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A.A.I.R.P.2016後期まとめ(その3)

アーティストの到着から1週間、怒涛といえば怒涛でしたが、

彼らと私たち、お互いはじめの一歩を測りかねているような空気がありました。

 

葉書サイズの紙を漉き、半紙判にサイズアップし、

色柄をつけたり、紙の厚い薄いを試したり、

ベーシックな和紙の作り方を紹介するものの

たぶん知りたいのはこれじゃないんだろうなぁというモヤモヤ。

 

これじゃいかん拍手

 

袋小路に入りそうになったときは話し合うに限ります。

10/25、3人一緒にミーティングをしました。

 

ナスまず、和紙の見本帳を広げ、自分の目指す作品にどんな素材が必要なのか、彼らに見当してもらう。

 

Wayneはインクジェットの紙に興味があるようで、

1×1mほどの紙を自作し、それにインクジェットプリントをしたい

 

Maraは自然な色(生成り)の紙に天然の素材(藍や柿渋)を加えたい、

こちらも1×2mという大判の和紙を自作するよう

 

Yukiは白鳳や竹和紙など版画ドンピシャの紙をセレクト、

版画から入って、ドローイングやペインティングにもつなげるふう

 

紙の決定は私たちにとって大きなヒントになりますき

 

乱暴な表現をすれば、WayneやMaraの言ってることはわからないけど、

あの紙を選ぶってことはこういう方向に行きたいんだろうなぁという筋が見える。

 

 

ナス次に、これまでアワガミがサポートしたアーティストのスライドをもとに、

 理事長の藤森が和紙の歴史や特性、道具・作業方法の変遷などをレクチャーしました。

 

夏の研修会などでも登場するこのスライド、私はすごく好きですハート

このブログにもアーティストとのやりとりが大量にストックされていますが、

どれも「へぇーびっくり」連発します。(皆様たまに過去記事も掘り返してね・∀・

 

 

曰く、「最初の日にこのレクチャーをしてほしかった」

そうよね、そうよね。。

 

 

やっぱりアワガミがレジデンスをする以上、

紙を端に置いて話を進めることはできないと痛感。

 

アーティストの人選をするにあたり

「紙にはこだわらない」というひねた心構えをしていたのですが、

エントリーする方からすれば、アワガミ=和紙なもので、

山川に来てダンスして帰るとかいうプランはありえない。

 

アワガミレジデンスは和紙を使ってこそびっくり

 

次回いよいよ和紙ラッシュが始まります。

本日はこのへんで。

 

 

【 11/22 AIR展覧会まで あと3日 】 

 

 

 


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