A.A.I.R.P.2016後期まとめ(その4)
さて紙漉き。
原料の収穫から始まっていくつかある和紙作りの工程のうち、
いきなり本丸の「紙漉き」を攻めます。
【紙漉きのいろは(原料の配合とか):10/26】
即席ホワイトボードに藤森式が並ぶ
伝統工芸 匠の技 長年の経験や勘 と連想されることが多いけれども、
何事も基礎があってこそ。
そしてその基礎は想像以上に化学的です。
「桶1杯の原料に対して、水はどれくらいの割合で入れるか?」
「出来上がりの紙重を原料ベースで換算するには?」
【流し漉き:10/26〜】
これぞ和紙、テレビでよく見る光景、が「流し漉き」
薄いけれど強い紙に仕上がります。
3人が使った原料は楮(こうぞ)
和紙原料のうち最もポピュラーなものです。
書道半紙や障子紙の風合いを想像してください
3人とも器用です。
すっす、すっす進みます。
【 11/22 AIR展覧会まで あと日 】
▼ご案内
アワガミが夏に行う手漉き和紙研修会は、
和紙作りの工程に沿ってスケジュール組みしてるので
「今日やること」をこなせれば、最終日には素敵な和紙を持ち帰ることができます。
現在参加者募集中
2017.8/16〜20 第35回 手漉き和紙研修会 http://www.awagami.or.jp/hall/event/images/2017_schedule.pdf
- 2016.11.20 Sunday
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