神原知美さま 和紙で「帯留め」づくり
こんにちは、オンラインストアの山岡です
今日は、和紙会館で開催中の「寄り合い作品展」に出展いただいていますaun mikotteさんの
素敵な作品をご紹介いたします。
aun mikotteさんは、以前、このブログにてかわいらしいペーパーバッグをご紹介させて
いただいた作家さんです ♪
今回、寄り合い作品展に、出していただいたのは、こんな作品です、、、。
かわいい!
和菓子?? お箸置き??
実は、こちら、「帯留め」なんです!!
寄り合い作品展は、和紙に限らず「手作り作品」を発表していただく作品展で、毎回、その
多彩でプロ顔負けの作品に驚くのですが、この「帯留め」は、土台に樹脂粘土を、その上から、
和紙を貼って作ってくださったそうです✨✨
私が一番気になったのは、こちら「そら豆」。
1,300円で購入も可能なのですが、すでに売約済みでした💦
ほかにも、こちらの赤い帯留め(1,300円)も売約済みです。
こちらは、藍染めの帯留めです。(藍染め和紙を使っていただいています。)
1つ1,500円だそうです。とてもモダンで素敵ですね、、、✨
さて、このかわいらしい「帯留め」の作り方が気になった私は、無理を言って、
どのようにして作っておられるのかを聞いてみました。
まず、「そら豆」は、雲流紙で作り、ヘタの部分はもみ和紙を使われたそうです。
そして、「赤い帯留め」は、民芸紙に銀もみ紙を貼付けて模様を付けられたそうです。
「藍染めの帯留め」は、藍染め和紙に、銀もみ和紙や白の民芸紙で模様をつけられたそうです。
模様も和紙を使われていることに感激しました…!
「葉っぱ」の帯留め。
板締め紙を使われています。濃淡がうまく活かされてますよね。。。
「青い帯留め」強制紙と小倉二層紙を使用。
小倉の麻の繊維が効果的に使われていますね。。。二種類の紙のつなぎ目も、とても
自然な感じです。
「兎」の帯留めは、友禅紙を使っておられるそうです。
やきもののようにも見えませんか?
aun mikotteさんのこだわりがギュッと詰まった素敵な帯留めをご紹介しました。
寄り合い作品展は、5月7日まで会期を延長して開催しております。
ぜひ、ゴールデンウィーク中、和紙会館まで足を運んでください。
手作りのよさがいっぱい詰まった作品を多数展示しております。
今日は、和紙を使った素敵なaun mikotteさんの作品をご紹介させていただきました。
また、新作を楽しみにお待ちしています ♪
- 2017.04.20 Thursday
- 和紙の使い方あれこれ
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