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2017 RISD手漉き和紙研修会【6日目】

6日目。

午前中は昨晩中圧搾していた4、5日目に漉いた紙を板に張り付けて乾燥させる作業を学びます。

 

いつもながら朝9時より現場へ。

本日の講師は、尾形さん。

いつも和紙会館で漉かれた和紙は

ほとんど尾形さんが乾燥させています。

 

尾形さんがまずはひと通り、お手本を見せてくれます。

まずは板を綺麗にする所から。

水拭き、たわし洗いをしていきます。

 

IMG_1104.JPG

 

一見汚れていないように見える白い板ですが、

板には乾燥途中で反り返ったり剥がれてしまわないように紙と板を貼り付けるよう

四角にのりを塗ったり、紙によってはコート剤を全体に塗ったりと、実は汚れていたりするのです。

洗い終わったら乾拭きし、ここで重なった紙を一枚剥がして持ってきます。

 

紙はまだまだ水分を多く含み、だいぶ湿った状態です。

 

どれくらいかというと、

一晩の圧搾で絞り出される水分は30%ほど。

板張りするときはまだ 70%くらいの水分を含んでいますが、

このくらいで何枚もに重ねられた紙でも充分、一枚一枚剥がれ、持ち上げやすくなっています。

 

重なった紙を一枚剥がし、板の上へ乗せます。

真ん中から外に向かってハケを動かし、空気が入らないよう、

シワにならないよう、板に張っていきます。

 

IMG_1105.JPG

 

そして四角にのりを塗ったら次の一枚へ。

一枚一枚手作業です!

みんな沢山漉いたのでどんどん張り付けていきましょう〜!

 

IMG_1112.JPG

IMG_1118.jpg

 

人数が多いので今回も交替交替で乾燥作業をしていきます。

 

待っている間に引き続き流し漉き、溜め漉きで思い思いの紙を制作。

紙漉きにたっぷり時間を取れるのは今日が最後。

お昼休みもそこそこに切り上げ、漉き始める熱心な生徒さんもちらほら。原料の減りも進みます。

会館スタッフも慌てて、ねりを追加して周りました。

 

 

今日は 17時に宿舎のバスがお迎えに来るので

 17時きっかり終わり!

 

張り付けた紙は1日乾かし、明日はがします〜

IMG_1115.JPG

 

一旦宿舎に戻り、今夜は、ボランティア通訳さんの計らいもあり、

鴨島へ和太鼓の演奏を見に行くそうです!

では今日はこのへんで…


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