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「ネイチャー・センス展」内見会より

「盛夏の候」などとお手紙を書いたりしていましたが、もはや立秋


とはいえまだまだ夏は続きそうです。


こんにちは、クドウです。
「点滴より効く」と和紙会館の館長が愛飲のオロナミンCが、毎朝の日課になりつつあります



さて、遅ればせながら「ネイチャー・センス展」の内見会での様子をご紹介

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ネイチャー・センス展:吉岡徳仁、篠田太郎、栗林 隆
日本の自然知覚力を再考する

会期:2010年7月24日(土)〜11月7日(日)
会場:森美術館  http://www.mori.art.museum/jp/index.html

地球環境問題へのグローバルな対応が求められる現代、「ネイチャー・センス展」では日本の自然観をあらためて見つめます。「自然」は「万葉集」や「源氏物語」の時代から日本文化の一部であり、美術や工芸、建築においても「自然」の存在は頻繁かつ多様に作品へ取り込まれて来ました。
この「自然」という概念を現代の日本人クリエイターはどのように知覚し、アートやデザインに活かしているのでしょうか。本展では国際的に活躍する栗林隆、篠田太郎、吉岡徳仁の3名が、その壮大なインスタレーション空間のなかに私たちを招き入れ、自然現象や自然環境に対する原初的な知覚力を喚起してくれます。情報化、都市化の進んだ現代、ともすればリアルな感覚が失われかねない時代に、人間を超越した自然の力を感じ、自然と人間の新しい関係について考察します。

(森美術館のサイトより抜粋)



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内見会は、初日の前日に開催されました。

さすが森美術館...な規模で招待者が続々と入口に向かう中、幸いにしてキューレーターのTさんに遭遇!

おかげで一通りを説明してもらいながら内覧できるという贅沢なギャラリーツアーに




一番の目当ての栗林隆さんのコーナーは出展者の中では一番奥に位置するのです。
アワガミ的にはメインディッシュなかんじとでも言いましょうか。。


通る会場全てが立ち止まらずにはいられない構成で、そのレベルの高さと企画規模にただただ感心。。

後ろ髪を引かれながらも奥へ奥へ




そしてようやくたどり着きました〜



紙の繊維でできた唐松林なりー

15分おきに、この林にスモークがうっすらと漂います。


この林、実は地面の下を通るようなしくみになっています




木立は宙に浮いたように設営されているのです。


そして地面はなだらかな丘陵でもあり、時にかがみながら林の下を抜けて次の間へと進むのです。


ポイントのひとつが、この地面に開いた穴



この林の数カ所にこのような穴があり、来場者はここから林を臨む事ができます。

じゃーん!
こーんな感じ。

(注)穴から出てきたクマではありません。



すると目線はこーんな感じ




理事長に至っては非常に思い入れもあり、もはや自分の作品のような感慨があるようです...。



久々に栗林さんともご面会!

左から、チーフキューレーターの片岡さん、栗林さん、理事長。


栗林さんからはこの日の後にもメールを頂きましたが、多くの反響があるそうです!

私たちはある意味特殊な思い入れがありますのでまた特別な目で見てしまいますが、それを知らず訪れた方たちから喜ばれていると聞きますと、また嬉しい思いもひとしおです。


ちょこっとだけ、栗林さんの声をご紹介。

『私は、あのアイデアドローイングを描き、藤森さんから、出来ますよ、と言って頂いて、
試しの一本を作り上げた時から、間違いなく作品はできあがると確信していました。
森美術館の方々や周り人達が難しいのではないかと言っている中、一度たりとも出来ないと思う事はありませんでした』



大きなプロジェクトであり、栗林さんは他にも2つのコーナー構成を持たれている事、その設営の多くは自分の手足を使った制作物によるもので時間的な制限もある事から、そのプレッシャーもかなりのものであったかと想像されます。

その人望からのネットワークと熱意が、想いを形にされました。
栗林さんと森美術館のスタッフの皆様には、その達成感を共有させて頂けた事を、アワガミファクトリー一同、あらためて感謝申し上げます。





展示会全体、非常に素晴らしい企画になっており、11月の会期終了まで各種イベントの開催もあり、まだまだじっくり楽しめます!

ぜひお誘い合わせの上、ご鑑賞下さい





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