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【レポート】RISD☆2016特別研修会 その3

こんにちは、クドウですエリザベス


RISD一行の手漉き和紙研修3日目ビックリ!



今日は紙漉きを目前にした最後の原料処理です。


昨日白皮作りをしてもらった楮を、乾燥重量の約20%のソーダ灰で煮熟しておきました。

アルカリで煮ることで、繊維以外の不純物を液中に溶かし出され、繊維が1本1本に
分離出来るようになるのです 勉強



どんな紙を作りたいか?で原料を選ぶように、アルカリもいくつか選択肢があります。

ソーダ灰よりも強いアルカリの苛性ソーダで炊くと、仕上がりの色目もこれより白っぽくなり、細かな塵も取り除きやすくなります。

楮の特性の繊維の強靭さや張り感、自然な光沢感が、より残りやすいのがソーダ灰。

今回は、楮繊維の持ち味をより強く残した紙作りをしてもらいます 
ちゅん


P1098223.JPG



今日も藤森先生の説明からスタート
!!

P1098206.JPG


煮熟前の硬い皮が、このように繊維が網目状に広がるくらい柔らかくなります。

塵のない白い紙を作りたい場合、この段階で、皮に残るキズや塵などの夾雑物を出来るだけ取り除くのです。




水の中で繊維をふわーっと広げて漂わせながら、繊維の間に残る細かな塵を取り除いていきます。

P1098222.JPG



ひらめき水の中で作業するので狄紊茲雖瓩噺世い泙后

P1098245.JPG


ちょっと腰にくる作業ですが、皆さん真面目にせっせと水よりを進めていきます。



P1098221.JPG


この作業は午前中までの予定でしたが、わずかにオーバーしただけで無事に終了です
!!


P1098235.JPG



ランチタイム後、せっかくなので木版画のセミナーを徳島在住の版画家の山住詩織さんにして頂きました
キラキラ

希望者には葉書サイズの木版画摺りもちゅん


版木を数日貸してもらえるので、物足りなかった人は引き続き休憩時間にお楽しみ頂けますわーい

P1098253.JPG



はい、続いては塵取りが終った楮の繊維を打解してもらいます
筋肉

繊維同士をくっつけていた余分な物質は溶かし出されているので、刺激を与える事で繊維は1本1本に分離出来るようになるのです。

P1098277.JPG


この打解の方法を犲蠡任銑瓩箸盡討咾泙垢、現代ではビーターと呼ぶ機械で、大量の原料を短時間で効率的に処理する事がほとんどかと思います。


P1098319.JPG



このお二人
↓双子さんなんですよ〜♪

そっくりです エリザベス エリザベス

P1098274.JPG



打解は時間制限をして頑張ってもらいました
!


....というのが、今日中にここまでしたいなぁと思っていたのが、明日からの紙漉きのデモンストレーションなのですびっくり



今晩、イメトレ出来ますからね えへ

P1098342.JPG


藤森先生のデモンストレーションの後、時間まで数名に体験してもらいました
キラキラ



ここで日本の学生さんと違うなぁーと思うのが、「じゃあ、したい人ー?」と言うと、バババッっとたくさん手が挙るんですよーすごい

そしてだいたい初めの人ほどうまくいかないのですが、失敗を恐れません。


今日は「頑張ってー」という声援も上がり、最後は拍手もわきましたわーい

いいですねー手

P1098391.JPG



いよいよ明日から紙漉きがスタートします
ビックリ!

紙漉きは3日半ほど続きます。


果たして皆さん、何枚くらい漉いて持って帰れるでしょうか
ちゅん



乞うご期待手




続くさようなら

 

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