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水切りの方法

こんにちは、クドウですエリザベス



(本当にしつこいですが)先般にエプサイトで開催の「三好和義展」の会期中にセミナーを何度かさせて頂きました。


その後、聴講下さった方よりいくつかお問い合わせを頂いた中で嬉しいお便りがありましたのでご案内ー
ちゅんビックリ!



お話の中で、和紙やAIJP(アワガミ インクジェットペーパー)の紹介以外に、プリント後にぜひ飾って楽しんでほしいということで、簡単な飾り方のご提案を2つほどさせて頂きました。

すごーく簡単なのですが、反応が良かったのが“水切り”


今週出社したら参加された方よりお葉書が届いていまして、ご要望で改めて水切りの方法をお伝えさせて頂いたのですが、それが “お孫さんの思い出深い写真を和紙にプリントしたものを水切りして飾り、いつもとは違ったお孫さんを感じてみたい”、、


....というお便りでして。



あーーんーー嬉しいーーーー
大泣き



ということで、セミナーではパワポでサッとお見せしただけの『水切りの方法』ですが、こちらでも改めてご紹介しますキラキラ



よく展示や使用例で拝借するこちらの作品↓、事務所の私の机の横にある窓辺に置いています

楮(厚口)白にプリントした作品の四方を水切りして、アクリルフレームに挟んでいます。



こちらの写真は、佐々木一弘さんから頂戴しました
おじぎ

私のブログにも何度か登場させて頂いておりますちゅん



分かりにくかもしれませんが、紙の四方に「耳」があります。

手漉き和紙の特徴のひとつに「耳」があり、それがあるだけで和紙らしさを感じるものですが、この素材は機械抄き和紙で、それを手千切りで擬似的な「耳」を作っています。




よく見れば手漉きの「耳」とは違いますが、それでもこの風合いに和紙らしさを感じる事が出来るので、プリントのサイズに合わせてご自分で「水切り」して「耳」を作られることをお勧めさせて頂きました。


ではどうぞー
!!


1) 裂きたいところに、軽く筋を入れる。

筋、なくてもいいのですが、かるーく入っていると後で裂きやすいです。
私は目打ちを使いましたが、力を入れ過ぎるとこれだけで切れちゃうので注意。

折り曲げて筋を入れてもいいですよー。




2) 筋を入れたところを水を含ませた筆でなぞって紙をふやかす。

紙をふやかして裂きやすくするのが目的です。
紙の厚みや種類によってにじみ具合が異なりますので、そのあたりは水の浸透具合を見ながら加減して下さい。




3)ふやけたら、左右に引っ張って毛羽を出しながら裂く。

よほど紙が厚かったり固かったりしたら数分置いた方がいいですが、今回利用した「楮(厚口)」程度であればすぐに作業しても大丈夫です。





以上
わーい



私が飾っているフレームは無印良品で1000円台で買ったものです。

和紙は光の透過性も高いのですが(※厚すぎるものは別です)、光が射す時間帯は裏からの透過光で作品に透明感が感じられてまた映えてきれいで、もちろん反射光だけでも充分美しいです。

耐光性に強い顔料インクによる出力なのですが、もう2年以上飾っていますが色褪せは感じられませんねぇ
きらきら



...というものすごく簡単な作業で、日頃版画などで和紙を使われる機会のある方には珍しくない作業ですが、写真のプリントにはあまり縁がなかったかもしれません。



他には、例えば少し長めに出力して、上下にバーを取り付けて掛軸風に吊ったりするとしましょう。

そんな場合も左右を水切りしても趣向が感じられるかもしれません
エリザベス



そうそう、原料配合によって、毛羽の出方や感じは異なります。

本当に簡単ですぐ出来てしまうので、おおっ
ゆう★と思われた方はぜひ一度お試し頂きたいと思いますさようなら


今回お便り頂きましたNさま、ありがとうございましたー!!





 

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