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栗林隆さんと紙の木 その2

今日は出張で京都に行っていたのですが、思いのほか寒かったです。。
風が冷たかったですねー。

と思っていたら、長野の方ではだったとか...!


こんにちは、クドウです。

明朝は東京も寒いようですが、先週コート全部クリーニングに出しちゃったのに
いいお天気になりますように!


さて、前回お伝えした栗林さんが先般に和紙会館に来られていた時の模様を、遅ればせながらお届けしまーす!



最初の和紙会館訪問は、4月2日のことでした。

栗林さんの方でも自作で紙の繊維による「木」作りを試行錯誤されていたところです。

「木」のモデルは唐松。
色目は、染色無しの白。

これを宙に浮かせて(吊って)、会場に紙でできた唐松の林を構成したいというイメージなのです。


この会場って、よくよく伺うと、小学校の25mプールに匹敵するくらいの広さがあるワケですよ

イメージと構成的には数十本の唐松を用意せねばならず、それにはある程度増産できる体制が必要ということでした。


事前にイメージとスケッチを伺っていたのですが、このお仕事をお請けするかどうか、栗林さんサイドではアワガミに発注するかどうかということも確定しないうちに、我がアワガミの理事長は、走りました

先走りました、とも言います...。



来られる前に、作っちゃったんですねー。。


楮の繊維の特性を生かしているんですよ〜。
これには栗林さんと森美術館のキューレーターのTさんにも驚いて頂けました


....が、あいにく栗林さんのイメージとは質感と構成が違っていたため、これは理事長の作品ということで結末を終えました。。

残念ではありましたが、この熱意を知っていただけたことでこの後も話が着々と進み、改めて試作を開始するに至ったというワケです



この後、栗林さんに改めて型を作っていただいたものを送っていただき、和紙会館では試作制作に励みます


そして再度4月27日、状況把握と制作進行のためにお越し頂きました〜!




左から、栗林さん、理事長、手漉き現場のUさん、森美術館のNさん。



そして、“アーティストはみんな彼女と仕事したいと思っている”という存在の森美術館チーフキューレーターのKさん(一番右)も同行!

厳しくも温かく、そして展示会を成功させなければいけないという現実の視点からのシビアな激も加わり、短い時間の間に検討しなければいけない課題の打ち合わせに次々進みます。




実際に吊ってみないとイメージがわかず安心してお帰り頂けない状況となり...


数時間の滞在の間に、急遽3本の唐松が和紙会館に樹立


栗林さんはこの日より3日の滞在して帰京の予定でしたが、Kさんの「(イメージ通りのものが)出来るまで帰ってこないでいい」とのお言葉により、2日滞在を延期され、コツコツとイメージを形にする作業をされていかれました。。


そして制作補助をさせていただくUさんに作業の要望を伝授頂きましたが、増産のためには型が複数個必要だということとなり、この度、新たな唐松の型をいっそ現地である和紙会館で作ってしまおうということもあり、3度目の来徳をされるに至ったわけです!


それも、今頃(ただいま、14日の真夜中)は既に徳島港に向けたフェリーの中のハズ。

明日の午後から再び和紙会館での作業が数日続きます!



今回の滞在中には、小さいスペースではありますが、実際のように吊ってみようというデモもある予定

またのお届けをお楽しみに!







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