ウィスコンシン大学手漉き和紙研修会(2日目)
ウィスコンシン大学、元気に2日目です。
午前中はちりとり(煮込んで一晩おいた楮の皮を水に晒しながら、皮の硬い部分や黒く色づいている部分を取り除く)
これも根気の仕事。
午後からは楮打ち。
砧(きぬた)という言葉を知ってますか?
布を棒で打って生地を柔らかくしたり、シワを伸ばしたりする行為ですが、楮打ちも正にこれです。
(楮の白皮を棒でコンコンコンと叩いて、繊維をバラバラにしていく・・)
単調なリズムほど病みつきになるもので、
こういう生活習慣が民族音楽に繋がってるんじゃないかと思います
そしていよいよ紙漉き。
藤森のデモンストレーションのあと、今日は10人かわりばんこで1枚ずつ漉きました。
熱心にメモを取る子、踊りながら動作を覚える子、手より口が動く子・・
10人いれば性格もスピードも色々で本当に面白い。
明日からは真剣勝負
- 2017.06.21 Wednesday
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