2017 RISD手漉き和紙研修会【2日目】
RISD手漉き和紙研修会 2日目のレポートです。
本日は和紙会館での作業です。
朝9時から現場へわらわらと…会館中のスタッフも大集合です
これから始まる紙漉きの時にご指導いただく職人さん
一人一人挨拶させていただきました。
本日は昨日、山で刈って、蒸して、剥いできた楮の黒皮を
1本1本ナイフで削っていき、白色(正確には生成り色)の皮にする作業、
白皮づくりを体験してもらいます!
いつも水よりをしている職人の西川さん(写真左の白い帽子の方)も
アドバイスをしつつ回ってくれました。
みなさん真剣です。
真ん中のかごにには、これから削っていく黒皮がたっぷり盛られています
毎年ながら、先生も生徒の皆さんにまざって作業をしています!
人数が多いので、全体を撮るのが難しい…
2階から様子を見てみるとわかりやすい!
こんなふうに皆で丸くなって黙々と削ります。
本日はこの作業を、途中お昼休憩と午後のおやつタイムをはさみながら
16時半まで行いました。これだけの人数でやっても、中々時間のかかる作業なのです…
室内とはいい、現場は天井も高く、暖房も入っていない環境なので
寒いのです。。途中コーヒーで暖をとりながら。
ポットやコーヒーメーカーのお湯の減りも早い…
すみません、切らさないよう気をつけます。。
片付けてからは2階の図書室で、理事長のレクチャーがありました。
アワガミと関わってきたアーティストさんの事等…
アワガミのことをより知っていただけたのではと思います!
18時に宿の送迎バスが到着!本日も1日お疲れ様でした
明日は、ちりとりと楮叩きの作業の予定です♪それではまた明日…
- 2017.01.12 Thursday
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