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芽かき講習会がありました!

皆さまこんにちは!阿波和紙会館 事務局です。

梅雨が本格的にじめじめして参りましたが、皆さまお変わり有りませんでしょうか。

 

先日、7/16(日)に例の鹿事件の現場で…

「芽かき講習会」を行いました。

はて、芽かきとは、なんぞや?…ですよね。

 

では行ってみよー!(笑)

 

 

 

ここは阿波和紙会館から少し離れた山里…

のどかでゆったりとした時間の流れる暖かな場所です。

 

 

参加者さまと一緒にいざ楮畑へ!

冬の楮・三椏刈り取り時期とは打って変わって緑が生い茂っています。

 

 

この日は良いお天気に恵まれ、絶好の芽かき日和でした。

しかし!!

 

 

蚊がお多い💧

富士製紙のお父さんこと、出葉さんが蚊取り線香を用意してくれました。

出葉さんありがとうございます☺️

 

 

さあ気を取り直して楮畑の中へ…

 

 

先週よりずいぶん延びてる!!

楮の成長スピードはめちゃ早いです。

一週間で10cm延びるそうですよ。

 

…っとなにやら見つけた模様。

 

 

白い斑点のある

カミキリムシです!

 

コイツは楮の葉っぱの裏に隠れていて、紙となる茎をかじります。

すると、かじられた楮はそこからポキンと折れたり、赤いスジができてしまい良い和紙が作れなくなってしまうのです。

なので厄介者…

あれ?カミキリムシの名前の由来ってもしかして…!!☺️

 

そしてこの後、出葉さんの手によって天にめされましたとさ、おしまい。

 

ってまだ終りません!笑

 

 

 

さて!いよいよ芽かきをします!

 

↑の中央にある小さめの茎や葉が「芽」です。

楮の茎と葉っぱの脇目から延びてくるのです。

 

さて、何故取る必要があるのでしょうか。

 

その理由は…

 

芽かきがなされなかった楮は、芽に栄養を取られてしまい、楮の茎が細くなってしまいます。

そのため良い楮が育たず、良い和紙ができなくなるそうです。

つまり、品質が落ちてしまう。

しかも、成長が早く先端が1週間おきに10cmのびますから、どんどん芽も作られてしまう。

なので取り除かなければならず、今時分芽かきが必要なのです。

 

では!取ってみましょう!

 

 

 

脇目の芽をつかんで、下にひねると

 

 

ぽき!

かんたんに取れました!

楽しい〜〜♪

 

 

芽がなくなった所から楮の液体が…

じつはコイツも厄介者で(もともと中にあったのに、笑)

この液体がついてしまうと、仕上がった和紙に透明のような点々ができてしまうそうです。

デリケートですね!楮!

 

そうそう、

 

 

実は自生している楮もいるんですよ〜〜

↑中央に赤い実のような物が生っていますね。

これ楮です。

 

 

これも。

仲間なので葉っぱがそっくりですね。

 

かなり詳しい博士のようなことを語ってしまいましたが…

全て出葉さんから教わりました。笑

 

無知だったスタッフがこれだけ詳しくなれるのですから、

「芽かき講習会」勉強になりますね!

 

 

最後に葉っぱの重みで降りてしまった楮をまっすぐ天に向かって伸びさせるために、ヒモでしばります。

これをしないと、根元から折れてしまうんですね〜。

 

どの作業もとっても大切であり、欠かせない工程です。

和紙が必然と高級な物になってしまうのもわかりますね。

 

「芽かき講習会」では、午前に芽かき、午後からは紙漉をします!

 

 

 

参加者さまの作品♪

今回は普段の体験にはない「未晒」を用意しました。

 

 

可愛い♥️

おうちで飼っているうさぎだそう。

背景が未晒なので、白が映えて綺麗ですね…!

 

 

染色した楮の繊維やパルプでデザインされています。

このまま額に入れて飾りたいですね…素敵です♥️

ご参加ありがとうございました。

 

さて、「芽かき講習会」まだまだ開催します!

詳しくはイベント情報欄をご覧下さい。

次回は明日6/24(日)です。

ご参加ご希望の方はお電話ください☺️

 

阿波和紙伝統産業会館 TEL:0883-42-6120まで!

皆様のご参加お待ちしております。

 

 

 


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