HOME > アワガミファクトリーだより

木綿麻紙に日本画を描いていただきました

みなさまこんにちは、高田です。

本日は「木綿麻紙(ゆうまし)」に描かれた日本画の作品をご紹介します。

 

まず木綿麻紙のご説明を。

しなやかで強靭な繊維感を有する麻と楮が配合された和紙です。

素材の持ち味を存分に活かした素材感があります。

サイズは100x200cmと大判なので、大作の制作にもお使いいただけます。

 

この木綿麻紙という名前の意味はなんぞや?と思われる方もいらっしゃると思うので、そのご説明を。

 

阿波和紙の始まりは今から1300年前に遡ります。

朝廷に仕えていた忌部族という人たちが、現在の徳島県吉野川市に入り、

楮や麻を植え、紙や布の製造を盛んにしたという記録が古語拾遺に残っています。

そして昔は、楮のことを木綿(ゆう)と言っていたそうです。

また、吉野川市にそびえる高越山(こうつざん)はその昔、木綿麻山(ゆうまやま)と呼ばれていました。

楮と麻を配合し、阿波和紙の由来を体現したようなこの和紙は、それで「木綿麻紙」と名付けられたのです。

 

さて、それでは作例をご覧いただきましょう!

和紙会館でもワークショップなどでご協力いただいている中川敬先生に、

木綿麻紙を使った日本画作品をたくさん制作していただきました。

 

 

素材感を活かして薄塗りに仕上げられた空間部分と、

ぽってりと存在感のある厚塗りで仕上げられた、花の部分の対比が美しいですね。

パネル張りされています。

 

こちらは前回の「寄り合い作品展」にも出品していただいたもの。

 

使用感のコメントも頂いています。

紙肌が綺麗なので、かなり薄塗り(10回くらい)で仕上げました。

描く前にドーサをしましたが、濃いめの膠で塗っていけばドーサはなくてもいいかもしれません。

紙の表面がよれたりすることもなく、扱いやすかったです。

とのことでした。ありがとうございます^^

 

こちらはハガキサイズくらいの大きさに描かれています。

 

木綿麻紙はオンラインストアでご購入いただけます。→こちらから

A4サイズのサンプラーもあります。木綿麻紙だけでなく、他の大判サイズの和紙もセットになったサンプラーです→こちらから

 

7月1日には、中川敬先生のワークショップも開催されます!

「日本画・水干(すいひ)絵の具を作って和紙に描いてみよう!」→詳細はこちらから


コメント
コメントする








   

最近の記事

検索する

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

検索する