【竹和紙関連 ご案内】1/8 特別講座「墨・硯・水・紙の関係」at 富山県水墨美術館
こんにちは、クドウです
いよいよ年の瀬も迫ってまいりました
皆さん、新年を迎える準備は順調ですか?
(私はもちろんこれからですー)
さて、新春のご案内です
アワガミファクトリーでは「竹和紙」という、竹パルプを主原料とした製品を作っていますが、そのシリーズの中で
の2種類を、こちらの講座で教材としてご利用頂きます
特別講座「墨・硯・水・紙の関係」
日時:2018年1月8日(月・祝)14〜16時
場所:富山県水墨美術館
講師:青木芳昭氏(京都造形大学 教授)
定員:20名
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
本講座では京都造形芸術大学教授の青木芳昭氏をお迎えし、日本の伝統絵画に古くから用いられてきた墨と硯、水、紙の関係についてお話しいただきます。
実際に硯で墨を磨り、その感触を体感したり、墨で描くときの発色やにじみの違いなどを体験していただきます。これらは水墨画、日本画においては基本的な素材ですが、その種類や製造過程はさまざまで、見た目以上に複雑です。奥深い材料の世界をのぞいてみませんか。
【お問い合わせ・お申し込み】
富山県水墨美術館
Tel:076-431-3719
画材の素材学の研究の第一人者である青木先生には、素材関係のいろいろな相談をちょこちょこさせて頂いていまして、いつも実に判りやすく、実に的確に答えを返してくれるのです
私の中で「困った時の青木先生」でもあります...
竹和紙は、用途に合わせて4種類の用意があります。
竹和紙 水墨用:滲みを活かした素材そのまま
竹和紙 水彩用:強めの滲み止め加工紙
竹和紙 版画用:中くらいの滲み止め加工紙
AIJP竹和紙:インクジェット専用紙
などの種類を用意しています。
ぱっと見は和紙としての素材感は薄いのですが、やわらかな使用感と肌理細かさ、柔軟性のある手触り感などに定評頂いています
ぜひ用途に合わせて一度お試し下さい
- 2017.12.22 Friday
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