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【レポート】阿波和紙特別研修会 〜 楮・三椏刈取り編 〜

こんにちは、クドウですエリザベス

アワガミでは10数年前から小さいスペースですが楮と三椏を自家栽培をしていまして、安定的に育成するようになってきたことから、その楮と三椏の収穫をお手伝い頂きながら、2日目は紙漉き体験も楽しんでもらうという2日連続のワークショップを開催していますエリザベス

 

旗阿波和紙特別研修会

http://washi.awagami.or.jp/hall/event/browserecord.php?-action=browse&-recid=187

 

スタートした頃は、実はほぼ三椏の栽培をしていたため、その時に名付けた講習名が「三椏刈取り十字軍」ゆう★

現在の栽培の主体はほ楮ですが、なぜか通称はそのままで各所でご案内をしていますがご容赦ください・・・

 

本日はその1日目キラキラ

楮と三椏の刈取り、そして皮剥ぎ講習を行いました。

世界から(!)20名近い参加者が集まりましたきらきら

 

まずは楮畑に集合ー!!

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刈取り指導は、この研修には欠かせないアワガミスタッフの出葉(では)さん筋肉

出葉さんは年間を通じてこの畑の管理をしてくれています。

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根本から5cmくらい残した状態で、ノコギリなどで刈っていきます。

春には同じ株から芽が出て1年後にはまた収穫出来るくらい、楮は成長は早いのですすごい

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4m以上には成長していますびっくり

 

ある程度収穫出来たら、釜に入れるために一定の長さに切り揃えてもらいます。

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ここからは2人ペアで、押切でカット包丁


 

どちらもなかなかの重労働_| ̄|○

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カットした楮は縄でくくって蒸し器のある作業舎まで移動します。

軽トラで2往復くらいしたでしょうかちゅん

 

実はお正月休みの間に、理事長や出葉さんたちにより、畑の半分くらいは既に刈る作業が進んでいましたので、現在アワガミの畑で収穫できる楮はこの写真の4倍くらいはてな

 

そして釜入れ!!

ステンレスの箱状の蒸し器に楮を詰め、蒸気で蒸し上げていきます。

温度が上がってきたら1時間少々で蒸し上がります時計

 

蒸し上がりーOK

 

蒸すと楮の皮がキュッと縮まり、中の芯が浮き上がってきます。

この黄色っぽい芯と外側の茶色い表皮の間の靭皮(じんぴ)部分が和紙の原料となりますちゅん

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そして、芯と靭皮とが容易に剥がれやすくなるのです。

こう見ると、和紙の原料に使える部分って、ほんと僅かですね汗

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皮が剥けたら、柔らかいうちに茶色い表皮をかるく剥がしてもらいます。

出葉さん製、黒皮落とし機にてちゅん

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無心で剥ぎ、黒皮を落としますお願い

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今回参加された方々は、和紙作りや伝統産業に興味があり参加された方やご家族で来られた方などなど。

近くは隣町、遠くはオーストラリアからゆう★

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何度目かの蒸し上がりの釜を開けたら、何やら赤いものが...レッド

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芋でした ゆう★ 

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剥いだ皮は小束にして干して乾燥させ、適宜青皮部分を削って白皮作りをします。

アワガミではこの自家栽培の楮は、富士楮という名前の修復用和紙の製造に主に利用しています。

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明日は和紙会館で紙漉き講習へと続きますキラキラ

お疲れ様でした!

 



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