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【行ってきました】「張 諒太展」(木版画展)at Oギャラリー

こんにちは、クドウですエリザベス

一昨日の夜中、アワガミファクトリーのオンラインストア宛にメールが入ったのです。

翌日から開催の個展で、アワガミの和紙を使った木版画作品の展示をされるとのお知らせを頂きましたちゅん!!

 

「張 諒太 展」

 

会期:2020年2月24日(月・祝)〜3月1日(日) 12:00〜20:00   日曜日 11:00〜16:00

会場:Oギャラリー 中央区銀座1-4-9 第一田村ビル3F 

   https://www4.big.or.jp/~ogallery/

 

 

2日目になってしまいましたが、早速おじゃましてきました!!

 

張さんは、現在京都精華大学の学生さんです。

プレス機を用いた木版画制作の作品制作を追求されています

1版、そして墨1色。

大胆かつ繊細な表現にまず魅入られましたちゅん

 

 

本展では、ギリシャ、そしてデンマークでの滞在中の風景や情景からの創作が多いとのこと。

画像では判りにくいのですが、木版の印影と掘りによる表現が相成り表現される立体感からは、実際にその景色が岩場であるという臨場感が伝わってきます。

 

ギャラリー内では多様な世界観が見られるのですが、個人的にはやはり動物系が...エリザベス

 

(クドウ家のにゃん子ちゃんみたい....)

 

ダイナミックな線と、これ木版?と思わせられるようなふしぎな線描から出来上がっている作品は、スケッチのようでもありますちゅん

 

本展では、ロール紙の白峰と楮紙をお使い頂いています!!

 

白峰はグレーや黒の表現の中の階調をしっかり出しやすく、楮紙は白峰ではしっかり出てしまう描写をやわらかく表現できるということで、絵柄によって使い分けをされているとのことでしたキラキラ

 

一見シンプルな墨1色の作品群ですが、見れば見るほどに作品の世界観に惹かれるものがありました。

敢えてプレス刷りでできる表現の展開にこだわり続けて研鑽してこられた張さんの作品の魅力、

ぜひご覧いただきたいですちゅん

 

会期中は在廊される予定とのこと。

23日(日)は16時まで!!

ぜひお立ち寄りくださいさようなら


100名様に版画用和紙プレゼント!【オンラインストアキャンペーン】

みなさまこんにちは、高田です。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

さて本日は、オンラインストアのキャンペーンのご案内です。

 

<抽選で100名様に!版画用和紙プレゼント>

オンラインストアでご注文いただいた方の中から抽選で100名様に、版画用和紙をプレゼントいたします!

サイズ:A4

内容:数種類の和紙が入っています。(一部参考商品を含む)

 

ご注文受付期間:1月10日(金)16:00 〜 2月29日(土)

 

※当選の発表は発送をもってかえさせていただきます。

※ご注文いただいた商品に同梱いたします。

 

 

版画作品の制作などにお役立てくださいね。

今年もみなさまの制作のお役に立てるように頑張ってまいりますので、

アワガミファクトリーをどうぞよろしくお願いいたします!

 


平野 淳子 展-武蔵野図- アワガミを使って

 

 

      平野 淳子 展 ー武蔵野図ー

 

      Galerie412

      11月8日(金)〜11月22日(金)
      13:00〜18:30 日曜休廊

 

 

    平安時代から無常観の歌を詠む日本。


   「世の中は夢かうつつかうつつとも
             夢とも知らずありてなければ」
   (世の中は夢か現実か、現実ともわからない。

           存在していて存在していないのだから)

  
                            古今和歌集より

 

 

 

 

「SH-28」「 楮紙 8匁 未晒」「泰山」など、アワガミのファインアートペーパーや、

インクジェットプリント和紙「AIJP いんべ薄口」も使っていただきました。

 

ぜひ、みなさま、ご来場ください。

 

 

 

 

 


竹和紙水墨画用に試し書き<アワガミスタッフ勉強会より>その2

みなさまこんにちは、高田です。

前回の記事に引き続き、スタッフの描いた作例を紹介していきます。

 

それでは早速、米田さんの試し書きから。

米田さんは和紙会館で働くスタッフで、現在伝統工芸士になるため流し漉きの特訓中。頑張って!

さらに彼女も絵を描く人。彼女の持つ穏やかな雰囲気どおりの、優しい色合いの油絵を描かれます。

 

竹和紙水墨画用170g/m2に描かれています。

米田さんっぽいわ〜

 

鉄黒で描かれた部分。

 

こちらはグラファイト。

 

墨で描かれています。

 

裏面。無サイズ(にじみ止めなし)の紙だということがよくわかりますね。

 

 

続いて臼木さん。

彼も絵を描きます。作品見せてもらったのですが、細密さがすごい!

ちなみにこちらの作品はAIJP(アワガミインクジェットペーパー)いんべ厚口に印刷されています。

 

そして試し書きはこちら。

竹和紙水墨画用170g/m2に描かれています。

同じ画材を使っても、人によって全く雰囲気が違うのが面白いですね。

いろんな図形をコレクションしてるように見える。

 

 

グラファイトと鉄黒。

 

 

松煙墨と油煙墨。

 

裏面はこんな感じです。

 

こちらも竹和紙水墨画用170g/m2

 

ところどころ、「わんぱう」を使ってるの分かりますでしょうか。

「わんぱう」を水滴のように落としてたり、筆で一筋描いたりした上に墨で描くと、

「わんぱう」の部分がマスキングされて、墨の色が薄くなっていたり、墨が全く乗っていなかったりします。

 

 

裏面。

 

そしてこちらは竹和紙水墨画用250g

 

完全に裏に抜けているのがわかります。

 

 

最後に私、高田の試し書きです。

竹和紙水墨画用250g

わんぱう」を使って白抜きしたあと、「絵墨」で着色しました。

 

 

右上の2色はおもて面から色をつけ、

 

あとの2色は裏面から着色しました。裏彩色ですね。

 

裏面。(画像が横向きになってるのはご容赦ください、、なぜかこうなる)

 

ということで、竹和紙水墨画用の試し書きを2回にわたってご紹介しました。

多彩な表現が可能な和紙の魅力、少しでもお伝えできたでしょうか。

別の紙に試し書きしたものも、またブログでご紹介しますね。


竹和紙水墨画用に試し書き<アワガミスタッフ勉強会より>その1

みなさまこんにちは、高田です。

先日、京都造形芸術大学の青木芳昭先生を講師にお招きして、

アワガミの若手社員を対象にした勉強会を開催しました。

テーマは「描画材料と和紙」で、教材となる紙はもちろん阿波和紙。

墨や顔料などの画材を使い、和紙でどのような表現ができるか探りました。

 

みんな真剣。

 

いろんな和紙を試しましたが、まず竹和紙水墨画用での作例をご紹介します。

まず竹和紙水墨画用とはどんな紙か。

 

竹和紙のしなやかな手触りは絹と似ており、コットン紙と比べると柔らかい風合いが特徴です。

この特徴を活かしながら環境に優しい竹を原料にすることで、エコロジーに意識の高いアーティストやデザイナーにとって興味深い素材に仕上がりました。

竹和紙水墨画用は、このアワガミ竹和紙をベースにして、水墨画用に特化して仕上げた和紙です。

無サイズで吸水性に富み、画仙紙のように豊かで独特なにじみの表現が味わえます。

厚さは170g/m2と250g/m2の2種類あります。

170g/m2はロールサイズ、250g/m2は平版と、アートパッドのラインナップがあります。

 

 

それでは、各自が描いた試し書きをご覧いただきましょう。

まず最初は伊藤さんの試し書き。

伊藤さんは、アワガミの加工・染色部門の班長を務めているかたわら、

和紙会館で水彩画の講師をしたり、寄り合い作品展に自分の作品を出品したりと、マルチに活躍しています。

↓は、手漉き和紙研修会で和綴じ帳の講師をつとめているところ。

 

で、試し書き。

竹和紙水墨画用170g/m2に描かれています。

無サイズ(にじみどめなし)だということがよくわかります。

 

油煙墨で描いたところ。

 

鉄黒で描いた部分。

 

グラファイトは粒子感があります。

 

裏面。裏彩色ができるのがよくわかりますね。

 

 

次は竹和紙水墨画用250g/m2

 

白抜きは「わんぱう」という白抜き剤を使っています。

 

「わんぱう」に顔料を混ぜて黄色や緑に色付けしています。

 

偏光パール顔料もきれい。

 

裏面。裏にもしっかり色が出ています。

 

 

次は樫原さんの試し書き。

和紙会館スタッフとして日々働く彼女も絵を描く人。日本画やパステル画を描かれます。

昨年はパステルアートの個展を開催していました

 

まず竹和紙水墨画用170g/m2から。

左側の水色はパステルですね。

他は墨などが使われています。

 

墨の断面を直接紙に押し当てています。

 

裏面。水分を含んだ描画材料は裏に抜けています。

 

こちらは竹和紙水墨画用250g/m2

 

油煙墨。筆先を置いただけで、墨がじわりと丸く染み込んでいきます。

 

鉄黒で描いた部分。

 

裏面。こちらもしっかり抜けています。

 

、、という感じで楽しみながら描きました。

他の参加者の作品はまた次回お見せしますね。

 

私たちスタッフは、製品には日々触れていても、なかなか実際に使ってみる機会は多くありません。

今回のような勉強会は、自分たちがどんな製品を作っているのか知る良い機会になります。

紙の特徴を知って、お客様の求める商品を的確にお勧めできるよう、

これからも学び続けていきたいと思います。


【ご案内】樫原嘉子 パステルアート展 -創造-

みなさまこんにちは、高田です。

本日は現在開催中の、パステルアート展をご紹介します。

 

樫原嘉子 パステルアート展 -創造-

2018年11月1日(木)〜11日(日)

会場:ギャラリーカフェ Brisa

〒779-0114 徳島県板野郡板野町羅漢前田18−1

https://www.facebook.com/events/2275870815983467/

 

アワガミの白峰白鳳木綿麻紙竹和紙白樺などを使って描かれたパステル画が展示されています。

そして、樫原さんは、実はアワガミで働くスタッフなのです〜(こんな絵を描いています

 

早速行ってきたので、ギャラリーの様子をご紹介しましょう。

 

 

 

 

こちらは竹和紙250g 版画用が使われています。

星の光が優しく、どこか不思議な雰囲気が漂います。

(私が写り込んでいる、申し訳ない)

 

 

こちらは白峰。黄みがかった紙の色がうまく生かされています。

暮れの情景が描かれています。

 

こちらは白鳳この絵は見覚えがありますね

パステルだけでなく、水干絵の具や岩絵の具も使われているそう。

 

木綿麻紙が使われた作品。紙のラフな質感が出ています。

ずっと眺めていたいような、どことなく懐かしい気にさせる絵です。

 

こちらは白樺が使われています。

和紙のプレーンな白さが、黄色の繊細なグラデーションを邪魔することなく

美しく見せています。

 

同じ画材でも、和紙が変わると随分表情が違って見えますね。

 

優しくてどこか切ない世界が描かれています。

今月11日まで開催中。ぜひ足をお運びください!

 

(ギャラリーカフェなのでゆっくりお茶ができます。私は紅茶を飲みました)


白鳳にパステルで描くByアワガミスタッフ

みなさまこんにちは、高田です。

 

アワガミが非常にアートと関係が深いせいか、

スタッフの中には絵を描いたり、版画をしたり、

またそういう勉強をしてきた者がちらほらいます。

 

今回ご紹介する作品も、スタッフが描いたもの。

それでは早速ご覧いただきましょう。

白鳳にパステルで描かれています。

 

 

ブルーとグリーンの混ざり合った色合いに、深みが感じられます。

 

パステルの粉をふりかけ、ティッシュでこすりつけながら描かれているそう。

使った感想を聞いてみました。

 

「紙の風合いは柔らかいですが、表面は結構強く、しっかりしていました。

白く残したいところはマスキングテープを貼りましたが、

剥がすときに表面がむけることはなく、その点でも強さを感じました。

パステルの乗りはとてもよかったです」

 

とのこと。

スタッフが自社の製品を触って、実際に使ってみると、

お客様におすすめするときにも説得力がありますよね。

実は彼女、今年の秋に個展を控えているので、

たくさんアワガミを使った作品が見られるのでは、、、?と期待しつつ。

 

これからもアワガミの紙を使ったスタッフの作品、投稿していきます!


「SH-16 北方」を使用した蔵書票 EXLIBRIS

アワガミで長年「SH-16 北方」をご愛用いただいている涌田さんに、

無理いって、作品のお写真を送っていただけることができました。

 

 

   

 

 

とても繊細な線を幾重にも重ねて作られております。

木版でつくられたこれらの作品は、この繊細な線を表現するため、紙の表面が

フラットでないといけないそうです。

 

「蔵書票」ということは、本よりも小さなサイズということになり、これらの作品が

どれだけ細い線から構成されているかということがわかるかと思います。

 

 

         

 

 

      

 

 

   

 

 

保存保存

保存保存


木綿麻紙に日本画を描いていただきました

みなさまこんにちは、高田です。

本日は「木綿麻紙(ゆうまし)」に描かれた日本画の作品をご紹介します。

 

まず木綿麻紙のご説明を。

しなやかで強靭な繊維感を有する麻と楮が配合された和紙です。

素材の持ち味を存分に活かした素材感があります。

サイズは100x200cmと大判なので、大作の制作にもお使いいただけます。

 

この木綿麻紙という名前の意味はなんぞや?と思われる方もいらっしゃると思うので、そのご説明を。

 

阿波和紙の始まりは今から1300年前に遡ります。

朝廷に仕えていた忌部族という人たちが、現在の徳島県吉野川市に入り、

楮や麻を植え、紙や布の製造を盛んにしたという記録が古語拾遺に残っています。

そして昔は、楮のことを木綿(ゆう)と言っていたそうです。

また、吉野川市にそびえる高越山(こうつざん)はその昔、木綿麻山(ゆうまやま)と呼ばれていました。

楮と麻を配合し、阿波和紙の由来を体現したようなこの和紙は、それで「木綿麻紙」と名付けられたのです。

 

さて、それでは作例をご覧いただきましょう!

和紙会館でもワークショップなどでご協力いただいている中川敬先生に、

木綿麻紙を使った日本画作品をたくさん制作していただきました。

 

 

素材感を活かして薄塗りに仕上げられた空間部分と、

ぽってりと存在感のある厚塗りで仕上げられた、花の部分の対比が美しいですね。

パネル張りされています。

 

こちらは前回の「寄り合い作品展」にも出品していただいたもの。

 

使用感のコメントも頂いています。

紙肌が綺麗なので、かなり薄塗り(10回くらい)で仕上げました。

描く前にドーサをしましたが、濃いめの膠で塗っていけばドーサはなくてもいいかもしれません。

紙の表面がよれたりすることもなく、扱いやすかったです。

とのことでした。ありがとうございます^^

 

こちらはハガキサイズくらいの大きさに描かれています。

 

木綿麻紙はオンラインストアでご購入いただけます。→こちらから

A4サイズのサンプラーもあります。木綿麻紙だけでなく、他の大判サイズの和紙もセットになったサンプラーです→こちらから

 

7月1日には、中川敬先生のワークショップも開催されます!

「日本画・水干(すいひ)絵の具を作って和紙に描いてみよう!」→詳細はこちらから


白鳳セレクトを使って日本画を描いていただきました!その2

皆様こんにちは、阿波和紙会館 事務局です。

 

去年、日本画家 中川敬先生に

白鳳セレクトを使用した日本画を描いて

いただきました。

 

そして!ついに完成のご報告が(^^)

ブログでご紹介させていただきますね♪

 

 

 

 

 

綺麗ですね…!

秋頃に咲くサザンカ。

同じ花でも、描き方によって印象がそれぞれになり

優しい香りが漂っています。

 

白鳳は筆の吸い付きや、引っかかりが良く

岩絵の具がのりやすいことから、

楽しく描くことができたそうです。

 

スタッフも、現在白鳳セレクトを

使用して日本画を制作中なのですが、

ぼかしがとっても綺麗にできるので、

とにかく描く事が楽しい!

 

コットンが原料に含まれていることから

和紙に浸透しやすいようです。

 

アワガミにはたくさんの種類の和紙があり、

日本画で代表的な麻紙も良いですが、

色んな種類で皆様にも描いていただきたいなと

思いました。

 

今後も中川先生に

色んな試作を描いていただき、

皆様にご覧いただこうと思っております。

中川先生、ありがとうございました!

 

中川敬絵画教室

 

中川敬インスタグラム

 

 

そしてそして、

中川先生、寄り合い作品展にも

出展されるそうです!

 

寄り合い作品展 2018 〜春の文化祭〜

 

阿波和紙会館では楽しいイベントが

盛りだくさんです!

皆様もぜひぜひご参加ください☆

 

 

 


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