの出来るエッセンスが詰まっているのです
きらきら



P2040006.JPG





旗西平 幸太さん


西平さんの作品の世界観ではモチーフが特徴的なのですが、それは普段、西平さんが莵集しているものだということです。


 
「大きく二種類に分けることができます。一つは何の変哲もない石っころや葉っぱ、海辺で拾ったガラスなど一つとして同じものはなく、長い時間をかけて自然が作り出したかたちを有しているもの。もう一つは古い器や人形、ボタンなど誰かの手によって作られたもの。
それらを見つけ、触り、選び出すといくつかのものが残ります。なぜだかわからないけれど選んだものです。どちらも様々な環境や人の手を渡り受け継いできた記憶が刻まれ、そこにはなにかの魅力が秘められていて、そのなにかを引き出そうと絵にしているのかもしれません」
 

P2010342.JPG



↓サブタイトルにNコレ瓩箸△襪里任垢、西平コレクションなんですね...エリザベス

少し生成の色味の強い北方を敢えて選ばれましたちゅん


P2040021.JPG



蛇腹のアーティストブックは、フレームの作品のベースに合わせた原材料で、オリジナルサイズで用意させてもらいました。


広げると180cmくらいあります。

P2040013.JPG





オムライスの上が↓四角く抜けているのは何でだろう.....?と思われた方は少なくないと思います。

爛魯奪圈璽札奪鉢瓩亡が立っていた跡なのですが、これがどこに行ってしまったかと言うと..... 


P2040019.JPG



ツバメがくわえて持ってきてしまったとか....
だりあ !!

P2040012.JPG


この世界観、私は忘れていたどころか、もともと持ち合わせていませんでした
・・・







作品についてのコメントを頂きました。


 

「近年は版のイメージを築思する前に木や陶で立体作品を制作しています。素材に触れることによって駆け引きを経て顕現化されたかたちが糸口となり、立体作品を通して版画作品へと導いているようにも感じます。モチーフに選んでいるものも素材の多様性や重量感がそれらと結びつき、見る角度によっては違った表情を見せてくれます。視点の変化による色彩や事物の移り変わりは版画作品にも取り入れられていて、偏光性のパールインキを使用することにより表層の変容を得て、刷り重ねる程に粒子が増しその下にある強い色は淡くなり、立ち位置によっては図像が見えなくなります。視点と立ち位置の移動により作品との距離を測りイリュージョンのような錯覚を紙に定着させることによって、正面からは見ることのできないかたちや色を暗示し、完成の中の振幅を見いだすきっかけになるのではと。

それはまるで手にしたものを遠くから、あるいは虫眼鏡を通して細やかな世界を眺める行為とリンクしていると感じます」





本展のパンフレットの表紙やDMのイメージで使わせて頂いた作品の中に、まさにぎゅーっと詰まっています
びっくり
 


P2040026.JPG
 




昨日は画廊の方に「版の展示では今のところ一番良かった」と言ってもらって、嬉しくて心でクルクル回っていましたゆう★



本展をご覧になった方々が、和紙素材やそれによる創作技法、版画制作や版画作品、そして各作家への関心を、より深めて頂けたことがあればなお嬉しいですエリザベス


 

【レポート】「阿波紙と版表現展2015」その2

こんにちは、クドウですエリザベス


文房堂ギャラリーにおける「阿波紙と版表現展2015」、続けてレポートお届けしますちゅん


今日は出展作家とその創作について、前半ですキラキラ



旗松岡 徹さん

P2010326.JPG


松岡さんは大学での専攻は版画でしたが、平面に限らず実に様々な表現をされており、近年では島をフィールドとしたアートワークや絵本の出版など、その活動は多岐に渡っています。



ひらめき佐久島アート
http://www.sakushima.com/art/index.php


ひらめき
「三河・三弁天」
http://www.m-mole.com/sakushima/2013/sanbenten_1.html



この度は、張り子のような成形方法で和紙でフォルムを作り、そこにインクジェットプリントをした和紙を貼り込んだ作品を展開されています。

P2010355.JPG

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本体は楮紙、プリントは「楮二層紙」に出力後に表層を剥がして薄くしてから貼ることで、本体との馴染みを良くしています。


P2010359.JPG

P2040020.JPG



このようなイメージの造形はよくされるということですが、今回のように具象的なイメージをあしらうのは新しい試みとのこと。


立体とイメージとの関連性は無いそうですが、観る側は、つい意味を探してしまいます。



それは人ぞれぞれなのだと思いますが、それもまた楽しみ方のひとつですねにっこり


P2020012.JPG



これ、
↓何だと思いますかー?


ちなみにタイトルは「コトダマタマ」

P2020033.JPG


会場で来場の方に質問するとかなりの確率で当てられるのですが、私は最初わかりませんでした
・・・


答えは「吹き出し」です ゆう★



これまでにはもといろいろな形の吹き出しも作られたそうで、見てみたいですねエリザベス


今回は、平面が中心の展示構成の中に松岡さんの立体造形が加わることで、躍動感のある趣きが生まれました 手





旗わだ ときわ さん


P2010349.JPG


わださんは、大学を出られた後で高知に手漉き和紙の研修で10年程滞在され、現在は東京に工房を持ち、自作の和紙への創作をされています
びっくり





今回は、自分の工房では出来ないタイプの素材でというリクエストで、楮と竹繊維による配合で、サイズもオリジナルで制作させて頂きました。


比較的大判であること、わださんは普段流し漉きをされているご様子なので、溜め漉きでしっかりした厚みを作りました。


P2040001.JPG



技法はリトグラフです。

来場者からは「リトでこんな表現できるんですね」と感嘆の声をよく伺います。



創作へのコメントをちょこっと頂きました
!!


P2020019.JPG


「一点にかかる時間が長いのですが、始まりは、毎回、今回は あっさり軽やかなリトグラフを!と念じます。
でもいざ進めていくと なかなか思うイメージの画面にならず、右往左往して完成まで行き着けるか本当に不安になります。そんな意味でも何時もと変わりない制作の日々でした。
完成すると忘れて次に向かいます。

振り返ると作品以上に 一夏の、光や時間がが 重なっているような。。
 創作の様であり、自分には、もっと単に日常が切り取られたモノかもしれません。
見てくださる方にはどの様にうつるものなのかな と思います」



P2040002.jpg



私はわださんの作品からは瑞々しさを感じていましたが、ご来場された皆さまはいかがでしたでしょうか
エリザベス





旗渡邊 加奈子さん


今回の出展作家の中で、唯一渡邊さんとは和紙のことで何度かやりとりをしたことがありまして、今回は改めて何種類かお試し頂き、楮紙で少し厚みがあるものをお選び頂きました。



▼楮紙 厚口(未晒)12匁
http://www.awagami.jp/products/fine/index.html#9250931


P2010347.JPG


渡邊さんの技法は狄綫木版瓩覆里任垢、とても独特の手法で制作をされています
キラキラ


P2010343.JPG


墨と胡粉によるモノトーンの世界は、裏と表の両面から幾度も摺り重ねて作品を作られ、版を作る際に彫刻刀は使わず、ヤスリやカッター・金ブラシ等で陰影をつけられているとのこと。


楮紙の滲みを活かして、まずは柔らかい描写。

その後でドーサを引いて滲み止めを施す事で、シャープな線を生み出します。


滲みやシャープな表現は版木や紙の湿度を調整することで表現しています」とのこと
きらきら


P2010378.JPG


版木はラワンとシナの2種類を使われています。

木目を活かした表現にもご注目下さい
!


P2040015.jpg




まずは3名、ご紹介させて頂きました
ビックリ!




各作家の経歴やステイトメントはこちらからご覧頂けます。

ぜひご参照ください
手




ホームページ「阿波紙と版表現展2015  - 素材への回帰 -  」 
http://printshow.awagami.jp





続くさようなら

【レポート】「阿波紙と版表現展2015」その1 

こんにちは、クドウですエリザベス


本日、2日目を迎えましたキラキラ



「阿波紙と版表現展2015」




http://printshow.awagami.jp

 

[第2期 東京会場]
2016年2月1日(土)〜2月6日(日)
10:00〜18:30(最終日は17:00まで)





会場風景をちらりとお届けしまーすびっくり


徳島会場よりすこーし広いかな?ということで、徳島での展示に数点追加された方もいらっしゃいます手

P2010326.JPG



1点1点の完成度はもちろんですが、作品バランスも良く、動きのある展示空間に立体も加わってとてもいい感じです
ちゅん


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P2010341.JPG


丁寧にゆっくりご覧下さる方が多くて嬉しい限りです
ちゅん


P2010347.JPG

P2010349.JPG


次回は、出展作家ごとに創作についてのご紹介をさせて頂きます
エリザベス


P2020031.JPG




.....とはいえ、ぜひぜひ会場でホンモノを観て頂きたく
!!



2月6日(土)17:00まできらきら




続くさようなら
 

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