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【ご案内】2019「ツツミアスカ個展」at 十一月画廊

こんにちは、クドウですエリザベス

今週より開催のツツミアスカさんの個展におじゃましてきましたキラキラ

 

ツツミアスカ個展

会期:2019年2月18日(月)〜3月2日(土)

時間:12:00〜19:00(土曜日/17:00)※日曜日休廊

会場:十一月画廊 http://juichigatsu-g.com

〒104-0061 東京都中央区銀座7-11-11長谷川ビル3階

Tel.03-3289-8880

 

ホームページツツミアスカ web site    https://www.asuka-tsutsumi.com

 

2017年の個展風景はこちらでも↓

ツツミさんの技法や作風についても少しふれています。

http://awagami.jugem.jp/?eid=1317

 

ツツミさん居ないかなー?と思って覗いたら、いらっしゃいましたさようなら

2年ぶりです!!

 

 

今回出展のツツミさんの作品の多くに、AIJPをお使い頂いていますちゅん

AIJPというと写真表現でお使い頂くことが多いですが、ツツミさんはとても個性的な技法による創作でお使い下さっています。

写真をまずはインクジェットプリント、そして雁皮紙に木版(しかも拓摺りという拓本をとるような技法)したものを重ね、パラフィン加工で透明感、さらにパールなども施すという独特の表現方法によるミクストメディアですちゅん

 

 

一見、写真?絵?と思わせられるような作品に近づくと木版の線が見えてくるのですが、それでも「どうやってつくったのー?」と思わせられる物質感です。

 

写真がベースであるだけに一見リアル。

いつかどこかでツツミさんが行って撮った景色なのですが、画面の中にあるのは実際には存在しないものや世界に変化したものとなっています。

 

 

ベースが写真である以上、ある部分をトリミングしているわけですが、切り取ったその中に時間の流れが感じられることを意識して創作されているとのこと。

ツツミさんの歩いて見て感じてきたものや風景が、その技術と技法により昇華し、額の中に込められているのですエリザベス

 

 

ツツミさんにしてはめずらしいモノクロもお目見えですきらきら

グレートーンも美しいです。

モノクロはツツミさんにとってまだトライアル段階で小振りな創作に留まっているとのことですが、次回の個展では、きっと大きな作品が見られるのでは...ちゅん

 

普段、京都にお住まいのツツミさん、会期中はほぼ在廊予定とのこと。

ぜひお立ち寄りください!!


【ご案内】「続々 三澤遥」展

こんにちは、クドウですエリザベス

ご案内がものすごく遅れてしまいましたが、まだ開催中です!!

 

「続々 三澤遥」

http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000730

 

■会期:2018年12月3日〜2019年1月26日 11:00〜19:00(日曜・祝日 休館)

■会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

   東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1F
   TEL:03.3571.5206/FAX:03.3289.1389

   入場無料

 

社会やビジネスのあらゆる局面でグラフィックデザイナーの活躍が期待されている昨今、三澤さんの柔軟な思考性やアウトプットは、まさにそのような動向に応える指針のひとつとなっているといえるでしょう。彼女の仕事は、様々な課題解決や問題定義にとどまらず、身近にある物事の新たな捉え方や楽しみ方を提示しつつ、その先への可能性をも切り開いてく力に溢れています。
本展では、設立5年目を迎える三澤デザイン研究室がやってきたこと、今没頭していること、そして未来につなげていこうとしていることを通して、三澤遥さんの創作活動の一端をお届けします。

水中でくらす生物たちの生態環境を追究した「waterscape」、動的な機能を持つ紙を探究した「動紙」、上野動物園の知られざる世界を視覚化した「UENO PLANET」等、11つのプロジェクトをご紹介します。
また、展覧会に併せ、『gggBooks-128  三澤 遥』の刊行も予定しております。
物質と物質、物質と環境が反応し合い、新たな現象が生じる瞬間。混沌とした思考をろ過し、本質的な事象がクリアになる衝撃をぜひ体感ください。

 

 

昨年6月に開催された「takeo paper show 2018」にて『動紙』の発表をされた三澤遥さんが、その動紙をさらに進化させた状態で只今「続々」に出展をされています!!

 

▼【ご案内】「takeo paper show 2018」

http://awagami.jugem.jp/?eid=1422

 

この度アワガミファクトリーは、本展においてもその動紙の制作を続けて制作させて頂きましたちゅん

「takeo paper show 2018」にご来場の方は、様々な動きを見せていた動紙、覚えていらっしゃると思いますキラキラ

たくさんの試作を経てたくさん納めさせて頂いたのですが、実は磁力の精度が不安定でアワガミ製をご覧いただけなかった動きもあったのです...。

 

あーん残念だったなぁ...というのがこちらでしょうか。。

 

今回の展示では、この「うごめく」紙が広げられる直径をさらに大きくして今度こそアワガミを使いたいと言って頂き、精度を上げるためのヒントを聞かせて頂きながら改良しましたひらめき

 

試作と制作(の途中まで)では私も現場に入っていたのですが、配合や作り方が決まってからは如何に少ない動きと手間で量産するかを試行錯誤することに燃え、我ながら職人に匹敵するくらい流れるような動きでがんばりました筋肉

ええ、なんたってワタクシ三澤ファンなもので、ここは公私混同がいい方向に向いたというところでしょうかエリザベス

 

「続々」の中では、これまで三澤さんが生み出してきたものから新作も含め、多様なプロジェクトがご覧いただけます。

三澤さんとお話ししていると、その中で「実験的な」という単語が時々聞かれるのが印象的なのですが、その言葉の持つ意味は会場で「なるほどなぁ」と腑に落ちるのですお願い

 

どの作品も強く引き込まれる力を持ちますが、ぜひ動紙に着目して会場にお越し頂きたいです!!

ぜひお立ち寄りくださいさようなら


ダニエルさん制作現場

気がついたらもうすぐ7月も半ばにさしかかろうとしていますね…

徳島ではまだ梅雨気候で雨の日も多々ありますあめ

 

さて、本日は先月末からアワガミに滞在中の

アメリカのアーティスト、ダニエルさんの制作現場よりレポート。

(ダニエルさんとは!?>http://awagami.jugem.jp/?eid=1360

 

7月に入り本日まで、ダニエルさん1日も休むことなく会館へ通われ、

会館の営業時間の朝から夕方まで制作に勤しんでおります。

作品も完成に近づいています!!

 

アワガミのスタッフにレクチャーを受けながらした

作品の土台となる大型和紙づくりも今ではお手のもの。

 

 

と、いうのも、、

今回、この大きさの作品を8枚制作したんです。

 

楮の繊維を巧みに操り絵を描いていきます。

だんだん生い茂っていく様が…ドキドキ

 

上からも迫力が!!

 

途中、山陽放送さんが和紙会館の取材に来られました。

そこでダニエルさんにも阿波和紙の魅力をぜひ取材したい!とのことで

ダニエルさんにお話しした所、快く取材を引き受けてくださいました!

 

取材されるダニエル氏。

取材の様子は7/26(水)17:00〜放送の「イブニング5時」の

「四国めぐり愛」というコーナーで放送予定!!です、

が、、

残念ながらここ、山川町では放送が見られないよう…

山陽放送さんよりDVDを送ります、とのお言葉感謝

岡山県、香川県にお住まいの方はぜひご覧ください〜♪

 

さて制作現場に戻りまして…

 

ダニエルさんが使用している楮の繊維、

一言に”黄色”と説明できないような色味であったり、微妙な色合いを使っているんです。

 

ダニエルさんより見本のカラーチップを元に話しながら

アワガミスタッフが希望の色味に染めます。

 

毎日(絵柄によって)使う色味も変わってきます。

 

 

土台となる和紙を漉き上げてからそのまま続けて描くので

当然、ペンを使っての下書きなんかは描き込めません。

一体どうやって進めていくのかというと…

軽く輪郭をこれまた楮の繊維でデッサンして、そこから色が載っていきますびっくり

 

 

出来上がった作品を並べてみて…

 

実は、

この作品、これから屏風に仕立てる予定なのです!!

 

ダニエルさん、全体図を見てちょっと迷われている様子。

 

来週、表具屋さんと打ち合わせで…

果たしてこの後は…!?滞在日も残すところあと数日Docomo_kao19

 

ではでは、本日はこの辺でDocomo88

 

 


【製作中】栗林隆 『世界会議』における舞台美術

こんにちは、クドウですエリザベス

遅ればせながら、本年もどうぞ宜しくお願いいたしますおじぎ

 

さて、年明けに徳島で会えるのを楽しみにしていた方が7日から滞在制作をされていますキラキラ

前回徳島にお越し頂いたのは確か2011年の11月なので、約6年ぶりでしょうかちゅん

IMG_4855.JPG

 

ひらめき栗林隆さん

http://www.takashikuribayashi.com

 

最近インドネシアに拠点を移されたことで出逢った助手のアガさんを連れての徳島入りです手

 

今度のプロジェクトは

小池博史ブリッジプロジェクト

「世界会議」

http://kikh.com/sekai/

 

という舞台の美術製作ですキラキラ

 

「今度はヒマワリを作りたいんです。それも枯れたやつ」

...と連絡を受けたのが11月でした。

 

思い起こす製法が、2010年の「ネイチャー・センス展」(森美術館)での唐松林。

http://awagami.jugem.jp/?eid=446

 

本物の唐松をシリコンと石膏で型を取り、それに和紙の原料を詰めて造形されたのですが、それと同じ手法を用いて高さ約3.5m相当のヒマワリを舞台美術として4本使われるプランですびっくり

P1070368.JPG

 

巨大ヒマワリはさすがに原型がないので、様々な材料と手法で作られた原型を持って来られました。

これらの型を石膏で2組づつ作るのですが、実はインドネシアで作ってみたそうですが重過ぎて運搬が出来なかったということで涙、滞在制作のスタートはまずは石膏型を取る準備からです筋肉

P1070370.JPG

 

どうやらヒマワリの種の部分。

(一目見ていろいろな評価があるようですが、私にはお仏壇用の砂糖菓子に見えました....エリザベス

P1070366.JPG

 

種部分は、粘度で作ったものをベースに型を取って、ああしてこうしてこのようになったとかすごい

P1080398.JPG

 

初日はまずはスケジューリング、そして制作場所作り、準備を万端にするところからスタート!!

和紙会館ではスペース的に問題があったため、作業はいんべアートスペースにて。

 

P1070382.JPG

 

屋根はあるものの屋内ではないので場所的にも暖が取りにくく、寒くて作業で使う粘土がカチカチ状態だったりもありましたが、今のところ順調に進んでいる模様ちゅん

 

P1080418.JPG

 

インドネシア生まれの助手のアガさん、何度か栗林さんと一緒に日本にも来られているようですが、過去一番の最低気温体感中・・・

来られる前から非常に優秀なスタッフと聞いていましたが、準備や作業はもちろん、作業後の後片付けも無駄無くキビキビと動かれます。

P1080415.JPG

 

私の滞在中は石膏で型を取るための準備までしか見れず、実に残念・・・

 

そして次回行った時には、出来た方に原料をセットしていく作業に入っているはず!?

P1070386.JPG

 

「ネイチャー・センス展」の唐松は染色しない白1色でしたが、今度は舞台イメージに合わせて着色を試みます。

様々な材料や手法を駆使した創作スタイルを見て来ていますが、次はどんなことをされるのか、栗林さんの日本も枠も超えた活動から目が離せませんエリザベス

今回もコラボ出来ることは私たちには嬉しく、なんといっても楽しいひと時です。

 

なんといっても...?

なんといっても、舞台は1/28からゆう★

順調に進むことを祈っています!!

 

次回レポートは週末頃でしょうか。

進展を乞うご期待さようなら


アワガミ・アート・イン・レジデンス2016 後期プログラム

アワガミ・アート・イン・レジデンス2016 後期プログラム

11/26日に行われた3人のギャラリートークです。


Wayne Montecalvo(アメリカ/U.S.A.)
Mara Joy (アメリカ/U.S.A.)
長嶋 由季 / Yuki Nagashima(京都府/Kyoto)

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(ギャラリートーク:長嶋由季)

【ギャラリートーク(長嶋由季):11/26】

 

 

見よこのスケール感。

 

 

 

 

彼女のテーマは「自と他」

きっと頭に浮かんだイメージをすぐさま形に変えることができるんだろうと思う。

後になって言葉で説明するのがまどろっこしそう。

 

ここに並ぶ大型の手すき和紙は「えいや!」と2,3日で作り上げた代物。

インクジェットプリントしたスケッチは元々A3ほどの紙に描いたものを引き伸ばした。

元の質感(にじみやこすれ)がきちんと表現されてて、

一見するとプリントには見えないほど。

 

今は銅版の製作を再開し、帰京までにいくつか仕上がるよう。

展示替えもありうるかも。。

 

「ところでこれどうやって持って帰る?」

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(ギャラリートーク:Mara)

【ギャラリートーク(Mara):11/26】

 

 

Maraの言葉には観念的な表現が多分に含まれているようで、

通訳の新居さんもメモメモ。。

 

 

 

彼女の作品はビッグスケールだけど

間近で見るとむちゃくちゃ緻密です。(1センチほどの線描)

柿渋や藍の液、蜜蝋など天然の素材を使って描写。

 

 

「表現がわかりやすい。努力、努力、努力。。と描いてるようなもんだ」

とはある鑑賞者のコメント。

 

ラビリンス=迷宮、迷路

サークル=円

というキーワードを頻繁に口にするから、

きっと「輪廻」とか「回帰」というイメージで製作したものと思われるが、

 

「ちょうちんを上から見た感じ」

「うなぎの稚魚の群れ」など、思ったことをそのまま発する山川メンバー。

 

 

「なんか岩っぽい」「漢字が密集してるふう」と言葉が止まらない。。

 

 

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(ギャラリートーク:Wayne)

【ギャラリートーク(Wayne):11/26】

 

公式イベントはこれで最後、

「ギャラリートーク&ラボ見学ツアー」を開催しました。

 

 

今日の様子、近日中に動画公開します。(ただいま編集中)

 

 

 

本日の通訳・新居さん(吉野川市国際交流協会)

 

 

Wayneさんの作品は

写真をインクジェットプリント、

そこにコーヒーやニスで着色、漂白剤で脱色して完成させたもの。

 

The アート だけに、

「何か質問あれば?」と勧められても

「これは聞いていいことなのか??」と一同ためらいの雰囲気。。

 

一人が意を決して、

「コーヒーはインスタントか?」と。

 

 

場が和みました。

 

 

コーヒーで着色することは当初から計画していたようで、

アメリカからも豆を持参してたのだけど、

結局インスタントを使ったみたい。

 

作品をモノトーンに仕上げたかったから、

絵の具などで派手な色つけをするんじゃなく、コーヒーにした。

(水の多い少ないだけでトーンも簡単に調整できるしねー。とも)

 

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(展覧会オープ二ング)

【展覧会オープニングパーティー:11/22】

 

始まりましたーき

きらきら展・覧・会きらきら

 

 

 

長嶋 由季

 

Mara Tegethoff

 

Wayne Montecalvo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一点一点はあとでみっちりレポートするとして。。

会場いっぱいにスケールのでかい作品が並んでますァンパンマン

 

 

オープニングではアーティストと一緒に会場ツアー。

想像を働かせながら回る美術館も楽しいけれど、

作家の言葉や熱量を感じながら鑑賞するのはとても贅沢な気分きらきら

 

 

 

 

そ・こ・で!!

11/26の14時からギャラリートークを再び開催します手

 

アーティストによるギャラリートーク

日時:2016年11月26日(土)14時〜

会場:いんべアートスペース(徳島県吉野川市山川町建石116番地)

 

 

今日とはまた違った言葉もでてくるはず。。

皆様ぜひお立ち寄りくださいあ

 

 

 

 

展覧会は11/30まで開催中♪

 

A.A.I.R.P2016展覧会

会期:2016年11月22日(火)〜11月30日(水)

   9:00〜17:00 ※11/28はお休みです

会場:いんべアートスペース(徳島県吉野川市山川町建石116番地)

 

お問い合わせ:阿波和紙伝統産業会館(0883-42-6120)

 

 

 


A.A.I.R.P.2016後期まとめ(その5)

和紙にはいくつかの漉き方があります。

(たびたびご紹介してますがあ

 

これぞ和紙、が始めにチャレンジした「流し漉き」

黙々と漉きあげる職人を見ていると

背筋がスッと伸びるような、凛とした気持ちになります。

 

対して「溜め漉き」と呼ばれるものもあります。

和紙会館の体験コーナーでもトライできることで、

初めて紙を漉く子供でも失敗しない簡単な技法のように錯覚しがちですが、

やたら奥が深く、アーティストには断然こっちが人気です。

 

原料を溶いた水をザルで受け、乾いたら紙になる理屈

 

 

紙そのものをあーやこーやすることで自己を表現したい人にとって、

厚さや大きさ、形が柔軟に変えられる「溜め漉き」はこの上なく魅力的だと思います。

 

今回もやはりこのスタイルがしっくりきたようで、

流し漉きがひと段落するや否や

Wayneは1×1m、Maraは1×2mの溜め漉きの紙を量産しました。

版画用の既製の和紙を試していたYukiも終盤で2×3mの大桁を取り回しペコちゃん

 

3人ともどっしりとした大判の紙を漉き、それぞれの製作へと進みました。

 

 

 

 

【 11/22 AIR展覧会まで 気づけばもう1日 】 

 

 


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